市役所職員|AIへの恐怖が、転職活動のブレーキになっているお話。
こんにちは、
アラサー市役所職員の洋ナシすっぽんと申します。
昨今、AIの発展が著しいですね。
OpenAIのサム・アルトマンが「Chat GPTは博士号レベルの知能を獲得した」と発表したのが昨年8月。
そしてつい先日の1月20日には、
「Chat GPT、共通テスト9科目で満点」というニュースが飛び込んできました。
一方で、「Google GeminiはそんなChat GPTも凌駕するぞ!」みたいな論調も出てきて、なんだか目まぐるしすぎてわけ分からん有様になっております。
進化のスピードが早すぎる。
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ただ、
僕みたいな一般人にとって大事なのは、
「そのAIってヤツは、俺たちの人生にどんな影響を与えるんだい?」
ってことである。
主には仕事面。
仕事は、僕らが収入やヒトとしての尊厳を得る上での源泉だ。
一体、我々パンピーの仕事に、全知全能を間近に控えたかのようなAIは、どんな介入をしてくるのだろうか。
「ニンゲンさんがやってたツマラナイ作業は我々がヤリマス!ニンゲンさんは、本当に大事な仕事だけやってクダサイ!」
というのならまだいい。
でも、もはや創造力や芸術性を必要とする仕事にさえ、AIが侵食してきている。
3年くらい前に、僕の市役所に来た戦略コンサルが「AIは仕事を奪わない!恐れず相棒にしよう!」と高らかに言っていて「確かにそうだな」と思ったのを覚えているが、いやいや、もう普通に仕事奪ってるじゃねーかって局面に入ってきた。
まだAI草創期である今、多くの雇用は維持されているが、20年後、30年後となるともう、丸っきり分からない。
有識者の間でも「あんまり変わらないんじゃね?」みたいな楽観論もあれば、「いや、多くの人はベーシックインカムで食っていくことになるぞ」みたいなドラスティックな意見もある。
―おい、どっちだ!
それによって今後のキャリア選択は変わってくるぞ~。
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いやはや、
少なくとも、僕がやっている市役所の仕事は、
ほとんどがAIによって代替可能なのは間違いない。
例えば生活保護費の計算なんかは、AIにやらせた方が断然いい。
人間はAIが出力した計算式を、「はいOK~、いいよ~」って最終チェックするだけでいいんじゃないか(やりがいなさそう)。
とはいえ、僕も社会で10年やってきた大人である。
技術的に可能なことが、すぐさま組織で採用されないことを知っている。
改善への反発、利権、保守…そうして、本当は1年あれば導入できた技術が浸透するのに、5年も10年もかかったりするもんである。
が、仮に10年後、20年後だとしても、アラサーの僕は逃げ切れないのだ。
還暦くらいの人は大丈夫だろう。アラフィフくらいの人も、ギリギリ逃げ切れそうな感じがする。それ以下はもう、無理である。
AIが今以上に隆盛を極める時代に、現役の社会人をやらなきゃならない。
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たぶん、
人手不足が激しい介護施設や建築現場では、実体を持ったAIロボティクスが這いずり回るのは間違いない。
我々が既にファミレスの配膳ロボットを当然のごとく受け入れているように、「まぁそこら中にロボがいるの普通だよね」って世界観になるだろう。
また、デジタルネイティブな世代が社会を覆い尽くせば、お役所の窓口仕事もどんどん削減される。
今でさえ一部の役所窓口や、スーパーの有人レジはもっぱら高齢者専用の社会福祉と化している感がある。
では、僕らパンピーの居場所は…?
民間では「AI時代だからこそ対面営業が価値を増す!」みたいな議論もあって、それは僕も同意するのだが、あくまで過渡期の一時的な現象に思えなくもない。
やっぱり、仕事の9割くらいはAIの専有物と化して、1割のエリート人間だけが”労働”という特権を享受するようになるんだろうか。そして残りの9割は、ベーシックインカムで暮らして、人間賛歌を歌って過ごしたりするんだろうか。
それとも「AIって壮大な幻想だったよね」みたいに、今とあんまり変わらない景色が展開されていたりするんだろうか。
…う~ん、ワカラナイ。
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おわりに
30前半の市役所職員である僕。
現職でのキャリア主体性のなさを理由に、民間企業への転職を考えている。
ただ、AIが労働を次々駆逐していくのであれば、結果論だが”キャリアアップ”はあんまり意味をなさなくなる可能性もある。
少なくとも、どんな世界線になろうが労働のパイが減るのは避けられないと感じていて、そうであるならば、雇用が保障された公務員であることのメリットが増す気がしている。
なんだかとりとめもない投稿になってしまったが、
やっぱり大事なのは、未来を見つめすぎて云々するよりも、今を楽しんで生きることなんだろうな。そう、書きながら思った。
未来の不安を先取りしていたら、いつまで経っても今を生きられない。
ひとまず、転職活動も含め色々なところに顔を出して、世界を広げていくことにしよう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました✊
