「強い人」でいなくていい日
昔、私は
「感情に流されない女の人」がかっこいいと思っていた。
仕事ができて、冷静で、
誰かに守られなくても、ひとりで立っていられる人。
そういう像に、知らないうちに寄せていった気がする。
ちゃんとしている。
理屈は通っている。
弱音は吐かない。
たしかに、それは“強さ”だった。
でも最近、ふと思う。
それって、本当にずっと演じ続ける必要があるんだろうか、と。
占い的に言うなら、
今日は「強さを手放す日」ではない。
“強さを演じなくていい日”。
能力を捨てる必要はない。
賢さを失う必要もない。
ただ、
今日は少し黙ってもいい。
今日は少し弱ってもいい。
ちゃんとやってきた人ほど、
「まだ足りない」「もっと頑張らなきゃ」と思いがちだけど、
それはもう十分やった人の思考だ。
静かに立ってきた時間がある人は、
それだけで、もう多くのことを乗り越えている。
今日は未来を切り開かなくていい。
誰かの期待に応えなくてもいい。
「ここまで来た」という事実を、
いちど自分で認める日。
それだけで、今日はもう合格。
