『たくさんの泪から僕は生まれた』── 好きとか恋してるとか、その先にある人生で、愛を紡ぐ三人の物語
ここまで読んでくださった皆さま
お会いできて幸せです。
はじめましての皆さま
よかったら作品に触れてください。
好きとか恋してるとか
その先にある人生で
愛を紡ぐ三人の物語
本作はゲイカップルの二人
その片割れが残した遺伝子である17歳の女子高生──
三人が主となって展開する愛とトラウマ、魂の再生を描くストーリーです。
魂を込めた三人の主人公をご紹介させてください。
橘 夏空(17歳) たちばな なつぞら
『ソラ』
林 準成(39歳) はやしじゅんせい
『先生』
───在日韓国人3世→日本に帰化
韓国名 朴 準成(パク・ジュンソン)
綴だけが呼ぶ愛称 『ジュナ』
森下 綴(38歳) もりした つづる
『つづるん』
準成と綴は交際歴15年、同居10年。
夏空は2歳になる前に父・準成と離別しています。『 』内は訳あって呼び交わす暮らしのニックネームです。
この物語は完全なるフィクションです。
また私が初めて書く小説でもあります。
けれどエピソードやキャスティングにはこれまで体験した事、出会えた人のパーツをよく洗い精製し、時には毒を足しながら投入しています。
在日コリアン60代の我が経験もリアリティを込めて書いていきます。
──とりわけ私の親友……
難病に倒れてしまった彼に捧げるオマージュとして本作を書き始めました。
私は彼から最初にカミングアウトされた女友達で、それから私達は長い長い付き合いの親友になりました。
(彼はバイではなく100%ゲイでした)
大好きなBFとの結婚を望んだものの叶わなかった切なさは、彼に病を与え、人生に多くの苦痛をもたらしました。
時代のせい?
いえ、それだけではない。
私達が持つ「怖れ」が、個々を遠ざけ、関係を浅くし、愛が希薄になってしまうのを長く観てきました。
ここに書き遺す物語は
私が生きたかった過去であり
彼が望んでいた未来であり
私達の別の世界線
アナザースカイなのかもしれない。
離陸したばかりの物語が
無事に着陸できる日まで
お付き合いくだされば幸いです。
全60話想定
作中にはリアルで箱推しのBTSをプレイリストで掲載。(↓Spotifyから聴けます)
主題歌は「これしかない!」を発見、
羊文学さんの『声』
自暴自棄だった17歳夏空がたどり着いた思い、シンクロ率120%です!
ぜひ、聴いてみてください↓
最後に愛する主人公・準成の詩をお届けします。私も詩を愛することで、かろうじて命を守った10代でした。
──
孤独な者同士で出会ったのだから
時間を共にする人には優しく
愛情を分け与え
それができる日々を尊んで
大切に命を使おう
隣の人を大切にしよう
隣の人を大切にできる自分を大切にしよう
君は君のまま
僕は僕のまま
自然に笑えるよう
微かに手を延べて
共に生きる世界を作ろう。
Tis better to have loved and lost than never to have loved at all.
愛して、失うことは
愛さなかったことよりも遥かにいい。
──アルフレッド・テニスン『追悼詩集』より
──夕暮れを味わえる平和な日本に感謝しながら──
空ーHaneul─
🔗物語はこちらから。一気読みできます。
🔗作品中BTSプレイリストはこちらから🔗
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