#05相談業務、心の疲れ「どうなろうが、知らん!」
~人の痛みを優しく背負いすぎてしまうあなたへ~
こんちにはてつおです。
まだまだ暑いですね
お体に気を付けてください💦
今回は…
あなたが普段絶対に言わないような
言葉で始めてみました。
💥 1. 「どうなろうが、知らん!」
…なんて乱暴な言葉
普段のあなたなら
絶対に口にしないでしょう。
むしろ、あなたは、人の痛みに敏感で、
誰よりも優しく寄り添ってしまう。
だからこそ、
今日はあえてこの言葉を
贈りたいのです。
だって、その優しさが時にあなたを苦しめるから。
💧 2. 共感は美しい。でも…
クライエントが涙ながらに語るとき。
胸がぎゅっと締めつけられて、夜になっても眠れない。
「もっと何かできたんじゃないか」
「どうしたらこの人を救えるんだろう」
…そんな想いが心を占領してしまう。
でもね、コップには容量があります。
いっぱいになったら、あふれてしまう。
これが“共感力の副作用”──共感疲労です。
共感疲労(compassion fatigue)は、他人の感情や苦しみに対して過剰に寄り添うことで、心身に負担がかかり、疲弊してしまう状態を指します。この現象は、特に医療従事者やカウンセラーなど、他者を支援する職業の人々に多く見られますが、現代ではSNSやメディアの影響により、誰にでも起こり得るものとなっています。
🚤 3. クライエントの人生はクライエントのもの
ここで思い出したいのが「境界線」。
クライエントの人生は
クライエント自身のもの。
あなたが代わりに背負うことはできません。
支援者はつい
「私が変えてあげなきゃ、助けてあげなきゃ」と思ってしまいます。
でもそれは、相手の舟のオールを奪って自分が漕ぐようなもの。
そうです、あなたは知っているはずです
オールは、相手の手の中にあるんです。
🌀 4. うまくいかないこともある
カウンセリングが力を発揮しにくい時もあります。
問題解決の意欲がないとき
自己開示を拒むとき
依存が強すぎるとき
周囲からの干渉が強いとき
これは「カウンセラーの力不足」ではありません。
ただ「クライエントがまだ準備できていない段階」なだけ。
その時に無理に背負う必要はないんです。
🎒 5. 人の荷物を背負わないで
人の荷物を代わりに背負ってはいけません。
だって、あなたはすでに自分の荷物を背負っているのです。
そのリュックには
あなたの人生があります。
過去の経験や想い
大切な人との関係
仕事や責任…。
ひとつひとつが詰まっていて、決して軽くはないはず。
そこにさらに他人のリュックを詰め込んだら?
肩は痛み、足は重くなり、やがて前に進めなくなります。
支援とは「相手のリュックを奪って背負うこと」ではありません。
「リュックの中を一緒に整理するお手伝いをすること」
背負うのはあくまで本人。
代わりに背負ってしまったら、
その人は自分の足で歩くチャンスを失います。
🌱 6. 優しさを持続させる呪文
だからこそ、ときどき心の中でつぶやいてください。
「あんたがどうなろうが、知らん!」
「あなたは私と関係ない。」
――でも、私はあなたを支援する。
「支援は、この時間で精いっぱいやる、それ以外の時間はあなた自身で…!」
これは冷たい言葉じゃなくて、優しさを守るためのおまじない。
人の人生は人のもの。
そして、あなたの人生はあなたのもの。
だから背負いすぎなくていい。
背負わないからこそ、長く、優しく、そばにいられるのです。
✨ 7. 最後に
優しいあなたへ。
クライエントの未来を信じて、でも「背負わない勇気」を持ってください。
それは冷たさではなく、むしろ一番あたたかな信頼の形です。
今日もどうか、自分の心を大切に。
そして、心が重くなったらこの言葉を思い出してください。
「あんたがどうなろうが、知らん!私の生活には全然関係ない!」
──支援者の心を守る魔法の呪文です。
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