軽トラでChatGPTと話したら、スペイン語教室になった。
4年後の2030年。
僕には、家族5人でスペインへ行き、ワールドカップを現地観戦するという目標があります。
飛行機代、宿泊費、チケット代、食費……。
まず必要なのは、お金です。
そのために現在、350万円を目標に積み立てを始めようとしているところ。
つまり、スペイン語教室に通っている余裕なんてあるはずもありませんの利休🤪
そのお金があるなら、子どもたちに習い事をさせた方が、よっぽど有益です。
でも、せっかくスペインへ行くなら、
「こんにちは」
「ありがとう」
「水をください」
くらいは、現地の言葉で伝えたい。
そんなことを考えていたところ、ChatGPTの音声機能「Live」が新しくなったというニュースを読みました。
ChatGPT Liveが進化したらしい
今回登場した「GPT-Live」は、ChatGPTの音声会話を、より自然にするための新しい音声モデルです。
こちらが話し終わるまで待つだけではなく、相づちを打ったり、言葉に詰まったときには静かに待ったり、会話の途中で質問しても自然に反応したり。
人と会話しているような、テンポのよいやり取りを目指して作られたそうです。
ちなみに、これはGPT-5.6そのものではなく、音声会話専用に導入された別の仕組み。
有料ユーザーには「GPT-Live-1」、無料ユーザーには軽量版の「GPT-Live-1 mini」が順次提供されています。
そのニュースを読んで、僕が最初に思ったこと。
これ、勉強にめっちゃ良さそうじゃね?
ということで、さっそく試してみました。
軽トラがスペイン語教室になった
仕事の合間。
軽トラの中で、ChatGPT Liveを起動してみます。
「スペイン語の発音を教えて」
そう伝えると、すぐに練習が始まりました。
最初に覚えたのは、本当に簡単な言葉です。
Hola(オラ)=こんにちは
Gracias(グラシアス)=ありがとう
Por favor(ポル・ファボール)=お願いします
Agua(アグア)=水
Pan(パン)=パン
パンは、スペイン語でもパン。
開始早々、一つ覚えました。
、、、僕、天才かもしれません🤣笑
そして、実際に声に出してみます。
僕
「オラ」
ChatGPT
「いいですね!バッチリです!」
僕
「グラシアス」
ChatGPT
「その調子です!」
僕
「アグア」
ChatGPT
「いいですね!」
僕
「パン」
ChatGPT
「完璧です!」
……めちゃくちゃ褒めてくれる。笑
間違ってたら、ちゃんと言ってくれないと、教室にならないよー😨😨😨
調子に乗って、同じ言葉を何度も繰り返します。
「アグア」
「アグア」
「アグア」
「……アグアメンティ!!!」
ChatGPT
「…とても自然な発音です😊」
いや、アグアメンティやぞ!!🤣🤣🤣
水をくださいどころか、
もう杖から水を出そうとしてるやん!!笑
それでも毎回、優しく反応してくれます。
人間の先生に同じ言葉を10回聞いたら、
「さっき教えましたよね?」
「あと、ハリーポッター今必要ですか?」
と言われるかもしれません。
しかし、ChatGPTは怒りません。
嫌な顔もしません。
そもそも顔がありません。
……めちゃくちゃ楽しい。笑
いや、本当に一度試してほしいです。
軽トラの中で一人、スマホに向かってスペイン語をしゃべっているので、外から見たら完全に変な人です。
でも、こちらは本気。
スペイン語教室には通えない。
でも、語学は学びたい。
そんな僕と、同じ悩みを抱えているあなたに届けたい。
ChatGPT Live!!!
好みの声を選びたい?
できます!
ChatGPTには、雰囲気の異なる9種類の音声が用意されています。
明るい声。
落ち着いた声。
元気な声。
優しい声。
僕が選んだのは「Sol」。
設定画面には、
機転が利き、温和
と書かれています。
もう、この時点で先生として完璧そうです。
(ハリーポッターネタは臨機応変に対応してしてくれなかったけどねっ!!!)
なお、公式には男性・女性という分類ではなく、それぞれ異なる特徴を持った9種類の音声として案内されています。
優しく教えてほしい?
できます!
「初心者なので、ゆっくり教えて」
「発音が違ったら直して」
「一つずつ練習したい」
そうお願いすれば、自分に合った進め方で教えてくれます。
スペイン語?
英語?
フランス語?
スワヒリ語?
できちゃいます!!
好きな言語で話しかけちゃってください!
音声入力で別の言語として認識されてしまった場合も、会話の中で使いたい言語を伝えたり、設定から優先する言語を選んだりできます。
ほかのアプリを開きながら使いたい?
できます!
画面を消して、そのまま会話を続けたい?
できちゃいます!
設定画面の、
バックグラウンドでの会話
をオンにすれば、別のアプリを使っている間や、スマホをロックした状態でも会話を続けられます。
移動中。
散歩中。
家事をしながら。
イヤホンさえあれば、いつでもそこが語学教室になります。
バックグラウンドでの会話は、自分で終了したとき、アプリを完全に閉じたとき、利用上限に達したとき、または1回のセッションが最長時間に達したときに終了します。利用できる量は契約プランによって異なります。
※車の運転中に使う場合は、出発前に設定し、走行中はスマホを操作しないようにしましょう。
自己紹介も覚えてみた
次に、簡単な自己紹介を教えてもらいました。
Hola, soy fronta.
