戸部杉山神社【神奈川県横浜市西区】
訪問日:2010/02/07
住所:〒220-0051 神奈川県横浜市西区中央1丁目13−1
祭神:大己貴命
白雉3年(652)の創建(当社掲示では「白鳳3年」という記載)と伝わり、当地を開拓した一族が出雲大社の分霊を勧請して「塩田の浜」に祀ったことに始まるという
かつては杉山明神社と称し、当地(旧・戸部村)の鎮守
『延喜式神名帳』に記載された式内社「杉山神社」論社の一社ともされ、創建由緒の古さから、横浜市・川崎市などの鶴見川流域に信仰圏の分布を見せている杉山神社の始まりの社とも言われている
社頭にはかつて一基の古墳があったが、ある年の大祭で神輿渡御中に、この古墳の前で神輿が動かなくなったので、神慮を畏れた村民が神輿を墳丘中に埋納したという
この古墳は「神輿塚」と称されるようになり、それ以来当社は神輿を持たないようになったとされている

境内社等

社宮祠社(猿田彦大神)、天神社(菅原道真)、
稲荷社(宇賀之御魂命)、山王社(大山咋神)、
厳島社(市杵嶋姫命)、浅間社(木花開耶姫命)
三峯社(伊弉諾命、伊弉册命)
境内社の五社殿に合祀されている社宮祠社(通称「おしゃもじさま」)にまつわる以下の伝承が残る
源頼朝が当地付近まで馬を駆り、くらやみ坂(現・横浜市西区中央1丁目付近)で食事をとった際、飯を盛ったしゃもじを土に挿して鎌倉に帰還した
その後、その土に挿したしゃもじからは芽が吹出したため、村人たちはこれを神の木と畏れて、小祠を建てて祀るようになったという

法隆寺夢殿を模した六角堂
地元の太子講が造営
