ボレロ、10のshot
3/9に観た物の残響が今も消えない。
特に深く刻まれたのは、「MANSAIボレロ」だ。
あれはある種、芸能の究極と言っても良いものだった。目を見開いて、口を開けて、ただその凄さを受け止めるもの。台上にいる踊り手は野村萬斎さん、そして氷上で舞うは羽生結弦さんを筆頭とする最高のスケーターたち。およそこれにまさる見世物はなかなか無いだろう。見終えてスタンディングオベーションは当たり前、見た人が口々に唸り、讃え、ゆっくりじっくり噛み締める。それで、十分。
そうであると思いながら、作り手としての自分がもたげて来る。ここに何か出来るなら・・・?無謀すぎる試みを、夢想の中だけなら許されるなら。映像の仕事ならば20年の経験がある。そのことだけ、夢想を許されるならば、こんなことを、想定してみたい。(あらかじめ言うならば、これは極めてマニアックな投稿だ。あのショウを見て、あのボレロが心に、眼に、焼き付いた人にしか分からないものでもある。だが、あのショウを見たのなら、ボレロが焼き付いていない人などいない、と思って、ここに記す)
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