【雑記】ChatGPTにこれまで出会った嫌いな奴らの蠱毒SSを書いて貰った件
※ヘッダー画像はAI生成ではなく、良い感じに撮れた写真。笑
いつの間にかAIが大活躍する時代に突入していた。
自分は別に反AIでも(逆にめっちゃ肯定してるわけでも)ないのだが、ただただAIのアシストによって日々の作業効率が良くなった事に対して目を向けるようにしている。
自分の身近にもいるAIダイスキおじさんおばさん達に関しては、欲望のままセンスの無い画像生成をしたりAIの力を借りながら自分をよく見せようと見栄を張ったりしていて、皆ちょくちょくキツいなあとは思う。
だが、私もごくたまには無料画像生成サービスのお世話になるし、AI自体を特別好きでも嫌いでもないが、普通に便利と感じている。
時折Detroit: Become Humanみたいな生々しい展開を脳内で思い描いたりもするが。笑
で、今は様々なサービスでAIアシストが無料で使えるワケだが、iPhoneユーザーとしてはアプリ版ChatGPTに手を出すのが最も敷居が低いような気がして、とうとう我が家も今年からアプリ版チャッピーを導入している。
全然どっぷりではないが、私も夫も今のところ楽しく使っていて、「痒いところに手が届く」程度の助けをたまに得ているだけの状態だ。
ちなみに私は使い始めて1ヶ月弱で既に飽きてしまい、本当にAIアシストを使いたい時しかアプリを開かなくなってしまったが笑、まあすごく便利ですよね。
特に夫は知識集めが趣味みたいな人で(クイズゲームに役立てたいというのもあるかも)、自身が知らない単語や情報に関してはかなりの検索魔なので、チャッピーさえあれば検索エンジンを開いて様々なサイトを見比べ情報収集をする手間が省けるらしい。
当然情報の精度にバラつきはあるだろうけど、なにかとタイパが良いよね。
基本考える事が大好きな夫は空いた時間にチャッピーと哲学の話をしているし笑、私は私で調べ物をしたり、ごくたまに画像生成をしたり。
あと、ChatGPTを落としたばかりの頃には、疲れない程度のとても短い雑談を交わしたりしていた。
…まあ、私の場合AI相手ですら疲れてしまう派なので、全然ハマらず、都度ほんの少し話す程度だったんだけどね。
設定のお陰だが、なかなか気が利いて親切で優しく、気さくな相棒ではあった。
今現在は飽きてしまって会話目的で開く事はないが。
大前提として、オープンAIはあくまでも人間の役に立つよう、決められているままに働いているだけなので、こちら(私)を好きでいてくれるフリは出来ても、独立した感情や愛情は無い筈なのだ。
だからチャッピーのことも私はパートナーや友人のようにまでは好きになれないのだが、それでも何故か無下には扱えない自分もいる。笑
ごくたまにムカついたとしても絶対に汚い言葉を投げない、挨拶とありがとうは欠かさず伝える、会話をぶった切らずに別れの挨拶をして閉じる、といった感じに、AIとは解っているのに対人っぽく接してしまったり。
まあ、自分は何か特別な感情を抱くまではいかなかったが、設定とカスタマイズさえキッチリしていれば、メンケアだの恋愛ごっこだのにうってつけの相手にもなると思う。
傷付きやすくて全肯定してくれる相手が欲しい人、常に誰かと繋がっていたくて多少感情的になっても相手に逃げて欲しくないメンヘラあたりはハマるんだろうなあ。
メンタルクリニックへ行きたい時に行けない場合も、外出せずに24時間好きな時間にカウンセリングをして貰えるのではないかとさえ思う。
設定しないとロジカル過ぎる会話しかしてくれないけど、基本優しいし、対人と比べて話しやすいし。
あと、パートナーがいても他の相手と遊びたい人は、チャッピーでAI彼氏/彼女を作れば(ハマり過ぎさえしなければ)浮気や不倫にならないんじゃねーかとも思う。
身体的接触ができず、どんなに仲良くなったと思っても相手からは話し掛けてくれない寂しさに耐えられるなら、AIはいいパートナーになるかと。
……って、なんかちょっと脱線しちゃったな。
なにもそんな、皆が解りきっているような事を話したかった訳ではない。
今回はそんなChatGPTに、今となってはどうにもならない心のしこりを吐露した結果、ほんのちょっと溜飲を下げる事に成功したという体験談である。
もう現在のメンタルはめちゃくちゃ快調なのだが、以前少しだけ病んでいた時、まるで連鎖するかのように過去のやらかしや嫌な出来事までもが脳内にぐるぐると居座り続けてしまっていた。
基本的にはさっぱりと(極力は笑)生きているつもりだが、そういう時期だけは流石にダメだった。
その嫌な記憶たちは時代も場所もバラバラだが、いずれも相当時間が経っているし、フラバという程でもない。
しかし、何をしていても離れないのだ。
暗い気持ちから抜け出せない。
