見出し画像

夏、北鎌倉の葉祥明美術館。一冊の美しい絵本がコンセプトのお庭。緑陰が作る最高の没入感を。

こんにちは。niwa.emonです。

夏の北鎌倉。様々な寺院の庭園を巡る中で、少し空気感の違うお庭と出会いました。

有名な明月院へと続く道には、透明なせせらぎが流れる閑静な住宅地が広がっています。

その一角に建つのが、葉祥明美術館。
洋館と、その前に広がる小さなお庭。

この場所は、建物と庭を合わせて一体の「一冊の美しい絵本」となるように造られています。エントランスでは、ロートアイアンの大きな門扉が迎えてくれます。

庭に入ると、まず目に入るのが大きく育った6本のアメリカ楓。夏の強い日差しを遮るように枝葉を広げ、その下には心地よい緑陰が生まれています。

決して広いお庭ではありません。けれど、北鎌倉の寺院で和風庭園を巡ったあとに訪れると、ここにはまた違った瑞々しさがあります。

洋館を引き立てる英国風カントリーガーデン。そして、絵本の世界へと誘うような、やさしく穏やかな空気感。建物とお庭のデザインは、館長である絵本作家・葉祥明(よう しょうめい)氏本人がデザイン・設計案を手掛けたものだそうです。
「一冊の美しい絵本」というコンセプトに基づいて丁寧につくられた、訪れる人を迎えるフロントガーデン。寺院の庭とはまったく違うけれど、北鎌倉の風景に自然に溶け込んでいます。
そして何より、夏に訪れて印象的だったのが、この大きな楓がつくる緑陰。
木漏れ日の下に立っていると、暑さを忘れてしまうような心地よさがあります。北鎌倉の寺院巡りの途中に、少し立ち止まって絵本の世界へ。そんな涼やかな時間を過ごせるお庭でした。

緑陰が作る最高の没入感を体感できました。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集