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社交ダンス;29BPM,33BPMとは

全く理論的に、知識・情報的に権威ある出所ではありません。もしかしたら間違っているかも知れませんので、その点はジョークと思ってください。


音楽を聴く時に、CDを買う時に時々この数字を見る。今では理解していますが、これは、社交ダンス用の音楽の1分間に29小節、33小節の速さで演奏される音楽曲。各種目により音楽の速度が決められている。例えば、ワルツなら29小節が普通で、27、28になると遅い曲で、ゆっくりとした曲。ライズもロアーもしっかり利かせて踊らなければいけない、何て思ってしまいます。スローもワルツと同じようなスピードです。

33BPMはタンゴやチャチャに多いですね。この場合はワルツよりスローより速い曲という理解。チャチャの場合は、ソーシャルになるとかなり遅い曲もある。こういう曲は競技会では流さない。このルールはイギリスが大元の競技会のルールだからと思う。

文化的にソーシャルの踊りが一般化している中南米諸国はこのルールに関知せず、で好きな速度で曲を作って踊っている。あくまでもこのルールはイギリス式のルールで、「インターナショナル」で世界に普及して?いる。日本は社交ダンスと言えば、イギリス式です。

前にも記したが、イギリスのダンス教本には、お手本として様々なルールが載っている。例えば、このステップのフットワークは<H・T>でCBMPに足を置いてください、とか。

これを初心者は無視して踊っているが、そこまでの余裕がなく足型で精一杯であるのは、私もその道を通って来たので分かりますが、会場を一回り出来るようになったら、こういう細かい点に気を付けて踊ると、綺麗に踊れる道に入って行ける。

しかし、教本では、また先生もあまり音楽について教えてくれないので、自己流にならざるを得ない。一般的な踊り方は、イントロ4小節は曲を聴いて、5小節目(厳密には4小節の終わりの音)からスタートして踊る。ここまでは、先生が声を出して「出だし」を導いてくれる。

先生の掛け声から見放されて、途中で、ワルツの1、2、3が狂って来て音が外れている、と言われるのが一般的な初心者の踊り。社交ダンスを習い始めて5年ぐらいだろうか。この頃は1週間に1度のレッスンなのでなかなか進歩しません。3-4回は受けなければと思うのですが、時間が取れない。



それでも男性の場合は約5年程でパーティに行き会場を一回り出来るレベルになる。この時は、大きな団体の主催のパーティでしたので、地元の競技選手のデモがありました。

あのスピードは何だろうか?が私が受けた衝撃的な印象。初心者レベルの踊り(社交ダンスと言っても、レベルも踊る目的も色々なので一概に言えませんが)のあのノロノロ運転と違い、高速道路を飛ばしているスポーツカー並み。そして大きな会場が歩幅が大きいためか、小さく見える位、端から端へ踊ってしまうのです。

私は、思いました。これって「音」を外しているんじゃない?!私たちが1、2、3と「普通」に踊っているより、ずっと「速い」のです。これはどういうことなのだろうか?プロになるとあまり音を気にしないで踊るのだろうか、とも思いました。


しかし、後になって分かったことは、まず、歩幅の取り決めは教本にはない。ダンサーが音楽に合わせて決めればいい、自由裁量になっている。だから、中高年のもうエネルギーがあまりない人が娯楽目的でペアと小さな歩幅で踊るのも社交ダンス。

ですけど、これではスタート地点からあまり進まない。1分間に29BPMのワルツなら、ここで競技用に1分30秒の曲が掛かっているなら、44小節ぐらいで終わることになるが、これでどの辺りまで進めるのだろうか。渋滞になってしまうかも。1歩1歩小さなステップを踏んでいても、流れている曲のスピードに合っていれば問題ない。

それでは競技選手の大きな踊りとは何だろうか?29小節とは、ワルツなら、3拍で87拍あると理解。60秒を87拍で計算すると1拍は均等には0.689秒で動く。

1歩動くのに競技選手は「大きく、スピーディに、滑らかに」がモットーなので歩幅が大きい。1歩踏み出す0.689秒の間に2mぐらい先にステップ。しかし、一般の社交ダンサーは50cmしか動かない。逆に考えると、2m先にステップするなら50cm先にステップするのより、スピードを速くしなければならない。両者とも与えられた時間は0.689秒だから、です。

これが、上達者と初心者の踊りの違いかと思っているのですが、間違いでしょうかね。他の種目では、速い曲の種目では一般人はステップを小さくしないと動けません。シャッセなどQカウントにaカウントがついているので普通にステップしたら終わりです。だから先生はもっと速くと言います。この意味は、速くするなら小さく動けば速く曲に乗って動ける、と言うことです。

プロの競技会の動画などを見ると、クイック・ステップなどはシャッセなどしていないみたいに見えます。私たちはしっかりフォワード・ロックだバック・ロックだとロックして踊ります。彼らは昔運動会で流行った足首を紐で結んで2人で走る、二人三脚?みたいな、ジョッギングしているような踊り。BPMは50~52。1分間に200から204拍ですので正にランニングです。曲が速いので小さくステップして動く必要があるのです。

ですからゆっくりな曲は、反対に普通の歩幅では全然面白くないので、大きくステップ。大きくステップするとは、普通より速く動かないと与えられた時間内に間に合わない、だからプロの選手の「速い踊り」になるのだと思います。音は外していないのです。

人間の目は、大きい踊りに対して、力強さやパワーを感じる。大きい踊りは自然とスピーディになるし、滑らかな動きになる。これが審査員が求めるベーシックとしての競技ダンスだと思います。


日本人の思う「1歩」の定義とイギリス人が思うそれとは違うので、この辺りは競技選手は必須の項目だと思う。彼らのルールで踊っているのですから。

ダンスの音楽はBGMではない。リズムを聴いて踊りなさいと言われますが、最近目にするのはリズムだけでなく、女性は特に、メロディーも聴く。出来たら、歌詞があるなら、どういう意味の歌なのか調べたりすると自分の踊りが豊かになった気がします。

上記の内容を理解して、あとは競技ダンサーだけでなく社交ダンサーも如何に「重心を動かせる」かがカギになると思います。あらゆるスポーツのカギは重心の移動です。

他にも書きたいのですが長くなるのでこの辺りで終わります。

以上です。


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