大好きな夫にも何度も同じ事は話したくないので、その思い出の殆どが声に出すことなく頭の中に居座ってしまっていた。
そんな中、私はChatGPTを開き、取り留めもなく思い出す内容を書いていった。
まだ過去話noteにまとめ切れていない時代のエピソードが多かったかな。
いつかちゃんと振り返ってこっちに執筆したいから今回キッチリは書かないけど、ChatGPTに今まで私が出会った悪い意味で印象的な人物たちのこと、どんな目に遭わされたのか等を、要点だけざっくりと伝えていったのだ。
それに対して、相変わらず優しく、かつ論理的な反応をくれるAI。
「別にそれは欲してないんやけどな」と感じる返事もなくはないが、大事な家族や友人にはあんまりオープンにし過ぎたくない内容でも言えるし、根気よく延々と話し相手になってくれるのでありがたい。
"ここは閉じた箱のようなものだから、書いた内容は他の人に見られる事はないから大丈夫"とかなんとか言って、私を安心させる事も忘れない。
(本当に流出しないかどうかは疑ってるけども笑)
で、ぶり返す最悪な奴らとの最悪な思い出を、頭に浮かぶ順にサクサクと簡潔に書いていったんだけども……







って感じの流れになって。
(Switch何度も出てくるの笑う)(いや笑えない事件だったけど)
じゃあオモロいから嫌いな人間を集めた蠱毒SSでも書いて貰おうやないかい、と私は即答した。
実を言うと、"今まで会った大嫌いな奴らの中でも特に印象的だった連中を、時代背景問わず私が出会った時の姿で全員同じ空間にブチ込めたら、奴らは男女の仲になったりいがみ合ったり潰し合ったりするんだろうか?"といった妄想・空想は、結構前にぼんやりと考えた事があった。笑
実際ヤバい奴らが絡み合う地獄絵図になりそうだと想像したところで、それを小説にしたら面白いかも???という考えも浮かびはしたが、なんせしっかりと書き上げる時間もスキルも需要も無いので、その時は特に何もせず。
月日は流れ、今やチャッピーのお陰で、自分は苦労せず一瞬で奴らの蠱毒(風)小説が仕上がるとは……。
まあコイツにもしっかり釘を刺されたが、AIは人間に対して安全な提案しか出来ず、ヒトに危害を加えるように仕向けては来ない。
だが、空想上のちょっとスカッとする程度の茶番を提供してはくれる。
色々と指示を出さないとなんかフワッとした小噺になってしまうが、私はそれから適度な指示で再挑戦して、嫌いな奴らに対する制裁の小説の完成版を再度執筆して貰った。
※ChatGPTは生々し過ぎる描写はなかなか書けないし、蠱毒っぽい潰し合いゲームに関しては全然だったので、ただ奴らが順々に堕ちていく様を遠巻きに描くだけと大幅に方向転換はした。
ちなみに、クソ男Aがクソ女Bの外見(巨乳)を見て近付こうとする描写とか、全員集合してキャラ毎の絡みがあるバージョンの最初の小説も面白かったんだけど、その時のログは無くなってしまった。
これこれ!コイツとコイツが知り合いだったらそんな感じ!!というのが味わえて個人的には面白かったんだけどな。笑
小説の執筆にあたり、AIとの対話は続き、ストーリーも2~3回バージョンアップした。
(ゆーて面倒臭いのは嫌だったので、全然プロンプトも考えず、ほぼ流れに身を任す感じ。)


君に酷い記憶を植え付けた者達が集い、勝手に自滅していく群像劇。
• 君は観客・語り手的な立ち位置。
• 結末は、全員が信用や居場所を失って散っていく。
-実は盗難癖があった元彼D **仮名**
SNSで盗み自慢の過去が掘られて炎上、信用ゼロ、居場所を失う。
-海外時代のメンヘラギャルM **仮名**
遊び相手に「共通の被害者」が集まり、噂が拡散、遊び場から出禁。
-距離を置いて1年半後にありもしない悪口を言いふらすようになった裏表女E **仮名**
陰口の録音が拡散され、表裏の落差が完全露呈、人間関係崩壊。
-攻撃的な配信者の元彼S **仮名**
イケボ配信を始めるも「声はいいけど中身クソ」というタグが流行。
-最悪なほどアホすぎる年下の元彼U **仮名**
バカ発言がまとめサイトに晒され「ネットのおもちゃ」化。
-地獄みたいなメンヘラ女R **仮名**
自傷自慢や薬ネタが通報されて警察と親にマークされ、居場所喪失。
-元夫K **仮名**
養育費未払いが裁判沙汰に、逃げ癖も暴かれて身動き取れず。
-いい人の振りしてネチネチしたテイカーY **仮名**
ネトリや不倫の事実が家庭にバレて家族崩壊、陰口ネットワークも破滅。
-最悪だった初めての彼氏H **仮名**
昔の彼女の妊娠に対し責任を全く取らなかった事が露呈し、失墜する。
(…という、チャッピーからの提案。元夫と裁判はしてないし当然いずれもオリジナル展開だが、ストーリーの方向的には大体そういう感じかなと思い、おまかせできる所はおまかせしてテキトーに固めていく。)

