Photo by madainai 詩丨貝殻 24 くじらの瞳 2026年6月20日 03:20 ラッシュ時の運転席川橋から見た彩光が心にふと蘇るのはあの面影への淡い気持ちがきらめくから川面に点々と水輪が生まれて誰かの足跡みたいに近づいてくる夏の気配 そのもとへと横隔膜を広げて 香りを吸い込む紙ヒコーキを飛ばす川緑へと眠りに落ちる速度で滑りだしてゆけ 散りばめらてゆけ木々の枝先に成る実に雲に蝶に蜻蛉になれる海にまで運ばれるならあなたが手に取る貝殻になるいつかいつか永遠に波音が聴こえる場所をみつめている 胸の中 割れて光る一瞬の中であなたを、光を零さぬようにこのみに抱きしめて 星が消えないようなゆめを瞳の中のきらめきを ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #自由詩 #永遠 #一瞬 #貝殻 #波音 #紙ヒコーキ 24