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「もう疲れた…」と思っている方へ!――フリーライター歴22年の私がたどり着いた答え。

「休んでいるヒマがあったら働かないと…」
「休みも仕事のことが心配で、なんだか楽しめない」

そう思いながら、無理して働き続けていませんか?

そんなあなたに、フリーライターを22年続けてきた私の働き方の話を。

やればやっただけ収入につながる――
それが、フリーランスという働き方です。

時間に縛られない自由がある一方で、
境界線が曖昧だからこそ、働きすぎてしまうことも少なくありません。

でも私は、ある時期から「ムリをしない」働き方を選びました。
収入が減っても、それ以上に大切にしたい時間があったからです。

だから、その時間を奪うような仕事はできるだけ受けない。
そうやって、「自分が無理なく続けられる働き方」を守ってきました。

ただ今は、それが正解だったかどうかはわかりません。


■大切にしたい時間をみつけ、働き方を変えた

最初からそんな働き方ができていたわけではありません。
いただける仕事はすべてありがたく受け、
納期に追われ、生活も不規則になりがちでした。

けれど、年数を重ねるうちにふと思いました。
「このペースで走り続けるのはムリだな」と。

体調を崩したわけでも、燃え尽きたわけでもありませんが、
自分の中からのSOS信号をキャッチした。
そんな感覚に近かった気がします。

私にとって一番の転機になったのは、
一人で静かに飲める酒場をみつけたことでした。

週に3~4回、ひっそりとしたその酒場で
誰とも話さず1時間だけ飲む。
それだけで気持ちがふっと落ち着いたのです。

「この時間を守りたい」と思い、
それができなくなるような仕事は、
できるだけ断ることができるようになりました。

“仕事を断る勇気”は、フリーランスにとって
大切なスキルのひとつだと思います。

■コンディションが質に直結するライターという仕事

無理をしない。
自分の時間を確保する。

そう心に決めたものの、

収入のチャンスを逃しているかもしれない――
飲んでいる間に他の誰かが収入を伸ばしている――

そんな焦りを感じることもよくありました。

でも、振り返ってみれば、
ムリをせず、自分の時間を確保したことが、
「長く続けること」に大きく貢献してくれたと思います。

何よりコンディションを保つことできました。
私たちのように「書くこと」を生業にしている人間にとって、
文章の質は心と体の状態に直結します。

気持ちに余裕があれば、自然と届けたい文章が書ける。

仕事を無理に詰め込まなかったことで、
結果的にクオリティを落とさずに済んだのだと思っています。

■100%を目指さないスタミナモードの働き方

私の使っているスマホにスタミナモードという機能があります。
機器の動作と一部の機能を制限することで、
バッテリーの消費を抑え、持ちをよくする機能です。

あれって人間の働き方にも似ている気がしています。
常に100%でフル稼働していると、どこかで息切れしてしまう。
だから、あえて余力を残す。

完璧を目指さない。
そのほうが、長く続けられる――
そんな感覚を、年齢を重ねるごとに強く持つようになりました。

もちろん、がんばりどきというのは誰にもあります。

でも、自分にとって本当に大切なことは何なのか。
家族と過ごす時間、趣味を楽しむ時間、推し活、健康……
人によってその優先順位は違うはずです。

その“自分にとって大切なもの”を意識したうえで、
「今の働き方でいいのか?」と、立ち止まって考える。

それが、無理をせず続けるための第一歩だと感じています。

■ちょうどいい働き方を自分で見つけていくしかない

仕事と休みのバランスに、
“こうすれば正解”なんてものはありません。
だからこそ、「自分にとってのちょうどいい働き方」は、
自分で見つけていくしかありません。

休むことに、後ろめたさを感じなくていい。
立ち止まることも、働き方の一部だと思えばいい。

フリーランスという不安定な働き方だからこそ、
自分のペースを守ることが、何より大切だと感じています。

と、ここまで偉そうに書いてきましたが、
今の私はといえば、65歳になったとたん、
クライアントからのオファーが激減し、ほぼ無職の状態です。

果たして今までのやり方が正しかったのか。
でも、今まで続けてこられたからそれが正解だったのか。

そんなことを考えている毎日です。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
これからの投稿を、また読みに来ていただければうれしいです。



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