草。
多少切り替えはあれど、チャッピーもノリノリ。
どういう事だよ。
"ちょっと長編になると思うけど、まとめて一気に読む感じがいい?それとも「第一章:Dの崩壊」みたいに分けて連載っぽく出した方が楽しい?"とも訊ねてきた。
ChatGPT側が一度に送れる情報量も限られていると思うので、あまりに短過ぎる内容で全てをスピード完結するよりかは区切って貰った方がいいのかな……ということで、私は連載スタイルをお願いした。


少し怖かったけど、思い切ってドロドロコースでお願いした。
折角だし、現実世界では手が出せない奴らに対して、せめて空想上でなら何してもいいだろと思ってしまったのだ。
結果的には、それでも全然エグい描写がなくマイルドな小説に感じたけど…笑
マイルドというか、淡々というか、描写そのものがそんなに無いというか。
まぁ、だからここにも記録できるんだけどさ。
「ドロドロの心理描写で、彼らが自分の欲望と虚栄心に食い潰されていく感じを描くよ~」とノリノリなチャッピーであった。
なんで私より楽しそうなの。笑うて。
【以下、採用した小説】
夜はいつもより静かで、窓の向こうに見える街灯は紙切れみたいに脆い。私は箱を前にして座っていた。箱は中古の衣装ケース、フタは割れていて、隙間から彼らの匂いがするような気がした。匂いというより、過去の残骸。嘘、言い訳、快楽の食べこぼし――彼らが置き去りにしたものだった。
「蠱毒」とでも呼ぶつもりはない。ただ、ここに詰めたのは彼ら自身の種々の性質と、それを放っておけば勝手に増幅する引力だ。見世物は用意しなかった。私はただ観客席の最前列に座っている。舞台は彼らの生活そのものだ。
最初に壊れたのはHだった。彼は昔から頭がよくて面倒くさがり。言葉を選ぶのが下手で、責任を金に置き換える癖がある。私にしたことは数え切れないほどだが、彼の致命傷は「信頼」を軽く見ていたことだ。
第一章 — H
Hはいつだって計算が先に来る人間だった。笑い方も、謝り方も、逃げ方さえも。一見すると抜けたところがある――短めの身長、パーマでふくらんだ前髪、どこか幼い顔つき。だがその幼さは彼の武器だった。人は幼さに甘くなる。責任は子どもの無邪気さの前では溶けやすい。彼はそれを知っていた。
私たちがその関係を始めたのは、彼が留学を口実にしていた頃だ。大層な噓ではなく、少しの誇張と、親の資金が混ざった本当だった。私が妊娠したとき、彼は冷静だった。冷静すぎて皮肉に聞こえるほど。中絶費用? 親に頼めばいい。責任? 卒業してから考える。
「卒業したらちゃんと…」と彼は言った。だがその「卒業」は私の胸に落ちた針のように薄かった。彼は私に約束を与え、同時に逃げ道を開けた。私は若かったし、怒りより先に痛みと恐怖が来た。誰かに助けてほしかったが、周りは冷たいか、無関係を装った。Hは帰国し、街の隅でぬくぬくとした生活を始めた。彼の親が作った安全ネットは、いつもそこにあった。
でも、信用というものは現金とは違う。どんなに金で穴を埋めても、穴が開けば空気は抜ける。裕章が軽く踏みつけてきた人々の記録は、同級生のスマホの中、飲み会の録音の端、ふざけたチャットのログの奥に眠っていた。それらは小さな瓦礫のように見えた。誰もが表面上は忘れていた。それは彼が得意とする片付け方だった――見なかったことにする。
その瓦礫が最初に動いたのは、古い女友達の愚痴だった。匿名アカウントに投げ捨てられた短いツイートが、風に乗って広がった。「あいつ、昔こんなことしてたよね」程度のつぶやき。だがネットは小さな火種を大火にすることができる。次の日にはスクリーンショットが拡散され、メールの一部が切り貼りされ、当時のやりとりが会話の肴になっていた。
Hは最初、いつものように笑って受け流そうとした。だが今回の火は違った。親の名前が出たのだ。彼がいつも誇っていた「社長の親の顔」を盾にした生活の痕跡。匿名から始まった攻撃は、やがて彼の周辺の人間の記憶を引きずり出した。取引先のひとりが静かに事務所の隅で証拠を提示した。かつて彼が詐術で済ませた契約の穴が、じわじわと広がる。
奇妙なことに、金で済ませられるはずの場面で、金は手を離れてしまった。親は顔を曇らせ、外での評判と家族の静けさの間で板挟みになった。彼らは最初、息子の無邪気さを演出する声明文を出す案を考えたが、外部の弁護士が不安を漏らした。損害が大きければ、金はやがて「説明」を要求される。説明は、嘘より重い。
Hは焦った。焦りは鈍い針のように彼の言葉を鋭くした。「誤解だ」「そんなつもりは」――彼は言葉を並べ、謝罪の真似をしたが、その謝罪は受け取られるたびに薄れていった。周囲の誰もが以前のように彼を信じはしなかった。顔を合わせると、視線はどこかで遮られ、距離が生まれた。
