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20.セールスメンバーとの座談会での問い

セールス部門のメンバーとリアルで座談会を行いました。
これまでで一番よかったセールス会議だったと思っています。

派手な意思決定があったわけではないのですが、それでも終わったあと、
「このチームの一層の団結と、推進の加速がよりあがったな」
という、はっきりした感覚をもつことができました。

■ 「正直に言ってください」と言われたシーン

議論の途中、あるセールスメンバーがこう言いました。

「山口さん、私たちに優しくしてくれているのは分かっていますが、事業の進捗として私たちは正直どうなのか、良いのか悪いのか、率直に言ってください。」

この問いはいい意味で正直驚きました。
今回の座談会のテーマは、顧客への価値をどう最大化していくか、
そして、そのためにセールス部隊のあり方や手法の磨き上げをみんなで議論していたさなかでの、このような問いでした。
僕の中で、この問いが嬉しかったのは、視座が高いね~ なんていう相手の評価ではなく、
一緒に事業を作ろうとしてくれているんだ、一緒に夢や目標を叶えようとしてくれているんだ、という想いを感じたことでした。
そして、そのやり取りを他のメンバー全員が真剣に聞いていたことが、強く印象に残っています。

こうした問いが、公開の場で自然に出てくる。
それ自体が、今のチームの状態をよく表している
と思います。

■ 経営者がほとんど喋らなくても進む議論

今回の座談会では、私がほとんど喋らなくても議論が進んでいました
誰かが問いを出し、誰かが整理し、誰かが解を出し、みんなで補足する。
経営者が前に立って回す会議ではなく、
チームそのものが思考している場になっていたと感じています。
これは、とても健全な状態だと思っています。

この一連の流れを見ていて、強い組織というものは、
最初から答えがそろっており、みんなが盲目的にそれをやる組織なのではなく、
問いが、ちゃんと出てくる組織だと実感しました。
しかもそれが、個人の不満ではなく、事業を前に進めるための問いであること。
今回の座談会は、その兆しがはっきりと見えた時間でした。

■ 最後に

スタートアップの面白さは、
こうした「フェーズが変わる瞬間」に立ち会えること にあります。
経営陣が何かを決めて動く というフェーズから、
今回は、組織を経営陣ではなく「みんなが動かした」と感じられ、
フェーズが変わっていくんだな と思いました。

今回のセールス座談会は、まさにそんな時間でした。

このチームなら、迷いながらでも、前に進める。
そう確信できた一日でした。

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