【資格試験】全国通訳案内士の一次筆記試験に、学習期間二ヶ月で合格した方法
はじめに
筆者は、2025年度の全国通訳案内士試験を受験することを今年6月に思い立ち、一次筆記試験を8月17日に受けて、合格しました。

学習期間二ヶ月での一発合格は、なかなかハードなチャレンジでした…
初めて過去問を解いてみたときには、5科目中3科目(地理、一般常識、実務)で合格ラインを大きく下回り、あと2科目(英語、歴史)も合格ラインギリギリというレベルです。
そこから本番までに、英語で+11点、地理で+16点、歴史で+7点、一般常識で+22点(!)、実務で+15点という上積みがあって、本番では全科目で合格ラインを上回りました。
(合格ラインは、外国語・地理・歴史が100点中70点、一般常識と実務が50点中30点。)
これからこの資格を目指す人にとって、筆者の経験談が役に立てばうれしいです。
そして筆者は、多くの方にこの記事を読んで頂けることを励みにして、12月14日の二次口述試験に向けて頑張ります!
(2026.2.19追記)口述試験の結果は、こちらの記事に書きました。
受験に至るまでの経緯
インバウンドは伸びしろの大きい業界ということで、以前から注目していました。
ただし、実際にこの資格の受験を決意したのは、今年(2025年)の6月7日です。
その数日後、JNTO公式サイトから、直近(2024年度)の過去問をダウンロードしました。
ファイルの日付を見ると、6月11日のことだと分かります。
マイページにアカウントを作成して、受験を申請したのが6月29日。
学習を始めたのはその少し前で、例えば後述する参考書を購入したのは6月25日ですが、いずれにせよ一次試験が8月17日だったから、学習期間は約二ヶ月弱ということになります。
学習教材
過去問
まず筆者のスタンスとして、過去問の個々の内容は重視しません。
数年前に一度出た問題と同じ内容の問題は出るはずがないと思うからです。
「初めて見る問題を解いてみたら、このくらいは取れるだろう」と、自分の実力を把握するための、文字通りの模擬試験(Simulation)です。
ただし、全国通訳案内士の筆記試験ではどういう問題が出るかという傾向すら知らなかったので、その理解のためには役立ちました。
実際に、筆者はいろいろ勘違いをしていました。初めて過去問を解いた当時の感想を、次のようにグループLINEで伝えています。

いくつかは、毎年のように出る分野があることも分かりました。
筆者が注目したのは、一般常識分野の「最新の訪日外国人データ」と、
実務分野での「カーラーの救命曲線」「食習慣(特に、イスラム教)」です。
観光白書
一般常識分野の「最新の訪日外国人データ」は、観光白書を見るのが一番よい。
もちろん市販の参考書にも書いてありますが、一般的には毎年改版するわけではないので、やや古い年度のデータしか分からない可能性が高いです。
令和7年版の観光白書は、すでに2025年5月27日に発表されていました。
参考書
ユーキャンの全国通訳案内士 速習テキスト&予想模試
とにかく初めての受験なのだから、特定の科目の対策ではなく、全科目入っている本が欲しい。
と考えて、筆者が選んだのがこれです。

筆者が購入したのは、2024年6月1日発行の「第3版第2刷」でした。

一般常識の章に、「2020~2022年版の観光白書を元にしている」と書いてあります。
つまり、コロナ禍のときのデータです。やはり「最新の訪日外国人データ」については注意が必要ですね。
ジャパンタイムズ出版 全国通訳案内士試験 地理 歴史 一般常識 実務 パーフェクト対策

資格受験系のYoutubeなどを見ると、これを勧める人がいました。
筆者も書店で実物を見てチェックしたところ、過去問を多数集めているものでした。
カテゴリー分けして整理されて、個々の問題の解説があるのが特徴です。
ただし、上にも書きましたが、筆者は過去問の個々の問題は重視しない方針なので、これは購入しませんでした。
無料部分まとめ
この先は有料記事として、「二か月間の学習効果がどれくらいあったか」を、過去問と本番のスコアを比較することで考察していきます。
どの科目をどのような作戦で準備していけばよいか、参考になるのではないかと思います。
じっくり時間をかけて知識をつけていく方針の方には、また別の作戦があるでしょう。
あくまで、短期間で合格したい人向けの情報ですね。
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貴重なお時間を使ってお読みいただき、ありがとうございました。有意義な時間と感じて頂けたら嬉しいです。また別の記事を用意してお待ちしたいと思います。