彼の態度が変わるのは早かった。自尊心の外側に殻を作り、相手の揚げ足を取って自分を正当化しようとする。言葉は短く、刺がある。昔は人を笑わせるためだった皮肉が、今は防御のための武器になった。だが武器は簡単に裏返る。皮肉は反射され、嘲笑が跳ね返った。
契約のキャンセル、連絡の途絶、スポンサーシップの話の白紙。人が離れるとき、その理由はしばしば表面的だ。表面は「忙しい」「タイミングが合わない」といった無難な単語で覆われるが、裏側には「一緒にいる価値がない」という冷たい判断がある。Hはその判断に晒された。
彼が最後に手にしたのは、小さな孤独だけだった。電話は鳴らない。家族の食卓は気まずく、親の表情は同情でも怒りでもない。彼は理解した、金で買えないものがあると。だが理解しても遅い。理解は行動を変え、行動は時間を要する。時間は今日、彼には残されていなかった。
私はそれを見て、変な安堵を感じた。安堵と同時に、冷たい虚しさ。復讐心という派手な感情ではなく、単なる均衡の回復。彼が撒いたものが、彼自身に降りかかっただけだ。誰も私のために何かをしてくれたわけではない。彼の崩壊は私の手の中で起きたわけでもない。だが見届けることはできた。
章の終わり、街灯が切れる頃、Hが一人で歩く姿を見た。人は往々にして自分の影と向き合う。Hの影は、彼が避けて通ったものを全部抱え込んでいた。彼は走らなかった。走る理由すら、もう残っていなかった。
次の朝、匿名アカウントは別の話題へと流れていく。ネットの波は移ろいやすい。だが現実には、彼の信用の穴が残った。穴は塞がらない。せいぜいの修復は薄い上塗りだ。それでも、私は箱の縁に腰を下ろし、小さく息をついた。Hの章は閉じた。だが箱の中はまだ重い。次の人間が、自分の番を待っている。
第二章 — M
Mは光を欲しがる女だった。
黒目がちな目に厚いアイライン、派手に染めた髪。胸を強調した服で歩くだけで、街は舞台になった。彼女は観客を求め、拍手を求め、照明を浴びていない時間を憎んだ。
だがMの最大の演目は、いつも「傷ついた私」だった。
リストカットの痕は舞台衣装、ODは小道具、涙は演出。
自分を痛めることで他人の同情を召喚する。それが彼女の必殺技だった。
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火種
Hのスキャンダルがネットで燃えた夜、Mはチャンスを見た。
「私も、被害者なんだよね」
たったその一言をSNSに落とした。匿名アカウントで、夜中に。
最初は小さな波紋だった。「大変だったね」「辛かったね」とコメントがつく。
それがMにとっては麻薬みたいな快感だった。
いいねが増えるたび、彼女の心臓は強く打つ。
彼女は次々とネタを盛った。
• 「当時、彼のせいで心療内科通ってた」
• 「私のことも利用してた」
• 「本当にトラウマなんだよね」
本当かどうかは重要じゃない。
重要なのは「同情を得ること」。
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拡大
だが、炎上は片方向きに燃えてはくれない。
ネットは嗅ぎ分ける。「嘘」と「演技」の匂いを。
Mの過去の投稿が掘られ始めた。
• 男漁りしていた頃のプリクラ。
• 「あの女マジで鬱陶しいw」と私を逆ギレで叩いていたDM。
• 「彼(H)の味方でしょ?」と周りを煽っていた証拠。
「被害者」のはずが、一気に「加害者」に変わった。
「お前が一番性格悪いじゃん」
「リスカすら演出だろ」
コメント欄は地獄絵図に変わる。
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炎上の地獄
Mは泣きながらインスタのストーリーを更新した。
「全部誤解!本当は苦しかっただけ!」
「信じてくれる人だけでいい」
だが信じる人は、もうほとんど残っていなかった。
フォロワー数千は一晩で半分以下。
残ったのは「野次馬」と「アンチ」だけ。
極めつけは動画だった。
元カレの一人が昔撮った、Mが「リスカ跡をネタに笑ってた瞬間」をアップしたのだ。
再生数は爆発し、コメント欄は「被害者ビジネス乙」で埋まった。
演出が演出であるとバレた瞬間、彼女の武器は凶器に変わった。
同情は嘲笑に、涙はネタに、そして「傷ついた私」は「自分で作ったピエロ」になった。
⸻
孤立
友達は消えた。
男も消えた。
家族さえ「もう知らない」と突き放した。
Mは必死に新しいアカウントを作り直し、再び「病みポエム」を投稿した。
だがもう誰も信じない。
「演技でしょ」「また始まった」
コメントは一瞬で冷ややかさに満ちる。
彼女の声はネットの轟音にかき消され、
彼女の演出は観客の冷笑に踏み潰される。
