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MacでWindowsゲーム再び

macOS 26 TahoeでSteam

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
さて、しばらくぶりに、Whiskyを起動してみると、Steamがうまく起動できなくなっていたため、MacでWindows用Steamの環境構築をし直したお話です。

Wineskin Wineryでリトライ

Whiskyは、昨年の4月に開発終了のアナウンスがされ、その後、更新はされていません。そのため、新たにWindows用Steamの環境を構築するために、Winskin Wineryを使う事にしました。

インストールはHomebrewがインストールされていれば以下のコマンドで簡単にインストールできます。

brew install --cask The-Wineskin-Project/wineskin/wineskin

インストールが完了するとアプリケーションフォルダにWineskin Wineryアプリが現れます。

下準備

Wineskin Wineryを起動すると、最初は一つもエンジンがインストールされていませんので、+(プラス)ボタンを押してエンジンを追加するところから始めます。
ここでは、最新のWS12WineCX64Bit12.7.1-4を選択します。
エンジンをインストールしたら、次にUpdate Wrapperボタンを押すとラッパーが設定されます。
次にエンジンを選択すると、Create New Blank Wrapperボタンが押せるようになるので、このボタンを押すと、名前を入力するダイアログが表示されますので、適当な名前を入力してOKボタンを押します。一瞬、ハングアップしたように見えますが、環境構築には少し時間がかかりますので、気長に待ちましょう。

Create New Blank Wrapperを押す
適当な名前をつける

新しい環境が構築されるとホームディレクトリのApplicationsディレクトリにWineskinというフォルダが作成され、その配下に、先ほど名前をつけたアプリが現れます。

アプリが作成される

Steamのための環境構築

作成されたアプリを右クリックして、パーケージの内容を表示を選びます。


パッケージ内容を表示を選択

パッケージの内容を表示するとContentsフォルダーが現れますのでオープンすると一番下にWineskinというアプリがありますので、これをダブルクリックして起動します。

Wineskinをダブルクリックする

Wineskinを起動したら、Advancedボタンを押します。

Advancedボタンを押す

アドバンスパネルを開いたら、Winetrikcksボタンを押します。

下部中央のWintricksボタンを押す

まず、fonts配下にある日本語フォントをインストールします。これをインストールしておかないと日本語環境にした時に文字化けしてしまいます。私は、cjkフォントおよびfakejapaneseフォントをインストールしています。

日本語フォントをインストール

インストールするフォントを選択したらRunボタンを押すとインストールが始まります。少し時間がかかりますので、コーヒーでも飲んで待ちましょう。
フォントがインストールできたら、いよいよSteamのインストールです。apps配下にsteamがありますので、チェックボックスにチェックを入れてRunボタンを押すとインストールが始まります。

Steamをインストール

Steamを起動する

さて、ここまででSteamのインストールが完了しました。インストールができたら、いよいよ起動したいとこですが、そのまま起動しても、残念ながら、以下のエラーが出てうまく起動できません。

Steamwebhelperが応答しない

これは、Steamの最初の起動時に自動的に最新版に更新されるのですが、最新SteamがWineに対応していないためで、強制的に対応している古いバージョンで起動する必要があります。
まず、コンフィジュレーションタブでBrowseボタンを押して、Steam.exeを探して選択します。

Browseボタンを押す
Steam.exeを選択してChooseボタンを押す

Chooseボタンを押すとコンフィグレーションタブに戻るので、"C:¥Program Files (x86)¥Steam.exe"以降に、以下のコマンド引数をペーストします。

-forcesteamupdate -forcepackagedownload -overridepackageurl http://web.archive.org/web/20240520if_/media.steampowered.com/client -exitsteam

引数がペーストできたら、Test Runボタンを押します。

引数ベースと後にTest Runボタンを押す

すると、更新とインストールが始まります。

更新中

更新が終了すると、ダイアログが出てログを表示するかどうか聞いてくるので、Noボタンで終わらします(Yesボタンを押すとコンソールログが表示されます)。
次に、先にペーストしたコマンド引数を消して、以下のコマンド引数をペーストします。

-noverifyfiles -nobootstrapupdate -skipinitialbootstrap -norepairfiles -overridepackageurl

引数をペーストしたらTest Runボタンを押します。

引数を変えてTest Runを押す

a tool is runningと表示が出ますので、しばらく待つとSteamが起動します。

このダイアログが出れば成功です!

最後に、アイコンをSteamアイコンに変更するために、Iconの下のBrawseボタンを押して、Mac版SteamのContents→Resource→Steam.icnsを選択しChooseボタンを押します。

Steam.iconsを選択

これで、Wineskin配下にできたアプリケーションのアイコンがSteamアイコンに変わります。

Steamアイコンに変更

あとは、自分のライブラリからゲームをインストールするだけです。

NieR Replicantを購入してインストールしてみました!

Whiskyと違い、作成した環境が一つのアプリとして起動するので、普通のSteamアプリのように使うことが出来て起動も簡単です。
ただ、ゲームを入れれば入れるほど、どんどんアプリのサイズが肥大していきますので、SSDの容量には注意しましょう。あまりサイズ大きくなった場合は、外付けSSDに移動させれば良いです。
ちなみに、最初は、WindowsエンジンとしてWS12WineWhisky-2.5.0を使ってみたのですが、このバージョンではSteamを起動することはできませんでした。現状、WS12WineCX64Bit12.7.1-4が良いようです。

Mac版SteamもLinux版のようにProtonを取り込んでくれれば良いのですが、Macネイティブアプリを増やしたいAppleとしては、そこは協力はできないんでしょうね。Mac版SteamでネイティブアプリもWindows版も両方使えると最強なんですがね。

ということで、今回は、Windows用Steamを改めて使うためにWineskin Wineryを使ったお話しでした。最後までお読みいただきありがとうございました。


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