一寸先は闇
小中高生の自殺率が過去最多という統計が出たらしい。
今回はこれについて思うところを書いていきたい
大前提、若いのにもったいないとか、これから生きていればきっといい事あるよみたいな無責任もいいところなことは言わない。
『ここは今から、倫理です。』という作品内で言われていたことを思い出す。
その回では大学生と付き合ってた高校生の女の子が沢山の男から性被害を受けた翌日に、学校の屋上から飛び降りようとする場面があった。
それを1人の生徒が「バカじゃないの!!そんな事より命の方が大事なのに死ぬのはもったいない!」(意訳)との発言。
その発言に対し、倫理の先生高柳は、「それは違う、人によってはどんな理由でも命に換わるほど重い絶望になる」
私的にはこれがこの問題に対しての一番の解答かな、と。
若いんだから、今後があるんだから、でもその人にとっては今が辛い。
やまない雨はないけど、その雨が槍の雨だったら痛い。
その人にとってきっとその雨から逃げた方法がそれだっただけ。
最近はいじめ問題も多く見受けられる。
だが、いじめに関してはもっと法律を厳しくしていかないと今後無くならないと思う。
国はこの問題に対して、AIを利用して自殺リスクが高い子供を発見していくと言っているが、私が当事者だったら「そんなことしてる暇あったらもっと他にやることあるだろ!!」と怒鳴ってしまいそうだ。韓国ではいじめをした人は実名報道をされ、今後の進学から就職までに響く。
そうならないのかな、いじめた側にプライバシーも何もないだろう。
後これはいつだか見た情報だが、人生のネタバレ化がこの問題を推し進めているという意見もあった。
SNSによって、今辛い状況を生きている社会人が多い事を知り、わざわざそうなるためにこの勉強をして、こんな辛い思いもして、まだ辛くならなくちゃいけないんだ。と思う。
将来に希望が見いだせないというところだろう。
今、自殺を検討している若者が欲しいものはAIからの助言だろうか、いのちの電話の電話番号だろうか、今後楽しいことがあるよという励ましだろうか、逃げ出したらダメだよという喝だろうか。
それは本人にしか分からないけど、私が沢山追い詰められた時に欲しかったものは、好きな人からの暖かい言葉だったように思う。
言葉がなくても、ただ寄り添ってそばにいて欲しいと思った。
もし、私と同じように思っている人がいるのなら、私はその人にとっての背もたれになりたい。
ただ寄り添って、うんうんと相槌を打ち、決してアドバイスなどはしない。それで気持ちが良くなるならお互いに楽だ。
一寸先は闇、私は一寸先の闇はもう見えている。
わけいってもわけいっても青い山だが、その山を切り開いていく。
これができるのは覚悟を決めた人だけだ、今辛い人はこんな事をしなくていい、無理せずに自分を大事にして欲しい。
辛いところからはいつでも逃げていい、人は逃げるための足があるのだから。逃げた先で生きる希望が持てたのなら、逃げずに囚われてたヤツらに笑顔でバーカ!とでも言い放って欲しい。
またいつか、あなたが心から笑える日までずっと待っているから。
