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🎼30.クリエイション・レコーズとアラン・マッギー

こんにちは!
今回は今更ながら日本では2022年に公開された映画「クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~」を配信で観て非常に面白かったので、自分が大好きなクリエイション所属のバンドたちとクリエイションの創設者、アラン・マッギーについて語りたいと思います!

クリエイション設立までのアラン

アラン・マッギーはイギリス北部スコットランドのグラスゴー出身で、後にクリエイションに所属するPrimal Screamのフロントマン、ボビー・ギレスピーや同バンドのギタリストになるアンドリュー・イネスとバンドを組んで青春時代を送っていました
厳格で古い価値観の父親と反りが合わなかったアランはバンドメンバーと共にロンドンへ繰り出します
しかし、バンド稼業だけでは生活できず、イギリス国鉄で働きながら、自身のバンドやアランがデビューさせたいと思ったバンドたちのレコードを作るため、インディーレーベル会社「クリエイション・レコーズ」を立ち上げます
個人的な話になりますが、この記事を書いている自分自身も鉄道会社で働いているので、国鉄で働きながら夢を追うアランのシーンは胸を打たれました

クリエイション所属のバンドたち

この映画のオープニングテーマにもなっている「Rocks」が大ヒットしたPrimal Screamはクリエイションを語る上で欠かせないバンドです

特にフロントマンのボビーとギターのイネスはアランとはグラスゴー時代からの仲で、劇中で彼らの3rdアルバム「Screamadelica」がヒットした時にアランが「学校のダチが!」と喜ぶシーンは感動してしまいました
クリエイション・レコーズが閉鎖前、最後にリリースしたアルバムは彼らの6thアルバム「XTRMNTR」で、レーベルの最初から最後までアランと共に歩んだバンドでもあります

クリエイションを破産へと追い込んでしまうほどの超多額の制作費がかけられたアルバム「Loveless」を制作したシューゲイザーバンドMy Bloody Valentineとのエピソードも映画で描かれています

このアルバムを制作するのに2年半、制作費は約25万ポンドで当時の日本円にして4500万円ほどかかったと言われ、クリエイションの副社長ディック・グリーンの家を抵当に入れないといけないほどレコード会社の予算を使い果たしてしまいました
個人的にケヴィンビリンダ役の俳優が結構似ていてポイント高いです

映画では少ししか出てきませんでしたが、アランが日本人の女の子のファンたちと会うシーンで流れていたTeenage Fanclub「What You Do to Me」も印象的です

金袋のイラストが印象的な彼らの2ndアルバム「Bandwagonesque」もレーベルを代表するアルバムのひとつで、クリエイションの事務所の壁に「Screamadelica」、「Loveless」と共にアルバムジャケットのポスターが貼られていました
劇中でアランが薬物依存から脱するためのセラピーへ通う際に「Bandwagonesque」のTシャツを着ていて複雑な気持ちになりました笑

そして、クリエイション・レコーズを世界で1番有名なインディーレーベルにしたバンド、oasisとの出会いももちろん映画でも描かれました

アランが列車に乗り遅れたことで偶然oasisと出会えたエピソードが描かれていましたが、個人的には映画の最後にアランが反りが合わなかった父親と心を通わせるシーンで「Wonderwall」が流れたのが印象的でした
映画でのリアム役の俳優は若い頃のリアムにそっくりでしたが、ノエル役の俳優はあまり似ていませんでした笑

あとがき

イギリスの80年代から90年代の音楽が大好きな自分にはたまらない映画で、20代中盤の今観ても、破天荒なアラン・マッギーの生き方にも憧れてしまい、自分が10代の頃に観ていたら道を踏み外しそうなくらい影響を受けた映画です!

近年バンドやアーティストに焦点を当てた伝記的映画がQueen「Bohemian Rhapsody」を筆頭に多く制作されていますが、その中でも屈指の出来で、あまり注目されていないのが不思議なくらい良い映画でした
今回のoasis再結成の波に乗って配信等でこの映画がさらに知られると嬉しいなと思いこの記事を書きました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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