学園密室ミステリー×天才オタクの挑戦
『〈裏染天馬〉シリーズ 体育館の殺人』
裏染天馬の天才ぶり×自由奔放オタクっぷり学園密室ミステリーのスリルで、自分も日常の「小さな謎」を探したくなる一冊!

〈裏染天馬〉シリーズ
体育館の殺人
青崎 有吾 (著)
著者:青崎 有吾
出版社:東京創元社
発行年:2015/3/13
ジャンル:学園ミステリー/密室殺人/推理小説
雨の放課後、体育館での殺人事件に挑む、高校生探偵・裏染天馬の活躍。“平成のエラリー・クイーン"こと青崎有吾記念すべきデビュー長編。大幅改稿で贈る、第22回鮎川哲也賞受賞作。
体育館の殺人
青崎 有吾 (著)
概要
風ヶ丘高校の旧体育館で、放送部部長の少年が何者かに刺殺される。事件当日は激しい雨が降り、体育館は密室状態。
唯一現場にいたのは、早めに授業が終わっていた女子卓球部の部長。しかし警察が彼女に犯行の疑いをかける中、卓球部員・柚乃は、学内随一の天才と呼ばれる 裏染天馬 に事件の真相解明を依頼する。
主要人物
裏染天馬:校内に潜む天才探偵。アニメオタクで、自由気ままな生活を送る謎多き人物。
柚乃:卓球部員。部長を信じ、事件解決のために裏染に助けを求める。
女子卓球部部長:犯行容疑をかけられる被害者の関係者。
被害者・放送部部長:事件の中心人物。
✻あらすじ✻
警察は卓球部部長を犯人と決めつけるが、裏染天馬の緻密な推理によって次々と疑惑が覆されていく。校内密室、雨、部活動、そしてアニメ好きの天才探偵というユニークな設定が絡み、予想外の結末へと導かれる。
印象に残った言葉
「なぜ彼は校内に住んでいるのだろう?」
事件だけでなく、裏染天馬の奇妙な生活や性格がミステリーに深みを与えている点が印象的でした。密室トリックや小道具の描写も丁寧で、読者の推理心をくすぐります。
◆感想◆
読んでいて、裏染天馬の天才的な観察力とアニメオタクらしい自由奔放さのギャップに何度もクスッとしました。
また、学園という閉じた環境で繰り広げられる密室ミステリーは、推理好きにはたまらないスリル。自分も日常の「小さな謎」を探したくなるような気分にさせられました。
まとめ・おすすめ
『〈裏染天馬〉体育館の殺人』は、学園密室ミステリーにユニークな探偵キャラクターが絡む、知的で軽快な推理小説。
おすすめ読者
学園もの・密室トリック好き
ユニークなキャラクターの探偵小説が読みたい人
アニメやオタク文化を交えた軽妙な推理を楽しみたい人
次に読むなら
青崎有吾『〈裏染天馬〉水族館の殺人』…シリーズ第2弾
江戸川乱歩やエラリー・クイーンなどの古典的学園・密室ミステリー
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自己紹介
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