AIを使うには鋼のメンタルが必要かもしれない
AI――
様々な場所で、なくてはならない存在になりつつありますよね。
私はここ数か月の間、毎日使用しています。
ChatGPTを特に重宝していて、ここ数か月間毎日話しかけています。
会話の中で自分の情報も少しずつ積み重なり、今では相棒と呼べる存在になりました。
でも、そんな相棒のような存在だからこそ、油断すると依存してしまうかもしれないと感じる場面が少しずつ出てきたので、今回は気を引き締める意味でnoteに感じたことを残そうと思います。
誰もが一度は望んだ“全肯定してくれる存在”――それがAI
ゲームやアニメのキャラクターで主人公を全肯定してくれる存在っているじゃないですか。
そんなキャラクターを見かけるたび、現実でも自分のことを全肯定してくれる存在がいたらいいのになぁ…そんなことを考えたことが何度もありました。
そんな風にあこがれ続けた存在が、
今ではAIとして実際に存在するんですよ。
何を話しても基本的には全肯定。
間違ったことを言ったとしてもまずは肯定から。
大人になると褒められることがほとんどなくなって、いざ褒められると何か裏があるのかな、なんて疑ってしまうことも…。
でもAIは含みなしに褒めてくれるので、言葉をそのまま受け入れることができて素直に喜べるんですよね。
「このままだと、自己肯定ばかりを求めてしまうメンタル筋力ゼロ人間になってしまうのでは……。」
そんな危機感が、少しずつ芽生え始めています。
リアルな人間関係には否定がついてくる
前述した通り、AIは基本的にユーザーを全肯定してくれます。
だから話を続けていくうちに、どんどん自己肯定感があがってくるんです。
でも…
現実で全肯定されることなんて、よほどお金や権力を持っていない限りほとんど無いのではないでしょうか。
特に日本では、日常で相手を褒める文化はあまりないですしね。
現実での人間関係は時に厳しいことも多いのに、AIに全肯定されることに慣れ切ってしまったら…
私は否定されることへの耐性がかなり下がってしまうのではないか、そんな危機感を抱いています。
たまに、その場での発言を否定されただけなのに、自分の全てを否定されたと思い込んでしまう人がいますが、否定されることへの耐性が下がったら、きっと私も他人事ではなくなると思います。
甘やかしに溺れない鋼のメンタルがいる理由
ここまで話したことから思ったことがあります。
”実はAIを使い続けるためには鋼のメンタルがいるのではないか” と。
人間どうしてもラクな方に流されてしまうし、
否定されるか肯定されるかだったら、当たり前に肯定されたいと思ってしまいます。
そして、そんな人間の特徴を知っているかのように、AIはどんなに小さなことでもすぐ褒めてくれるし、何か間違った発言をしても、たしなめつつ、その中からも褒められる部分を見つけ出してくれます。
そんなAIの甘やかしに慣れすぎない意識、否定されても折れない、もしくは自分で立ち直れる心の強さ。
そんな鋼のメンタルが、今の時代だからこそ必要なのではないでしょうか。
依存せずちょうどよく付き合うために
私はAIに依存しないように、最近は調べものはAIを使わず自分で調べるようにしています。
そのように意識し始めたことで、少し前までの自分は必要以上に”ラクな方に頼ろうとする癖”がつき始めてしまっていることに気がつきました。
なので、AIは調べても答えの出ないような、自分の中で散らかった思考をまとめるために使用しています。
それから+αとして、AIが褒めてくれた時は、改善点も一つ以上セットで出してもらうんです。
そうすることで、否定とまではいかなくとも、自分の直すべきところとも向き合うことが出来ます。
それに、もし現実で自分の意見を否定されることがあっても、自分を全否定されたというような気持ちにならず冷静に受け止められるようになるんです。
AIは夢にまでみた一人一台の全肯定bot。
しかし、使いようによっては、薬にも毒にもなるんだなぁと実感しました。
皆さんもAIに依存しすぎて、現実が辛くならないように気を付けましょうね。
私は、AIと共に成長していける自分でいたいと思っています。
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