全力で生きること
『ひゃくえむ。1』
天性の足の速さを持つ少年
・トガシ。
100m走という、ただまっ
すぐに駆け抜けるだけのシン
プルな競技。
しかし、その奥には計り知れ
ない深さがあった。
幼い頃から「速さ」こそがす
べてだった。
友達も、居場所も、すべては
その脚が与えてくれた。
だが、小学6年の秋――。
トガシは初めて「敗北」の恐
怖と向き合う。
その瞬間、ただの恐れでは終
わらなかった。
胸を突き動かすほどの高揚感、
全身を駆け抜ける昂奮。
たった100m、十数秒のレ
ースに、彼の人生のすべてが
詰まっていた。
この一瞬に賭ける熱とドラマ
が、きっとあなたの心を激し
く揺さぶる。
ひゃくえむ。1
魚豊 (著)
俺はトガシ。生まれつき足
が速かった。
だから、100m走は全国
1位だった。
「友達」も「居場所」も、
“それ”で手に入れた。しか
し小6の秋、初めて敗北の
恐怖を知った。
そして同時に味わった。
本気の高揚と昂奮を──。
100mの全力疾走。
時間にすれば十数秒。
だがそこには、人生全てを懸
けるだけの“熱”があった。
魚豊 (著)
Amazonより
『ひゃくえむ。1』を読んで、
魚豊さんの描く「走ること」
の本質に心を打たれました。
100mという短い距離に、
これほどまでに多くの感情や
ドラマが詰まっているとは思
いませんでした。
トガシが初めて味わう敗北の
恐怖と、それを乗り越えよう
とする高揚感。彼の心の葛藤
や成長が丁寧に描かれていて、
まるで自分自身がトラックを
全力で駆け抜けているような
臨場感を覚えました。
魚豊さんの漫画は、単なるス
ポーツ漫画の枠を超えていま
す。
勝ち負けだけでなく、「自分
は何者なのか」「なぜ走るの
か」といった根源的な問いに
向き合う姿勢が、心に深く刺
さります。
私も、トガシのように何かに
全力で向き合った経験を思い
出し、胸が熱くなりました。
また、絵柄やコマ割りもスピ
ード感にあふれていて、ペー
ジをめくる手が止まりません。
100m走の一瞬一瞬が、ま
るで映画のワンシーンのよう
に鮮やかに描かれており、ス
ポーツの熱量がダイレクトに
伝わってきます。
まとめ
『ひゃくえむ。1』は、スポ
ーツが好きな人はもちろん、
何かに夢中になったことがあ
るすべての人に読んでほしい
一冊です。
トガシの成長や葛藤を通して、
「全力で生きること」の素晴
らしさを再認識させてくれる
作品だと感じました。
心の奥底に響く青春ストーリ
ーを、ぜひ手に取ってみてく
ださい。
Kindle版

2025年9月19日
映画公開『ひゃくえむ。』
「たった100メートルが、人生
を大きく変える。」
今、誰もが共感する奇跡の物
語が映画に。
………………
自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より
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