第43回『活きる』こと― 大切な人がいる
「いきいきしていますね。」
こう言われると、
少し嬉しくなります。
ふと、「いきる」という言葉を文字にしてみると、
**「生きる」**よりも、
**「活きる」**の方が、しっくりきました。
この言葉には、
思っていたよりも奥行きがあるように感じています。
最近、
そんなことを考えるようになりました。
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1|「生きる」と「活きる」
自分のために頑張ることも、
もちろん大切です。
好きなことに夢中になること。
得意なことを伸ばすこと。
目標に向かって努力すること。
そんな時間があるから、
人は前へ進めるのだと思います。
でも、
その力が少しだけ誰かにつながった時、
「生きる」が、
「活きる」に変わるのかもしれません。
そんなことを考えながら、
ふと、
自分自身を振り返ってみました。
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2|頑張る力
ガムシャラに頑張る時があります。
仕事でも。
スポーツでも。
人生の中でも。
そんな自分を振り返ってみると、
不思議なことに、
自然と思い浮かぶ人たちがいます。
家族だったり。
恋人だったり。
仲間だったり。
チームだったり。
その時は、
あまり意識していませんでした。
ただ、
目の前のことに必死でした。
でも今思うと、
自分のためだけでは、
あそこまでガムシャラには
頑張れなかったような気がします。
頑張る先には、
いつも、
大切に思える誰かがいました。
だから、
あんなにも力が湧いてきたのかもしれません。
そう考えると、
私は、たくさんの人から、
活きる力をもらってきた。
そんな気がしています。
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3|日常の「活きる」
そんなことを考えるようになってから、
日常の見え方が、
少し変わりました。
「活きる」は、
特別な時だけのものではなく、
日常の過ごし方の一つ
なのかもしれません。
朝、お店に着くと、
誰にも言われていないのに、
掃除を始める人がいます。
きっとその人は、
誰かが気持ちよく一日を始められるように。
そんなことを思っているのかもしれません。
その景色を見るたびに、
**「活きる」**という言葉を思い出します。
子どもに風船を手渡すこと。
お年寄りに椅子を勧めること。
そんな小さなことの中にも、
**「活きる」**は、
たくさんあるような気がしています。
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おわりに
ガムシャラに頑張る日もあります。
誰かを守るために、
必死になる日もあります。
一方で、
何気ない毎日の中にも、
**小さな「活きる」**はあります。
私は、
そんな小さな「活きる」を、
少しずつ見つけていけたら
素敵だなと思います。
その時間が、
結果として、誰かの**「活」**になれたら。
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👉 次回は、一人ひとりが、
その人らしく力を発揮できる景色について少し考えてみます