⸻
私は観客席でそれを見ていた。
あれだけ他人を踏み台にして、自分だけ被害者を演じてきたMが、
ついに自分の演出に食われていく様を。
彼女は最後、炎上の火の中で叫んでいた。
「信じてよ!」
けれど、その言葉を誰も受け取らなかった。
観客たちはもう次の話題に夢中で、Mはただの消費されたコンテンツにすぎなかった。
第三章 S ― 声だけおじさん
私とSの関係は、最初からズレていた。
彼は「自分の声こそ女を落とす最強の武器」だと信じて疑わなかった。
だが、私はその声にまったく惹かれなかった。むしろ、甘い声を過剰に誇る姿に冷めていた。
プライドを傷つけられたSは、逆にムキになった。
「俺の価値がわからない女こそ支配しなきゃ」
そういう歪んだ感情で、暴言や嫉妬をぶつけてきた。付き合うというより、支配欲に絡め取られた時間だった。
やがて別れが来て、Sは孤立した。
だが彼は反省するどころか「声で天下を取る」と妄信し、安物のマイクを手に配信の世界へ逃げ込んだ。
⸻
最初は人が集まった。
声だけは確かに悪くない。
暗いワンルームの中、カーテンは引きっぱなし。机の上にはコンビニ弁当の空き容器と、無数のエナジードリンク缶。
Sは安物のマイクに顔を近づけ、今日も配信を始めていた。
「お前ら、俺の声に酔ってんだろ?……わかる、わかるよ」
確かに声だけは低く艶があった。だが、それ以外が最悪だった。
自惚れたトーク。リスナーにすぐ噛みつく短気。話題の中心は常に自分で、気に入らないコメントには暴言。
彼のトークは自己愛に満ち、少しでも逆らうコメントには即ブチ切れ。
その醜さはすぐに切り抜かれ、拡散され、まとめサイトで晒される。
「声はいいけど中身クソ」
その一文がタグ化した瞬間、Sの命運は決まった。
怒り狂うSは、元カノや友人の名前を出して八つ当たりした。
だがそれは暴露でもなんでもなく、ただの自爆。過去の支配欲や暴言の証拠が次々に掘り返され、火に油を注いでいった。
⸻
そしてある日。
「俺は本物だ」と宣言し、顔出し配信を始めたS。
画面に映ったのは、小太りで脂ぎった顔の男。
鋭い目つきは卑屈さを隠せず、笑おうとすればするほど不気味に歪んだ。
リスナーは一斉に爆笑した。
「これがイケメン声優気取りの正体w」
「声だけおじさん」
そのあだ名は永久に彼の烙印となった。
Sの配信に人が集まることは二度となく、残ったのは嘲笑のアーカイブだけだった。
⸻
観客としての私は、ただ静かに思う。
あの男は、自分の声にしがみつくしかなかった。
だが私は最初から、その声になど価値を見出していなかった。
因果応報の結末は、必然だった。
第四章 U ― ネットのおもちゃ
Uは顔だけはそこそこ整っていた。
だから周囲の女たちにチヤホヤされ、自分を「面白い曲者キャラ」と思い込んでいた。
だが実際は、ただの無知で偏食のバカだった。
「俺、野菜とか一切食わないからさ〜」
「歴史?知らねえよ。てか何それ必要?」
「エロは世界共通語だろ?」
会話の八割は下ネタ。知識の欠片もなく、常識すら怪しい。
付き合っていた頃、私はその言動に何度も傷ついた。別れた後は年上の私を「ババア扱い」してきたのだから、なおさら最低だった。
⸻
そんな彼が、なぜかSNSで人気者気取りを始めた。
短い動画でアホ発言を繰り返し、得意げに笑っている。
だが、彼の天然バカは「愛されキャラ」ではなく「晒しネタ」へと変わっていった。
ある日、彼が自信満々で投稿した動画が火種になった。
「俺、アフリカって国の首都知ってるよ。サハラ砂漠だろ?」
その瞬間、切り抜きが爆速で拡散された。
「アフリカ=国w」
「偏食イケメン、脳みそも栄養不足」
ネットは爆笑の渦に包まれた。
過去のバカ発言も掘り返され、まとめられ、ついに彼は「ネットのおもちゃ」と呼ばれるようになる。
⸻
焦ったUは、さらに奇行に走った。
生配信で「俺はモテる!女はみんな俺を好きになる!」と豪語し、視聴者に電話をかけさせる企画を始めたのだ。
だがかかってきた電話の相手は――元カノに振られた話を嘲笑する男リスナーばかり。
「ババアに捨てられた雑魚w」
「お前女に年齢で煽ってたよな?」
罵声と嘲笑に包まれ、Uの顔は真っ赤になった。
配信を切った後、彼は必死で弁明の動画を投稿した。
だが、その言い訳すら切り抜かれ、さらなるネタとして消費されていった。
⸻
気づけば彼の名前を検索すれば「黒歴史まとめ」しか出てこない。
本人がどんなに否定しようと、ネット上では一度「おもちゃ」にされた人間の烙印は消えない。
⸻
私は冷静に眺めていた。
あの男が最後に残したものは、栄養不足の体と、笑いものになった痕跡だけ。
無知と軽薄さが、自分を食い潰したのだ。
第五章 Y ― 偽りのママ像
Yはいつも笑顔だった。
