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YouTubeを見ていてハッとした。「自由=何してもいい」ではないという話。 | 攻めのQAへ

こんにちは、Akira55です。

休日の午後、少し肩の力を抜いてコーヒーを飲みながら、何気なくYouTubeを眺めていた時のことです。

おすすめに流れてきた大晦日の定番『笑ってはいけない』シリーズの動画を見て、大笑いしつつも、ふと深く考えさせられる瞬間がありました。

それは、方正(邦正)さんが先輩たちに対して「タメ口」を許されるという特別ルールのシーンでした。方正さんはその特権を都合よく解釈し、先輩たちを理不尽に攻撃し始めます。その時、松本さんが放った見事なツッコミがこれでした。

「タメ口だからといって攻撃していいわけではない!」

画面越しに大爆笑した直後、私の心の中に「ハッ」とする思いが広がりました。




「タメ口の自由」と「攻撃する権利」は別物


松本さんのこの鋭いツッコミは、実に見事な真理を突いています。

「タメ口で話してよいという自由」を与えられたことと、「相手を傷つけていい、攻撃していいという権利」は、全く別の次元の話です。

お笑いの番組の中では笑い話で済みますが、これって私たちの実社会でもすごく大事な本質ではないでしょうか。「自由≠何しても良いではない」という境界線を、私たちは時々見失ってしまうことがあります。




日常や社会に潜む「自由のはき違え」


この「自由のはき違え」は、決してテレビの中だけの話ではなく、私たちの身の回りにもたくさん転がっています。


  • SNSにおける「表現の自由」:誰もが自由に発言していい環境を手に入れました。しかし、それは決して「匿名という安全圏から、誰かを誹謗中傷したり攻撃していい」という免罪符ではありません。


  • 職場の「フラットな関係」:QAエンジニアとして製造現場とやり取りをする際、風通しを良くしてフランクに意見を言い合える環境は不可欠です。しかし、フランクに不適合を指摘できることと、日夜ラインを回している現場の職人たちへの敬意や礼儀を忘れて良いこととは全く違います。


  • 多様性と個人の自由:「自分らしく生きる」ことは素晴らしいことですが、それが周囲への配慮を欠き、無遠慮に迷惑をかけていい理由にはならないはずです。




本当の自由を成立させるもの


少し大げさかもしれませんが、人は「自由」を手に入れた時ほど、その枠組みや境界線を見失いがちになる生き物です。ルールというタガが外れた瞬間、自分勝手な行動に走ってしまう危うさを秘めています。

では、本当の自由とは何でしょうか。

私は、自由を成立させるためには、ベースに「他者へのリスペクト(敬意)」や「自己規律」が必ずセットになっていなければならないと考えています。品質保証の仕事において、新しいAIツールや効率化という「自由で便利な武器」を手に入れた時こそ、現場の泥臭い努力に対するリスペクトを忘れてはいけないのと同じです。




おわりに


松本さんのあの秀逸なツッコミは、日々の人間関係やSNS社会、そして仕事の現場を生き抜いていく上で、常に心に留めておきたい名言でした。


「自由」という言葉の裏にある、責任や他者へのリスペクト。それを決して忘れないように、これからも誠実に仕事と向き合っていきたいと思います。

それでは、また!


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