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なぜ中国ではなく、台湾に進学したのか

「なんで台湾の大学に進学したんですか?」
多分何百回も聞かれた。
「中国語が好きだからです」
何百回とこう答えた。
すると決まってこう聞かれる。
なぜ中国ではなく台湾なんですか?
私には明確な理由がある。

※台湾へ進学した理由を詳しく知りたい方はコチラ


人によって考え方は異なるが、そもそも台湾と中国は違う国なわけで、台湾人からしたら「なんでアメリカじゃなくてオーストラリアに留学したの?」と聞かれているようなもんだと思う。
つまり単純に“台湾”という国に惹かれて台湾進学を決めた人(最初から彼らの頭には中国進学という選択肢はない)が多い中で、私は中国と台湾を天秤にかけ、中国に決めかけたが最終的に台湾に来た人間である。
つまり、私の場合は第一条件が“中国語圏の大学”だったのだ。



なぜ中国語圏へ進学したかったのか?


まず、なぜ中国語圏の大学に進学したいと思ったのか?
中2から中国語学習を始めた私はみるみるうちに中国語の沼へとハマって行き、大学でも中国語に携わっていたいという気持ちが芽生え始めた。それが確か中3くらいかな。その後高1で国内留学に参加し、初めて自分と同じように中国語を勉強している人々に出会う。

※国内留学についても詳しくはコチラ

彼らが「台湾の大学に進学するために中国語を勉強しているんだよ」と言っているのを聞き、私の中で初めて“海外の大学へ進学する”という選択肢が生まれた。もちろん海外へ留学する人が一定数いることは知っていたが、到底自分には夢のような話だと思っていたのだ。それから高校で文理選択をする時期になり、私は理系の道を選んだ。つまり“日本の大学で中国語を専攻する”というオプションは消えてしまった。じゃあどうする?

・理系に進みたい
・中国語に携わっていたい

この二つを叶えるなら、現地の大学に行って中国語で理系の学科を専攻するしかない!ということで、私は現地の大学(=中国語圏)に進学することを決めた。


なぜ中国に進学したかったのか?

ではなぜ台湾ではなく中国へ留学したいと思ったのか?これまた私の場合「中国へ留学したい」とはちょっと違い、どうしても北京に留学したかった。教育レベルが高いとかそんな理由ではない。単純に北京の言葉が好きだったから。中国北部特有の儿化音(巻き舌)がたまらなく好きで、それを発するために中国語学習を続けていたと言っても過言ではない。そこでHSKが日本で開催している中国進学セミナー(たくさんの大学のブースを構えた説明会)にも参加。レベルが激高なのは承知の上で、北京の大学を志望することに決め、受験方法等を調べ始めた。

なぜ最終的に台湾へ進学したのか?

北京の大学を志望することに決めた私。しかしそこで気付いてしまう。

中国の大学に理系で入学するなら物理の試験が必須…?

そう。日本なら物理・化学・生物から選ぶ、または指定された科目のみで受験できると思うのだが、自分が調べた北京の大学はどこも理系なら物理が必須であった。なんなら化学・生物はなく、理科は物理で統一されていた。実は私、高校時代物化選択のくせに物理が超超超超苦手。この世の何よりも苦手(ちょっと盛った)。まぁでも北京に行くためなら克服できるかなと思い、物理の勉強を始めたのだが……無理!無理でした!初歩的なところから理解できていないのもあり、時間的にも心のキャパ的にも諦めることが懸命な判断だと気づいた。でも中国語は諦められない。

そうだ!台湾に行こう!

やっと出てきた、台湾!高1の時参加した国内留学の影響もあり、台湾留学する日本人が増えていること、日本と比較的環境が似ていて過ごしやすいことはなんとなく知っていた。そこで台湾の大学について調べ始めたところ、外国人入試には筆記試験がないという情報を発見。もうこれに決めるしかない!

・高校時代は勉強に打ち込んでいた(友達が少なくて勉強しかすることがなかった)
・中国語歴は比較的長く世間に通用するレベルの資格は持っていた
・英語圏への留学経験もあり、レベルは高くないが検定試験は受けていた
・複数回の海外留学や国内留学、地域のダンスチームの立ち上げや3年間の無給労働など書類に書けそうな体験談はある程度あった

ということで、進学先は台湾に決定。中2から中国語をはじめ、行ったり来たりしながら決意を固めたのは結局高3に入ってからになってしまった💦


結論から言うと、私が台湾に進学したのは「逃げ」。
だけど台湾へ進学したことは一年たった今でも全く後悔していないし、台湾留学したいという人がいたら前向きに検討することをお勧めしたい。
今や儿化音は完全に消えてしまったけど…😭



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