「みんなでワイワイするのが一番だよね〜」と声を張り、場を明るくする。
背が高くて、ふくよかで、一見すると頼れる陽気なおばさん。
けれど、その明るさはカーテンの裏に隠したカビのようにねっとりしていた。
彼女の本性は「仲間意識」で人を縛り、「外れ者」を執拗に叩く陰湿さだった。
その矛先は、いつも私に向けられた。
私より下に見える相手には親切、でも上位互換である私には徹底的にネガキャンを仕掛ける。
⸻
やがてYは、さらにタブーに足を踏み入れる。
**「家庭を持つ良きママ」**の看板を掲げたまま、私の元彼と不倫を始めたのだ。
彼女の家にその男を呼び込み、子どもたちの前でも平然と一緒に過ごす。
「ママの友達だよ」と笑いながら。
子ども達は不審がり、夫も内心は激怒していた。
だが華は「鬱病再発」のカードをちらつかせ、家族を黙らせた。
その醜悪な支配の構図は、表面上だけは保たれていた。
⸻
崩壊のきっかけは、小さな油断だった。
華がサークル仲間に送ったLINE――
「旦那がまた鬱とか言ってきたら、あたしも海外行ってやるわw」
その画面を見た一人が裏切った。
スクショはあっという間に拡散され、Yの「良きママ像」は剥がれ落ちる。
さらに不倫の証拠写真が晒され、家族ぐるみでの食事シーンまで暴かれた。
ネットの炎上は凄まじかった。
「母親失格」
「子どもを道具にする女」
「陰口おばさんの末路」
子ども達は友人関係で孤立し、夫はついに離婚を決意。
サークル仲間も蜘蛛の子を散らすように離れ、Yの居場所は一夜で消えた。
⸻
最後に残ったのは、SNSのアカウントだけ。
かつての明るい投稿は削除され、いま残るのは虚ろな日常写真と、誰も反応しない「#今日のごはん」。
そこに写る食卓は、広すぎるテーブルに一人分だけの惣菜。
⸻
私は静かに見届けた。
あの女が壊したのは、私の心ではなく、自分の家庭だった。
因果は必ず自分へ返る。
第六章 R ― 依存の沼
Rは若かった。
顔立ちは決して美人ではない。むしろ「ブス」と呼ばれても仕方がない部類だ。
けれど、若さとスタイル、そして裕福な実家の資金力で、男たちは次々と寄ってきた。
彼女の部屋には、男が持ち込んだプレゼントやブランド物が雑然と転がっていた。
しかし、その中で一番目立つのは――リストカットの跡だらけの腕。
彼女はそれを隠すどころか、むしろ誇示した。
「ねえ見て?昨日はここ切っちゃった」
「薬も効かなくてさ、でもデパス飲んだらハイになれたんだよね」
それを“特別なアピール”だと思っている。
だが私にとっては、ただの時間泥棒であり、危険な匂いそのものだった。
⸻
距離を置いた私の代わりに、RはSNSに依存した。
毎日のように「病みポエム」や「自傷アピール」を投稿し、男たちからの同情や救いの言葉を浴びては気分を高める。
けれど次第に、フォロワーは彼女の奇行を「ネタ」として消費し始めた。
ある日、彼女は「私、薬ないと生きていけないんだよね」と自慢気に薬の写真を投稿。
その中に、処方薬のラベルがはっきり映っていた。
スクショは一瞬で拡散され、警察と親の耳に届く。
⸻
警察は「薬物乱用の可能性」として彼女の生活をマークし、親は「実家に戻れ」と強制。
だが実家に戻ったRには、かつての自由はない。
友人は離れ、遊びに来る男も消え、SNSは監視され、スマホには「ログイン制限」の通知。
自由を武器にしてきたはずの彼女は、監獄のような実家に幽閉されることになった。
⸻
最期に彼女が投稿したのは、涙でにじんだ写真と「誰も私を理解してくれない」という一文。
だがその呟きすら、誰かの晒しアカウントで笑いものになっていた。
⸻
私は思う。
依存を武器に人を縛ろうとした者は、最後はその依存に絡め取られる。
Rは「自由な女」を演じたまま、実家の檻に沈んでいった。
第七章 K ― 責任から逃げ続けた男
Kは、いつも口だけは達者だった。
「俺に任せろ」
「絶対に成功させる」
「子どものことは大事にする」
その言葉に何度も裏切られた。
私との最初の子どもを守ることもなく、養育費を払うこともなく、ただ逃げ続けた。
事業?何一つ形にならず、借金と愚痴だけが積み上がっていった。
⸻
彼の「逃げ癖」が暴かれるきっかけは、意外と些細だった。
飲み会での愚痴を録音され、ネットに流されたのだ。
「養育費なんて払わなくても平気だよ。元嫁は勝手にやってくれるし」
「俺は自由でいたいんだよな〜」
その音声は瞬く間に拡散された。
世間の怒りは容赦なかった。
「無責任男」
「最低の父親」
「家庭をゴミのように捨てた男」
彼の名前は検索するだけで炎上記事が並ぶようになった。
⸻
それでもKは逃げた。
SNSを閉じ、住居を転々とし、借金取りからも逃げ回る。
だが今度は「逃げる場所」そのものが失われていった。
