sunoで「Aメロ・Bメロ・サビ」を意図通りに作るプロンプト術──sunoAI/KlingAI/Midjourney/imageFX/ChatGPT/Gemini/生成AI/AI副業/Nanobanana/Sora2
まいどっ!!にこひゅるです!
sunoで曲を作っていて、こんな経験ありませんか?
「サビだけやたら盛り上がるのに、Aメロがずっと同じ雰囲気で変わり映えしない」
「なんかBメロっぽいのがなくてAメロからいきなりサビに飛んだ」
「構成がバラバラで聴いていてちぐはぐな印象になった」
これ、sunoに曲の構成を指定していないから起きることです。何も指定しないとsunoが勝手に構成を決めるので、意図した流れにならないことが多い。
今日はsunoで「Aメロ・Bメロ・サビ」を意図通りに作るためのプロンプト術を解説していきます。この方法を知るだけで、曲のクオリティが劇的に上がります。
sunoの曲構成、デフォルトで何が起きているのか

まず前提を理解しておきましょう。
sunoは何も指定しないと、AIが自動的に曲の構成を決めます。ジャンルやムードの指定だけで生成すると、sunoが「この曲にはこういう構成が合いそう」と判断して自由に作ってしまう。
この自動判断は悪くないんですが、問題があります。毎回構成がランダムになることです。同じプロンプトで生成しても、
ある曲はAメロ→サビ→Aメロ→サビという構成になり
別の曲はAメロ→Bメロ→サビ→間奏→サビという構成になる。
統一感がなくなります。
もう一つの問題は、自分が作りたい「感情の流れ」を再現できないことです。静かに始まって徐々に盛り上がり、サビで爆発する、という流れを意図的に作りたい場合、構成を指定しないとその通りにならないことがほとんどです。
だから構成を自分でコントロールする必要がある。そのための方法がタグの使い方です。
構成を指定するための基本タグ

sunoには曲の構成を指定するためのタグが用意されています。歌詞入力欄にこれらのタグを入れることで、sunoに「ここからAメロ」「ここからサビ」と指示できます。
主なタグはこちらです。
[Intro]:イントロ(曲の始まり)
[Verse]:Aメロ
[Verse 2]:Aメロ2番
[Pre-Chorus]:Bメロ(サビ前の盛り上がり部分)
[Chorus]:サビ
[Post-Chorus]:サビ後のフレーズ
[Bridge]:ブリッジ(曲の中間部分・展開)
[Outro]:アウトロ(曲の終わり)
[Instrumental]:インスト部分(歌なし)
[Break]:一時的な休止・展開部分
これらを歌詞の中に入れることで、sunoがその指示に従って曲を作ってくれます。例えばこんな形で使います。
[Intro] (イントロの歌詞や雰囲気の指示)
[Verse] (Aメロの歌詞)
[Pre-Chorus] (Bメロの歌詞)
[Chorus] (サビの歌詞)
この形式で入力するだけで、sunoが意図した構成で曲を作ってくれます。
Aメロ・Bメロ・サビを意図通りに作るプロンプトの書き方

タグの使い方がわかったところで、実際のプロンプトの書き方を公開します。
にこひゅるが使っている基本の型はこうです。
[Verse] (静かで内省的な歌詞・情景描写から入る)
[Pre-Chorus] (感情が高まっていく歌詞・サビへの橋渡し)
[Chorus] (感情が爆発する歌詞・一番伝えたいメッセージ)
[Verse 2] (1番とは少し違う角度からの歌詞)
[Pre-Chorus] (同じか少し発展したBメロ)
[Chorus] (同じサビ・または少し発展)
[Bridge] (曲の展開・感情の転換点)
[Chorus] (最後のサビ・一番盛り上がる)
[Outro] (余韻を残す締め)
各セクションの中には、歌詞だけでなく雰囲気の指示も入れられます。例えばこんな感じです。
[Verse] (soft piano, gentle voice, whispering) 夜の静けさの中で あなたのことを思い出す
[Chorus] (full band, powerful vocal, emotional climax) もう止められない この気持ちが溢れ出す
括弧の中に英語で雰囲気や楽器・ボーカルの指示を入れると、sunoがその通りのサウンドで作ってくれます。Aメロは静かに、サビは力強く、という感情の流れを音でも表現できるようになります。
よくある失敗パターンと解決策

