死神のお仕事日記1
『死神の精度』を読みました。
伊坂幸太郎さんの著書は、
死神や殺し屋なんかが出てきても
怖く無いところが良いところ
そして、
なんだかハッピーになれる面白さ。
死神の精度
伊坂 幸太郎 (著)
こんな人物が身近に現れたら、
彼/彼女
は死神かもしれません──
(1)CDショップに入りびたり
(2)苗字が町や市の名前と同じ
(3)会話の受け答えが
微妙にずれていて
(4)素手で他人に
触ろうとしない。
1週間の調査の後、
死神は対象者の死に
「可」「否」
の判断を下し、「可」ならば
翌8日目に死は実行される。
ただし、病死や自殺は除外。
まれに死神を感じる人間がいる。
──クールでどこか奇妙な死神
・千葉が出会う、6つの人生。
金城武主演で
映画化された原作です!
伊坂 幸太郎 (著)
Amazonより
__主な登場人物__
千葉(ちば):
本作の主人公であり死神。
外見は二十代前半の青年で、
音楽を愛する性格。
人間の生死を判断するために、
調査対象者と接触し、
彼らの人生を観察する。藤木一恵(ふじき かずえ):
千葉の調査対象者で、
大手電機メーカーの
苦情処理部門に勤務する
22歳の女性。
彼女は日々の仕事に希望を
見出せずにいるが、
音楽プロデューサーとの
出会いを通じて変化する。藤田(ふじた):
千葉が調査するやくざ。
45歳で、任侠の人間として描かれ、
周囲から疎まれている。荻原(おぎわら):
千葉の調査対象者で、
ブティックに勤務する女性。
彼女の人生も千葉によって
評価される。権藤(ごんどう):
千葉が調査するキャラクターの一人。
詳細は不明だが、
物語の中で重要な役割を果たす。英一(ひでかず):
千葉の調査対象者の一人。
彼の人生もまた、
千葉によって観察される。真由子(まゆこ):
千葉の調査対象者で、
彼女の物語も短編の
一部として描かれる。シェフ:
物語の中で登場する料理人。
彼のキャラクターも千葉の
調査対象に関連している。
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まるでロックンロールな死神が
主演する人生ドラマの短編集
といった趣です。
この死神、なんとも愛すべき
ヘンテコぶりで、
人間との会話がズレまくるのが
笑えます。
死神のお仕事日記
雨男ならぬ「雨死神」
として登場する主人公は、
人の生死を決める重責を
担いながらも、
どこか抜けているんです。
まるで新人社員が上司の
指示を勘違いしているような、
そんなコミカルな雰囲気
すら漂わせています。
6つの人生、6つの味
物語は6つの短編で構成されていて、
それぞれが異なるジャンルの
香りを漂わせています。
恋愛小説風あり、
ロードムービー風あり、
推理小説風ありと、
まるで文学の食べ歩きツアーに
参加しているような気分になれます。
つながりの妙
最初はバラバラに見える話が、
最後にはパズルのピースが
カチッとはまるように
繋がっていくのが、
伊坂ワールドの真骨頂。
「あ、そういうことか!」と
膝を打つ瞬間は、
まるで推理小説のトリックを
見破ったときのような快感です。
この本は、
死神という重いテーマを
扱いながらも、
決して重苦しくならない
不思議な魅力を持っています。
読み終わった後は、
なんだか人生を前向きに
生きたくなる、
そんな不思議なパワーを
感じさせてくれる一冊なのです。
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自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より