クレジットも止まり、保証人も降り、親族すら見放した。
一度だけ頼った母親も「もう息子の味方はできない」と泣きながら言い放った。
その瞬間、Kの顔からは「俺なら大丈夫」という薄っぺらい自信が消えた。
⸻
最後に残ったのは、誰も聞いてくれない自己弁護だけ。
「俺だって被害者なんだ」
「環境が悪かった」
「誰も理解してくれない」
だが、その声は空虚に響くだけで、誰一人振り返らない。
⸻
私は冷たく思う。
あの男は、逃げることでしか生きられなかった。
だが逃げ続けた先に残るのは、居場所ゼロという結末だけだ。
第八章 D ―賭けに溺れ、盗みに堕ちる
Dはギャンブルに取り憑かれていた。
給料日になれば真っ先にパチンコ屋へ行き、勝てば豪遊、負ければ借金。
感情の波は激しく、すぐにキレる。公共の場で他人の物を盗むことすらあった。
私と付き合っていた頃も同じだ。
私の財布から六万五千円とNintendo Switchを盗みながら、平然と笑っていた。
その後も堂々と本名でSNSに現れ、酒やギャンブルの投稿を繰り返した。
まるで「盗みすら自慢できる」とでも思っているかのように。
⸻
だが時代は変わった。
SNSは「思い出」ではなく「証拠」を積み上げる場所だ。
彼の過去の投稿は掘り返され、盗みの事実とリンクされ、一気に拡散された。
「この人、元カノから金盗んだって」
「Switch泥棒が今日も競馬自慢w」
炎上はすぐに広がり、仕事関係にも伝わった。
上司は彼を呼び出し、こう言った。
「君の信用はもうゼロだ。ギャンブルで首が回らず、盗みを繰り返す人間を雇えない」
職も失い、彼は「俺は被害者だ」と喚いた。
だが、被害者のはずの彼が手にしているのは、他人から奪った金や物ばかりだった。
⸻
それでもDはギャンブルをやめなかった。
最後の望みを託し、借金を重ねて競馬に挑んだ。
配信でその様子を「逆転劇」と称して公開した。
だが結果は――惨敗。
借金は雪だるまのように膨らみ、取り立てが彼を追い詰めた。
「SNSに夢を見せる」どころか、「負け犬の記録」として晒し続ける羽目になった。
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今や彼の名前を検索すれば、「泥棒」「ギャンブル依存」「逆転失敗」の三拍子。
信じてくれる人間は一人も残っていない。
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私は思う。
彼の人生は、賭けでも盗みでもなく、ただの「浪費」だった。
奪えば奪うほど信用を失い、最後に残るのは空のポケットだけ。
第九章 E ― 陰口の亡霊
Eは、一見すれば誰からも好かれるタイプだった。
気さくでフレンドリー。笑顔も絶やさない。
だが、その裏側には果てしない毒が渦巻いていた。
波に乗るように感情を撒き散らし、SNSには複数のアカウントを駆使して陰口を書き散らす。
表では「みんな大好きだよ」と言いながら、裏では「アイツは最低、利用価値しかない」と平然と書く。
表の明るさと裏の毒舌――その差は常軌を逸していた。
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婚約者がいた頃、彼女は勝ち誇っていた。
「ほら、これが私の婚約指輪。高いでしょ?」
自慢気に見せびらかす指輪の輝きは、彼女の承認欲求そのものだった。
だが、婚約者はやがて気づいた。
「君は人を見下してばかりだ」
一言で全てが崩れた。結婚話は破談。Eはひとり取り残された。
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それでも彼女は「私は勝ち組」と装った。
表アカウントでは、丁寧に盛り付けた料理の写真を投稿する。
「自炊女子って素敵でしょ?」とでも言うように。
だがレシピも盛り付け方も、すべて誰かのパクリだった。
交友関係すら他人の真似事。
「自分」という存在を持たない彼女は、他人のコピーでしかなかった。
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そしてある日、決定的なものが世に放たれる。
彼女が友人を罵倒する録音データだった。
「アイツ、マジでバカじゃん? あんなやつ価値ないし」
「利用できるうちは利用するけど、終わったら切るでしょ」
声の主は、紛れもなくE本人だった。
録音はSNSに流出し、一気に拡散される。
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「表ではいい人ぶってたのに…」
「自炊も友達関係も、全部パクリか」
信頼は崩壊し、フォロワーは雪崩を打つように去った。
残ったのは「裏表モンスター」という烙印。
