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kajimotojiro
三行日記|マクドナルドでコーヒーを☕
暑い。暑すぎる。
アイスコーヒー 飲みたい。
ショッピングモールを、もう歩き回りたくない。
これはマックだ。
だって、そこにあるもの、ほら。
2台並ぶのタッチパネル。
右隣はフィリピン人と思しきグラマラスな彼女と、40代くらいの彼氏。
画面をスクロールしながら、セットにするだのしないだの会話している。
幸せそう。
私はアイスコーヒーSサイズをタッチ。
茶菓子も一緒にいただきたかったけど、ホットアップルパイしかなくて断念。
キャストのいるカウンター上の画面に、私の番号が表示される。
2番目かぁ。
「アイスコーヒーをお待ちのお客様」
意外とすぐに呼ばれた。
「ミルクとガムシロップ、マドラーはどうしますかぁ?」
こんがりと日焼けした筋肉質の青年。
大学生のバイトさんかな。
これから、社会というものに混ぜ込まれていくであろう年頃の。
まだまだあどけなさの残る青年。
「ミルクだけでいいですー」
「‥‥‥えっと、マドラーは?」
「あ、ミルクだけでいいですよー」
「マドラー‥‥えーっと‥、あのぉ、混ぜるやつですよ?」
左手はコップを握り、右手は棒を持って混ぜる動作をしながら、彼は焦った様子で私に尋ねる。
「‥‥‥。」
「‥‥‥。」
「‥‥(笑)」
「‥‥(笑)」
なにを察してくれたのかは、わからないけれど、彼はちょっぴり恥ずかしいそうに笑って、私にショートサイズのアイスコーヒーと、ミルクを一つ渡してくれた。
いやー、さすがに私、マドラーわかるわー(笑)
ミルクポーションは混ぜない派もいるんだぜ?
帰りの車でちびちび飲むアイスコーヒーが、いつもよりほんの少し愛おしく思えた。
