物忘れ日記 ときどき猫とか本とか映画とか:Vol. 9 猫の目通信
「猫」がなかなか登場しないので、これはタイトルに偽りありではないかと思われるのではなかろうか。しかし、そんなときに登場するのが、真打ちなのだ。
というわけで、オイラはにゃんたろうである。実は、年々、最高気温を更新する地球に見切りをつけ、昨年、涼しいお空部へ異動したのである。これからは、時々こちらにお邪魔して、猫の目通信をお届けしたいと思う。

我が家のかあちゃんが、先日、ブツブツと独り言を言っていた。なんでも、初めてバスの中で席を譲られたそうである。しかも、自分よりも歳上に見えるオジサマから。
かあちゃんが、「ハテ?」と思ったのは、席を譲られた理由。なぜにオジサマは、かあちゃんに席を譲ろうと思ったんだろう。ふくよかな体形から、「お腹に赤ちゃんがいる」と思われたのか?それとも、そろそろ白髪染めをしなければいけない白髪交じりの様子から「席を譲るべき老人」に見られたのだろうか。
思いは千々に乱れても、結局、かあちゃんは譲られた席に座ったそうなんだ。おかげで目的地までラクチンに行けたんだから、問題ないとオイラは思うんだけど、かあちゃん的にはフクザツな心境らしい。そんなかあちゃんの独り言を聞いていると、ニンゲンって単純に幸せになれないものなんだなーと少し気の毒になるよ。
Don't worry, be happy.
だよにゃ~。