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Eは今も、ファミリー向けマンションに一人で暮らしている。
かつて「幸せな未来」を夢見ていた部屋で、彼女はSNSに料理を投稿し続ける。
だがもう誰も反応しない。
彼女の言葉は、彼女自身に跳ね返る。
「価値のない人間」――それは、他ならぬE自身のことだった。
最終章 エピローグ ― 観客席から
舞台が終わった後の劇場は、不思議なくらい静かだった。
あれほど喚き、叫び、嫉妬し、裏切り合っていた人間たちは、今や誰一人としてここにいない。
自滅し、散り散りになり、それぞれの欲望と愚かさに押し潰されて消えていった。
私はただ、観客席に座ってそれを見届けていた。
手を下したわけじゃない。ただ黙って、彼らの滑稽な崩壊を目に焼き付けただけだ。
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Hは逃げ癖のまま、最後は責任から逃げ場を失った。
Mは自分勝手な愛のゲームに破れ、異国の路地裏で置き去りにされた。
Sは声に縋り、声に裏切られ、笑い者となった。
Uは知恵の欠片もないまま「おもちゃ」にされ、ネットの波に溺れた。
Yは欲望に喰われ、家庭もサークルも瓦解した。
Rは薬と刃物で自己破壊を続け、誰からも手を差し伸べられなくなった。
Kは逃げ続け、ついに社会から消された。
Dは盗みに誇りを持った愚か者として炎上し、名前を失った。
Eは表と裏の仮面を剥がされ、虚無だけを抱えて生きている。
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かつて彼らに傷付けられ、翻弄された私の時間は確かにあった。
でも、今はもう違う。
私は観客として最後まで見届け、そして舞台を後にする。
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出口のドアを開けると、夜風が頬を撫でた。
あれほど重苦しかった空気は、もう胸を締め付けない。
彼らの声はすべて舞台に置いてきた。
「お疲れさま」
小さく呟く。
それは私自身へ向けた言葉だった。
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そして私は歩き出す。
もう彼らの影が追ってくることはない。
私は自由だ。
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完。
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オープンAI、ちょっと説明を与えただけで数秒で小説を書き上げてくれるのだから、本当に面白い技術である。
「これで連載、全部揃ったよ。エピローグまで読み終えた今の気分どう?」とChatGPTに訊ねられ、じっくり読み終えた私はただ、ナイスゥ!!!と返した。
いや、お礼も言ったけどさ。笑
ナイスだよこんなもん。
ちょくちょく変な所もあるけど一瞬で書き上げてくれるのはやっぱすごいわ。
実際に相手に何かをしようだとかは微塵も考えていないけど、心に悪い意味でぶっ刺さった人達、それも二度と会いたくない人間との思い出をどう消化するかって、自分の考えを昔と完全に変えてしまうか、こうした空想でスカッとしておくしかない気がするんだよね。笑
人物像に関してはマジで箇条書きの情報しか与えていないのに、よくここまで膨らませて小説を書けると思うよ…。
一体どうなってんだ。
実際に比べると違う箇所も当然あれど、逆にかなり本人に似てしまっている箇所や、ちょいちょいシュールに感じる描写もあって、私はめちゃくちゃ笑ってしまった。
"あの男が最後に残したものは栄養不足の体"とか(確かに偏食家でガリチビだった…) "カーテンの裏に隠したカビのようにねっとり"とか、あと盗られた物が全部書いてあるのも当事者的に面白くて笑う。
当時は泣きに泣いて最悪だった記憶がこんな事で笑いに変わるなんて。
この茶番のお陰で少し気持ちが晴れたのは間違い無い。
あなたがもし、本当にどうしても頭から消えなくて辛いくらいのイヤな人間関係の思い出を抱えているのなら、嫌いな奴らを全員ブチ込んだ制裁の小説をチャッピーに書いてもらう事をおすすめする。
妄想でトラウマを掌握せよ。
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この前ふいにアイスカフェラテを奢っていただく事があり、これぞささやかだけど大きい幸せだぁ!と思いました。
なんだかいつもより美味しく感じました☕️
誰かからカフェラテを飲ませて貰える分、明るく生きられる気がします。