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街の片隅にひっそりひそむ喫茶店

「喫茶とまり木で待ち合わせ」
      を読みました。
この物語は、       
街の片隅にひっそり佇む喫茶
 店「喫茶とまり木」を舞台に、
人生の迷いや孤独を抱えた人
々が、静かに自分を見つめ直
す様子を描いた連作短編集で
            す。


喫茶とまり木で待ち合わせ
沖田 円 (著)

ヒューマンドラマの名手・沖
   田円が贈る最高傑作!

自分の生き方にふと迷ったら、
ささやかな人生たちが交差す
    る「喫茶とまり木」疲れた羽を休めに来ませんか?

それは街の片隅にある静かな
          喫茶店。
決して繁盛しているとは言え
ないが、毎日、様々な想いを
     抱えた客が訪れる。
仕事と家庭の両立ができず離
婚した後も、母親になれなった自分に苦悩する30代女性。

男子であることに縛られ、趣
味のアクセサリー作りを誰に
     も話せない高校生。

安定は手に入れたものの、平
凡で退屈な生き方から外れる
ことに憧れる20代事務員子。

そして、ある特殊な依頼によ
って大切なことに気づかされ
     る便利屋の男……。

それぞれの人生を温かな眼差
しで紡ぐ沖田円渾身の連作短
    編、待望の文庫化!!

それは、とめどなく切なく優
      しく温かい……。

不器用な心を救う――今、あ
    なたに届けたい物語。

喫茶とまり木で待ち合わせ
沖田 円 (著)
Amazonより

登場人物たちはどこにでもい
       る普通の人々。
しかし、その普通さの中にあ
る悩みや葛藤が、私自身の生
活や心情と重なる瞬間が多く
        ありました。
例えば、母親になれなかった
自分に苦悩する女性や、自分
の趣味を周囲に隠している高
           校生。
彼らの姿は、誰もが持つ「他
人には言えない自分」を映し
   出しているようでした。

特に印象的だったのは、高校
生が趣味のビーズアクセサリ
ー作りを通じて他者と繋がる
        エピソード。
年齢や性別を超えた友情が育
まれる様子は、読んでいて心
が浄化されるような気持ちに
        なりました。
また、便利屋の男性が特殊な
依頼を通じて大切なことに気
 づく話では、「喫茶とまり木」
という場所がただの喫茶店で
はなく、人々が羽を休め、新
たな一歩を踏み出すための「
止まり木」であることを実感
         しました。

この本を手にしていると、隣
の席のお客様やそのまた隣の
お客様にも、それぞれのドラ
マがあるのではないかと想像
      してしまいます。
「喫茶とまり木」の物語は、
日常の中で見過ごしがちな小
さなドラマに光を当ててくれ
          ました。
そして、それは私自身の日常
にも確かに存在しているもの
  だと気づかせてくれます。

沖田円さんの優しい筆致で描
かれるこの作品は、疲れた心
を癒し、明日への小さな希望
  を与えてくれる一冊です。
忙しい日々の中でふと立ち止
まりたいとき、この本を開け
ばきっと「喫茶とまり木」で
羽を休めるようなひと時が得
     られるかも。。。

Kindle版

Audible版

………………
自己紹介
noteがスキ
❤️になってきた。より

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