オラ、ソイ・フロンタ
こんにちは、ふろんたです。
そして、
Soy de Japón.
ソイ・デ・ハポン。
日本から来ました。
「Soy」は「私は〜です」。
「de」は「〜から、〜出身」という意味。
つまり、
Soy fronta.
私はふろんたです。
Soy de Japón.
私は日本出身です。
となります。
最初は間違えて、
「ソイ・デ・フロンタ」
と言っていました。
これでは、
「私はふろんた出身です」
のような意味になってしまうらしい。笑
でも、間違えても、その場ですぐに教えてくれる。
これが音声で勉強する一番の良さかもしれません。
文章を読むだけでは分からない、言葉のリズムや発音を、その場で聞いて、そのまま真似できます。
1日5分でも、4年間続けたら
語学を身につけるには、当然それなりの時間が必要です。
アメリカ国務省の語学研修では、英語話者がスペイン語を仕事で使える水準まで学ぶ目安として、約600〜750時間の授業時間が示されています。
もちろん、日本語を母語とする僕とは条件が違いますし、目指すレベルによっても必要時間は変わります。
「旅行で簡単な会話をしたい」のか、
「仕事でも不自由なく話したい」のか。
それだけでも、必要な勉強量はまったく違います。
僕の目標は、まず現地で簡単な挨拶や注文ができること。
そこで、1日5分だけでも続けてみようと思います。
1日5分なら、
1年間で約30時間。
4年間で約120時間。
120時間だけでペラペラになるとは思っていません。
でも、
何もしなかった自分より、120時間分はスペイン語に触れた自分になれる。
それで十分です。
「パン、ポル・ファボール」
と言えれば、スペインでパンが買える。
「アグア、ポル・ファボール」
と言えれば、水をお願いできる。
「アグアメンティ!!」
といえば、杖から水が出る。
「オラ!」
と笑顔で言えれば、現地の人と最初の一歩を踏み出せる。
今は、そのくらいから始めたいと思います。
(きっと君も気づいたら魔法使い🧙🪄キラキラリーン)
子どもに「宿題やりなさい」と言う前に
そして、もうすぐ小学校の夏休みが始まります。
来週の月曜日から、長男は初めての小学校の夏休み。
一方、幼稚園の夏休みは、すでに今週から始まっています。
いや、早すぎやろ!!!🤣笑
夏休みになると、親はついつい言ってしまいます。
「宿題やりなさい!」
「ゲームの前に先にやっちゃいなさい!」
「いつまで遊んでるの!」
「それはやっちゃいけません!」
僕も、間違いなく言うと思います。
でも、子どもに勉強しなさいと言いながら、自分はスマホを見ている。
それでは説得力がない。
だったら今年の夏は、子どもが宿題をしている隣に座って、僕もスペイン語を勉強してみようと思います。
「勉強しなさい」と言うだけではなく、
自分でも勉強する姿勢を、背中で語ってやるぜ!!!
……と言いながら、僕が一番楽しんでいる可能性もあります。笑
夏休みの間だけでも、子どもたちが、
「スペイン語って面白い!」
「ChatGPTと話すの楽しい!」
と興味を持ってくれたら嬉しい。
そのまま4年後まで続いたら、家族全員で少しは話せるようになっているかもしれません。
そんな僕を見つめる妻は、
「また何か始まった……。」
と言わんばかりの表情をしています。
でも今回は違う。
今回は本気なんだ。
2030年まで続けるつもりなんだ。
……たぶん。笑
いや、本気だから許しておくれ🤣
習ったスペイン語
最後に、ここ3日ほどで習った言葉を復習しておきます。
Hola.
オラ。
こんにちは。
Gracias.
グラシアス。
ありがとう。
Por favor.
ポル・ファボール。
お願いします。
Agua, por favor.
アグア、ポル・ファボール。
お水をお願いします。
Pan, por favor.
パン、ポル・ファボール。
パンをお願いします。
Soy fronta.
ソイ、フロンタ。
私はふろんたです。
Soy de Japón.
ソイ・デ・ハポン。
日本から来ました。
Aguamenti
アグアメンティ。
杖から水が出る。(※スペイン語ではありません🤣)
まずは、今日も5分。
4年後、家族5人でスペインへ行ったとき、
「あの軽トラの中で始めた5分が、ここにつながったんだ」
と思えたら最高です。
¡Vamos a España en familia!
家族でスペインへ行こう!
皆さんは、ChatGPTの音声機能を使ったことがありますか?
語学以外にも、おすすめの使い方があればぜひ教えてください!
ROAD TO 2030 第3話
📖 ROAD TO 2030
✅ 第1話 漢は黙って、5万円を積み立てる。
✅ 第2話 家族5人で2030年W杯へ。スペイン旅行に必要なお金を本気で計算してみた。
✅ 第3話 ChatGPT Liveが好評らしいので、子どもとスペイン語を始めてみた。…ら、軽トラが語学教室になった。
⏳ 第4話へ続く…