タグを使い始めると、よくある失敗がいくつかあります。それぞれの対処法を説明します。
タグを入れても無視される
タグを入れたのに、sunoが無視して自分で構成を決めてしまうことがあります。これはプロンプト全体が長すぎる場合や、タグの書き方が正しくない場合に起きやすいです。
対処法は、タグを角括弧でしっかり囲むことと、各セクションの歌詞を短めにすることです。1セクションあたり2〜4行が目安です。
サビが短すぎる
[Chorus]を入れたのに、サビがほんの数秒で終わってしまうことがあります。サビのインパクトが出ないので、せっかく盛り上がりを設計しても伝わりにくくなります。
対処法は、[Chorus]の中の歌詞を少し長めにすることと、括弧内に(extended, powerful, climax)などの指示を入れることです。
サビが長すぎてBメロ扱いになる
逆のパターンもあります。[Chorus]に歌詞を入れすぎると、sunoがサビとして認識せずにBメロや展開部分として処理してしまうことがあります。結果として、一番盛り上がってほしい部分が抑えめのトーンで出てきてしまう。
対処法は、[Chorus]に入れる歌詞の量を絞ることです。サビのキャッチーなフレーズだけに絞って、繰り返しの部分はsunoに任せる形にするとうまくいくことが多いです。また(powerful chorus, hook, climax)という指示を強めに入れることで、sunoがサビとして認識しやすくなります。
Bメロがなくなる
[Pre-Chorus]を入れたのに、生成された曲にBメロっぽい部分がなくてAメロからいきなりサビになることがあります。
対処法は、[Pre-Chorus]の中に(building tension, rising energy, bridge to chorus)のような指示を入れることです。Aメロとサビの間に明確な橋渡しが欲しいという意図をsunoに伝えることで、Bメロが生成されやすくなります。
応用:感情の流れを設計したプロンプト術

基本のタグ使いに慣れてきたら、感情の流れを設計した上級テクニックに挑戦してみてください。
「静→動→爆発」という感情の流れを意図的に作るには、各セクションに感情の強度を指示します。
[Verse](calm, introspective, piano only, soft vocal) → 静かに始まる。情景描写や内省的な歌詞。
[Pre-Chorus](growing tension, adding strings, voice rising) → 徐々に盛り上がる。感情が高まっていく描写。
[Chorus](full orchestra, powerful belt, emotional explosion) → 感情が爆発する。一番伝えたいメッセージを叫ぶ。
[Bridge](stripped back, piano only, vulnerability) → 一度静かになる。感情の転換点。
[Chorus](biggest chorus, maximum intensity, soaring vocal) → 最後のサビ。全部出し切る。
この流れを設計することで、聴いている人が自然と感情を動かされる曲になります。最初から最後まで同じテンションの曲ではなく、「この曲、なんか引き込まれる」と感じてもらえる起伏が生まれます。
聴き手が「もう一回聴きたい」と思うのは、感情が動いたときです。
構成を指定するだけで曲のクオリティが劇的に上がる

sunoは何も指定しなくても曲を作ってくれます。でも「意図した曲」を作るためには、構成を自分でコントロールする必要があります。
タグを使って構成を指定する。各セクションに感情の強度を指示する。これだけで、曲のクオリティが劇的に変わります。
最初はうまくいかないことも多いです。タグが無視されたり、サビが短すぎたり、長すぎてBメロ扱いになったり。でも試行錯誤を繰り返すうちに、sunoの癖がわかってきます。
まず今日、1曲だけタグを使って作ってみてください。今まで作っていた曲との違いに、きっと驚くと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
引き続き「継続」頑張りましょう。
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では次回のnoteで!
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