【アニメの話】「CITY THE ANIMATION」京アニの本気!シュールギャグと美麗作画の応酬
今期最大の期待作、「CITY THE ANIMATION」が面白すぎる!
京都アニメーションの6年ぶりの新作、ここまでクオリティが高いとは・・・。
この街、ただの街にあらず。 笑いあり(プププッ) ラブあり(キュンキュン♡) ホロリあり(ホロリホロリ) 住人たちが織りなす予測不能な平凡ライフ! ワクワクが連鎖する CITYへようこそ。
本作は、「日常」でおなじみの、あらゐけいいち先生の人気作をアニメ化した作品。京都アニメーションとしても、「日常」のアニメから実に14年ぶりの同作者によるアニメ化となる。
内容やストーリーは特になく、CITYと呼ばれる街の人々の日常を描く。が、
其の実個性が爆発したキャラクターたちの波乱万丈、奇々怪々、奇想天外、吃驚仰天のシュールギャグの応酬。
先の展開を予想することなど決してできない、唐突かつ突飛な出来事がどんどん繰り出され、行き着く暇もない。
そんな作品がアニメ化されたらどうなってしまうことやら。
まず、アニメーション的な話をすると、第一印象は「日常の正統進化系」みたいな感覚を覚えた。
いかんせん、日常自体は不変の名作といえど、14年も前の作品。
今見ると多少の古さを感じるのは否めない感があった。
CITYは、日常の頃の絵のタッチを感じさせつつ、ビビッドな色合いや、よりデフォルメされた背景美術が、2025年の最新型の表現を構築しているように思える。なんなら日常もこの絵柄でリメイクしてほしいぐらい。
アニメーションの動きも、コミカルなときはより可愛らしく、勢いのあるときはよりアグレッシブに進化したような印象。決して行き過ぎていることは無く、細部まで作り上げられた世界観を、絶妙なバランスで壊していくぐらいの振り切った表現が見られる。
声優陣の演技も素晴らしく、特にメインキャラのにーくらを務める豊崎愛生の、周りに翻弄されて調子に乗ったり落ち込んだり激しくツッコんだりする喜怒哀楽に吹っ切れた演技は目を見張るものがある。人気声優の本気を垣間見た気がする。
ちなみに、公式HPを見るとトップページが「ウォーリーをさがせ」みたいになっていて、ちょっとした遊び心が垣間見えて良い。そして1枚絵としてかなり完成度が高い。
原作のどのあたりまでアニメ化するのかはわからないが、毎週の楽しみに鳴っているので、できれば2クールはやってほしいなあ。
