【元川魚屋直伝】980円の鰻を100倍セクシーにする方法【土用の丑の日】
こんにちは。
リミナル期間を宣言して、すぐ戻ってきた工場長です。
7月26日は土用の丑の日。
元川魚屋の俺様が、
有料級有益記事を引っ提げて帰ってきたよ。
noteよ、私は帰ってきたのだ!
今日はなんと、
【中国産の蒲焼きがとっても美味しく食べられる方法】
を工場長が伝授しよう。
安心しろ。
何十年も継ぎ足した秘伝のタレなんか使わないから。
一般家庭にあるものしか使わない。
さて、まず用意するものだ。
・中国産蒲焼き(安いのでいい、980円くらいの)
・酒
・炭
・七輪
以上!
なに?
七輪無い?
買って来いよ!
鰻はマジで安いのでいい。
安いのでも美味しく頂けるようにするから。
さぁ作っていくぞ。まずは下ごしらえな。
買ってきた蒲焼きを、流水でキレイに洗う。
「えっ?洗うの?」って思っただろ。
洗うんだよ。
なんでかって言うと、表面に塗ってあるタレな。
あれは見た目を良くしたり、照りを出したりするために塗ってあることが多い。
商品によっては生臭さを感じる原因になることもある。
だから遠慮なく洗え。
そしてキッチンペーパーでしっかり水気を取る。
ここは手を抜くなよ。
しっかり水気を拭いたら、
今度は酒だ!酒もってこい!
あ、料理酒でいいよ。
酒を表面に霧吹きなんかでシュッとね。
工場長はそんな上品なもの使わずに、酒飛沫だ。
口からブワッっとな。
”あぶさん”みたいにな。
なに?
”あぶさん”知らない?
調べてこい!
まあ衛生上良くないからマネするなよ。
普通に酒をかけるだけでいい。
臭みを取るためだね。
次にタレだな。
付属のタレがあると思う。
袋に入ってるやつな。
あれをちょっと酒で薄めてやる。
ちょっと粘度が高いからな。
これを焼きながら鰻に塗っていくわけだ。
さぁお待ちかねの七輪だ!
みんな大好き七輪。
炭のおこし方?
YouTubeで見てこい。
炭ぐらいパッパッとおこせねーとモテないぞ。
炭がまんべんなく白くなったらフィーバータイムだ。
しっかりと網は温めろ。
あったまったところでいよいよ本日の主役を投入だ!
必ず皮目からだ。
網に乗せたら、しばらく触るな。
触りたい気持ちは分かる。
でも我慢だ。
じっくりと。
じらすように。
やさしく。
タレを、そっと身にまとわせる。
焦るな。
一度に欲張るな。
少しずつ重ねていく。
重ねてはひっくり返す。
炭火の熱に誘われて、脂がゆっくりと滲み出す。
ジュゥゥゥ……。
官能的な甘い香りが立ち上る。
我慢しろ。まだ早い。
興奮でもう我慢できないだろ?
……気持ちは分かる。
でも、もう少しだけ我慢だ。
表面にうっすら焦げ目がついたら完成だ。
外はパリッ、中はふわっと。
焼き過ぎるなよ。
せっかくの脂が逃げちまうからな。
なんで炭火で焼き直すのか。
正直、安い蒲焼きは焼きが浅いものが多い。
どうしても目方が減っちゃうからな。
でも、それが生臭さを感じる原因の一つなんだ。

完成したのはこれだ。
昨日、工場長が焼いた中国産980円の蒲焼きだ。
我ながらセクシーに焼けた。
鰻は裂き3年、串打ち5年、焼き一生って云われる。
しっかり修行しろよ!
バーベキューでやるとモテるぞ。
子猫ちゃん達も、一回騙されたと思ってやってみな。
今夜はハッスルNightだ!
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