―私は通販会社で長く働きすぎたのだ― 届けたい相手と、届く相手は違う 🤔
「誰に届けたいですか?」
noteを始めてから、何度も聞かれた。
発信を学べば学ぶほど聞かれる。
どんな人に届けたいか。
その人をどう変えたいか。
大事なことなのだろう。
でも、そのたびに少し首をかしげてしまう。
たぶん私は、通販会社で長く働きすぎたのだ。
20年以上、テレビ通販に関わってきた。
この商品はこんな人が向いていると仮説を立て、放映時間帯を考え、地域を考える。
でも実際に買う人は、こちらの想像を裏切る。分析していると、そんなことは日常茶飯事だった。
だから私は知っている。
「届けたい相手」と「届く相手」は、違うことを。
そして最近、気づいてしまった。
noteも同じじゃないか、と。
旅の記事を書くとき、
旅好きな人に読んでもらえたらと思う。
でも実際に読んでくれる人はわからない。
海外旅行に興味のない人かもしれないし、
たまたま流れてきた人かもしれない。
それでもその人が何かを感じてくれたなら、
もう十分に届いている。
「誰に届けたいか」を考えることは大事だ。
でも「誰に届くか」までは決められない。
最後に選ぶのは、いつだって読み手だからだ。
だから私は、ターゲットを追いかけるよりも、
読み手が思わず足を止めてしまうものを作りたい。
通販でもそうだ。
noteもきっとそうだ。
作り手にできることは、誰かを決めることじゃなく、選びたくなるものを作り続けること。
それだけなんだ。
🍡📺🗒️
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