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絶妙なふたりの関係

藤野千夜さんの『団地のふた
り』は、50歳を迎えた幼なじ
みの女性二人、なっちゃん(
桜井奈津子)とノエチ(太田
    野枝)が主人公です。
二人は生まれ育った団地に戻
り、のんびりとした日常を共
       に過ごします。
なっちゃんは売れないイラス
トレーターで、今はフリマア
プリでの売り上げが主な収入
            源。
一方ノエチは非常勤講師とし
て働きながら、日々のストレ
スをなっちゃんに吐き出して
          います。
保育園からの長い付き合いだ
からこそ、互いの小さな恥も
誇りも初恋も知り尽くしてい
          る二人。
 そんな二人が、肩肘張らずに、
時に笑い合いながら、ゆるや
かに歳を重ねていく様子が、
ユーモアと温かさたっぷりに
      描かれています。


団地のふたり
藤野 千夜 (著)

   50歳、独身、幼なじみ。
小さな恥も誇りも初恋もほと
んど全て知っているから、の
    ほほんと気楽でいい。

話題書『じい散歩』の著者・
     藤野千夜 最新作

五十歳を迎え、生家である団
地に戻った幼馴染の二人、な
っちゃん(桜井奈津子)とノ
     エチ(太田野枝)。
売れないイラストレーターの
なっちゃんは今やフリマアプ
リでの売り上げが生計のメイ
ンで、ノエチは非常勤講師の
仕事のストレスを日々友に吐
          き出す。
保育園からの付き合いの二人
がゆるく、のんびり毎日を過
           ごす。

友情をユーモアと温かさたっ
    ぷりに描いた傑作。

団地のふたり
藤野 千夜 (著)
Amazonより

この本を読みながら、阿佐ヶ
谷姉妹のような、どこか親し
みやすくて、他人とは思えな
い二人のやりとりに何度もク
   スリとさせられました。
50歳を迎えた女性のリアルな
日常や、今どきの「フリマア
プリで生計を立てる」という
現実味のある設定も、妙に身
     近に感じられます。

特に印象的だったのは、二人
の関係の絶妙な距離感です。
長い付き合いだからこそ、言
葉にしなくても通じ合う安心
感があり、どんなに些細なこ
とも笑いに変えてしまう懐の
   深さが感じられました。
人生の折り返し地点を過ぎて
も、こうして肩の力を抜いて
生きていけるのは、素敵なこ
 とだなとしみじみ思いました。

また、年齢を重ねることに対
する肯定的なメッセージも、
この作品の大きな魅力です。
「こういう年の取り方もいい
なぁ」と思わせてくれる、前
向きな空気感が全編に流れて
          います。
人生に疲れた時や、ちょっと
気持ちを軽くしたい時にぴっ
      たりの一冊です。

まとめ

『団地のふたり』は、50歳の
幼なじみが団地で送る、ゆる
やかで温かな日常を描いた傑
          作です。
ユーモアと共感に満ちたやり
とりに、心がほっこりと癒さ
         れました。
年齢を重ねることに不安を感
じている方や、肩の力を抜い
て生きていきたい方に、ぜひ
  おすすめしたい一冊です。


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自己紹介
noteがスキ
❤️になってきた。より

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