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月に代わってみたらし団子をカスタードにダイブ

ススキじゃなくても良いのかもしれないけれど、お月見といえばススキだ。
ススキ以外に何か良いものはあるだろうかと考えてみる。

……ねこじゃらし…団子の近くに飾るとなると動物の接触有無がやや不安……。ぶたくさ…雰囲気は悪くないけど花粉症なので却下。彼岸花…綺麗だけど月やお団子より目立ってしまう……。

やっぱりススキがフワフワと風流だしお月見には1番合っている気がする。と、ひとり納得して近場でススキを採取したのでした。

今年はしっかりお月見しようと目論んで、お団子を用意しました。白玉で作るかとも考えたものの、慣れないので出来上がりが不安だったことと、作り置くと固くなってしまう様な気がしたのでまたの機会に。スーパーで黄色い団子が入った可愛いお団子を発見。間違いない市販品にすることにしました。

十五夜でお月見の昨日、曇り空の為決行するか延期するか少々迷いましたが、団子の消費期限もあったので、家族でお月見行事をする事にしました。

お月見団子、みたらしが食べたかったのでみたらしを自作しました。さらに米粉のカスタードクリームの余りがあったので、みたらし団子をカスタードにディップするというやりたい放題っぷり。

カスタードクリームにダイブするみたらし団子。
きっとみたらし団子も初体験であろう。フッフッフ。


原材料 山崎製パン製お月見三色だんご

別日作成の米粉カスタードクリーム
米粉、キビ砂糖、卵、牛乳、バニラエッセンス


はじめは不透明。泡が模様の様で魅入ってしまう。

みたらしタレ
みりん  大さじ2
キビ砂糖 大さじ3
醤油   大さじ2.5
片栗粉  大さじ1/2
水    60mL

沸々としばらくさせると透明感が出て、とろりと光沢のあるみたらし色になっていく。ワクワクしてくる。こういうのを見ていると、この世の全てを忘れられる。料理は瞑想に近いのではないかと思っている。

好きな様にせっせと塗りたくる。
妻が子供達をお風呂に入れている間に仕上げると言うミッションである。急がねばならない。


娘が先行して出てきた。
全集中、料理の呼吸で一心不乱に串に刺さった団子にみたらしタレを塗りたくる父親の姿を見つけて一言。


「わ〜!パパ天才じゃ〜ん‼︎」


くっ!なんと良いリアクションをするんだ。我が娘はリアクションの天才かと小1の娘に感心と感謝の念を抱く。

「いや、レシピを見て作ったから天才ではないけどありがとう。嬉しいよ。レシピには漢字も書いてあって、パパは漢字のお勉強もしたからこういうのも作れるんだよ。○○むすめも漢字の勉強をして覚えると、レシピを見て作れるようになるよ。」と作り微笑み。

ここぞとばかりに親の呼吸でエゴを炸裂させてしまう。勉強が面倒くさいという娘のモチベーションはどうしたら向上するのだろうか。

そんな親のいやらしさも垂らしつつみたらし団子は完成したのだった。

所でみたらし団子のみたらしってなんだろうかと疑問に思った。みたらしの"み"はみりんのみかな、なんか垂れてるし。くらいにしか思ってなかった人生でした。
今その人生で初めて由来を調べてみようと思いました。

みたらし団子は京都市の下鴨神社(加茂御祖神社)の葵祭りや御手洗(みたらし)祭のときに、神前のお供え物として氏子の家庭などで作られたのが始まりです。
言い伝えによると、後醍醐天皇(1318-1339鎌倉末期)が境内にある御手洗池で水をすくったところ、最初に泡がひとつ浮き、やや間を置いて4つの泡が浮き上がったところから、その泡を団子に見立てて作ったという話があります。
もうひとつ別の話では、みたらし団子は人間の頭と手足をかたどったもので、これを神前に備えてお祈りをし、それを家に持ち帰って醤油をつけて火にあぶって食べ、厄除けにしたとも言われています。
もともとは小さい団子を竹串の先にひとつ、少し間を置いて4つ続けて刺した串が扇形に10本並び、団子が50個ついていたそうです。
現在の形になったのは大正の頃で、この頃に生醤油の付け焼きだけだったものを、加茂みたらし茶屋のご主人が醤油と黒砂糖を使ったたれを考え出し、子供からお年寄りまで喜ばれました。

みたらし本舗茶月様HPより引用 

なんと!諸説ある様ですが、元々はあの日本の伝統芸のような甘じょっぱいタレではなかった可能性が出てきました。加茂みたらし茶屋のご主人が甘じょっぱいみたらしタレを考案したかもしれないとは!

わ〜!ご主人天才ですね‼︎


チャッピーが口にしそうな褒め言葉になってしまった。
子供が言うと自然に感じるのに、大人が言うとわざとらしくなってしまうのはなぜだろう。

興奮してしまった所で、団子とススキを収めようと試みるも、私の腕では及ばずここまで。稲穂か?ススキか?みたいなシルエットですがススキさんです。


物撮りを済ませ、皆風呂から出てきたので夕食を食べ、食後に団子です。

お月様が出ているかと窓の外を見てみると、月は雲に隠れてしまってすっかり見えません。


見れないからとくよくよしても仕方がありません。


実はそんなことも想定して、シャインマスカットを月に見立てたお月見ゼリーも準備しており、万全の二段構えなのです‼︎


あまりぶっ込みすぎるのもどうかと自重したい所ですが、るろうに剣心の飛天御剣流ひてんみつるぎりゅう奥義「天翔龍閃あまかけるりゅうのひらめき」は、一撃目をかわされても抜かり無く連続攻撃出来る二段構えなのです‼︎ 私は正直あの真空を生み出す二段構えには度肝を抜かれました。それからと言うもの、二段構えと言うとあの奥義を思い出す身体からだになってしまいました。



おっとこれは───いったいなんのはなしでしょうか。



お月見ゼリーの話に戻しましょう。

シャインマスカットとスパークリング白ワインのゼリー

「ワインに浸り無限増殖する月とみたてて」

増殖

子供用はノンアルのスパークリングワイン缶で作成。

月はすっかり雲隠れしてしまい見えませんでしたが、しっかり舌鼓を打つことができたので、良いお月見と思い出ができました。



ではまた、お会いしましょう。



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