Keychron Orca echoを買う前に考えたいこと|分割キーボード経験者が期待と不安を整理する
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Keychronとギズモードの分割キーボード「Keychron Orca echo」が、かなり気になっています。
この記事を読み終わると、Keychron Orca echoを「なんとなく欲しい」ではなく、自分の作業環境に合うかどうかで考えられるようになります。
この記事の結論
Keychron Orca echoは、分割キーボードに興味がある人にとってかなり魅力的です。ただし、トラックボール位置、キー配置、テンティング角度、接続安定性は買う前に確認したいポイントです。
私はこれまで、robaという分割キーボードを半年ほど使ってきました。
その経験から見ると、Keychron Orca echoには「ここが解消されたらかなり良さそう」と思う部分があります。一方で、「ここが合わないと毎日少しずつストレスになりそう」と感じる部分もあります。
まずは保存して、自分がキーボードに何を求めているかを整理しながら読んでみてください。
Keychron Orca echoとは?
Keychron Orca echoとは、Keychronとギズモードが共同開発する、トラックボール付きの左右分割キーボードです。
ギズモードの記事によると、2026年6月19日(金)20時から、ギズモード・ジャパン直営のオンライン・コンセプトショップ「GIZMART(ギズマート)」でクラウドファンディングが始まる予定です。
挿絵: Keychron Orca echo。左右分割で、右手側にトラックボール、左手側にホイールがある。

主な特徴は、次の通りです。
配列: コンパクトな49キーレイアウト
ポインティング: 右手親指側に19mmトラックボール
スクロール: 左手側ホイール、左右に上下スクロールパッド
角度調整: 2段階の内蔵テンティングスタンド
接続: 有線、Bluetooth 3台、2.4GHz無線
カスタム: Keychron Launcherでキーや挙動を変更
持ち運び: 左右ユニットがマグネット吸着
分割キーボードは、左右を肩幅に近い位置へ置けるのが魅力です。体をキーボードに合わせるのではなく、キーボードを体に合わせる感覚に近いです。
期待していることは「全部入り」に近いこと
Keychron Orca echoでまず期待しているのは、分割キーボードとしてかなり機能が詰まっていることです。
分割キーボードは便利ですが、製品によってはかなり割り切りがあります。キーが少ない。ポインティングデバイスがない。スタンドを別で用意する必要がある。
Keychron Orca echoは、49キー、トラックボール、ホイール、スクロールパッド、内蔵テンティングスタンド、無線接続まで入っています。
毎日仕事で使う道具として見ると、最初からここまで整っているのはかなり魅力です。
robaを半年使って感じた不満
私が今まで使ってきたrobaにも、良いところはたくさんありました。

打鍵感はとても良かったです。通常プロファイルなので、キースイッチを選ぶ楽しさもありました。
一方で、半年使っていて一番気になったのは、小指側のキーが少ないことでした。
特に、Ctrlを押しながらの操作がやりにくい場面がありました。
毎日使う道具では、こういう小さい不満が積み重なります。1回なら気にならなくても、毎日何十回も触ると少しずつ効いてきます。
Keychron Orca echoは49キーなので、この不満が少し解消されるのではと期待しています。
ロープロファイルへの期待
もう1つ期待しているのは、ロープロファイルであることです。
ロープロファイルとは、キーの高さが低めのキーボードのことです。
robaはロープロファイルではなかったので、キーを押すときに高さを感じることがありました。
通常プロファイルには、打鍵感がしっかりしている、スイッチ選びの幅が広い、という良さがあります。
ただ、仕事中に長く使うなら、低めのキーのほうが手首への負担は少ないかもしれません。
会社ではロジクールのMX Mechanical Miniを使っています。通常のキーマッピングに慣れているので、できれば近い感覚で使いたいです。
不安なのはトラックボールと内側キーの位置
期待している一方で、不安もあります。
一番気になっているのは、トラックボールや内側キーの位置です。
キー数が増えたことで、トラックボールや内側のキーが高い位置に来てしまわないか。ここは実際に触ってみないと分かりません。
トラックボールは便利ですが、位置が合わないと逆に使いにくくなります。右手親指で自然に触れるなら最高ですが、親指を伸ばさないと届かないなら少し不安です。
マウスに手を伸ばす回数を減らせるのは魅力です。ただし、ポインター操作が増えるほど、トラックボールの位置は重要になります。
テンティングスタンドは本当に使いやすいか
テンティングスタンドにも期待しています。
テンティングとは、キーボードを山のように少し傾ける置き方です。
robaにはテンティング用のスタンドが付いていませんでした。
そのため、自分でスタンドを買って取り付けました。ただ、取り付けると平置きできなくなるというデメリットがありました。
Keychron Orca echoは、2段階の内蔵テンティングスタンドがあるとされています。収納すれば平置きできるようなので、ここはかなり嬉しいポイントです。
ただ、自分が希望する高さまで調整できるかは気になります。
2段階で十分なのか。角度が浅すぎないか。机との相性はどうか。ここも、クラウドファンディング前に確認したいところです。
接続台数と安定性はかなり大事
無線接続に対応している点も魅力です。
ギズモードの記事では、Bluetooth 3台、2.4GHz無線、有線接続に対応すると紹介されています。
私の場合、会社用PC、MacBook Air、iPad Pro、iPad mini、スマホを使い分けています。そのため、複数台の登録と切り替えはかなり重要です。
robaは今のところ5台まで設定できています。ただ、接続が不安定になることが時々ありました。
キーボードの接続が切れると、かなり集中が途切れます。
Keychron Orca echoでは、このあたりの安定性にも期待したいです。
気になる別候補:zaruballとの違い
Keychron Orca echoを見ていると、別候補としてzaruballも気になります。

zaruballは、数字キーも含めてさらにキー数に余裕がありそうに見えます。
仕事で数字入力をよくするなら、こちらの方向性も魅力です。
ただ、今回のKeychron Orca echoは、Keychronらしい完成度と入手しやすさに期待しています。
自作・少量生産系のキーボードに近い思想を、より広い人が触れる形にしてくれるなら、そこが大きな価値だと思います。
買う前に確認したいチェックリスト
勢いで買う前に、自分なら次の点を確認します。
価格: 分割キーボードとして納得できる価格か
トラックボール位置: 親指が自然に届くか
内側キーの高さ: 無理な手の動きにならないか
テンティング角度: 自分の手首に合うか
接続台数: 使う端末数に足りるか
接続安定性: 仕事道具として安心できるか
キーマップ: 普段の操作に近づけられるか
これは、買わない理由を探すためではありません。気持ちよく買うための確認です。
よくある質問
Q. 分割キーボード初心者でも買いやすいですか?
いきなり使えるかは、人によると思います。
ただ、Keychron Orca echoはキー数が比較的多く、Keychron Launcherでカスタムできるようなので、完全に玄人向けだけではなさそうです。
Q. トラックボール付きは便利ですか?
便利になる可能性は高いです。
ただし、位置が合うことが前提です。親指で自然に操作できるかどうかが重要です。
Q. クラウドファンディングで買うべきですか?
価格、保証、発送時期、実機レビューを見てから判断したいです。
私はかなり気になっていますが、思考停止で買うより、使い方に合うかを確認してから決めたいです。
まとめ
Keychron Orca echoは、かなり魅力的な分割キーボードです。
49キー、トラックボール、ホイール、スクロールパッド、内蔵テンティングスタンド、無線接続。ここまで入っていると、分割キーボードに興味がある人なら気になるはずです。
ただし、毎日使う道具だからこそ、期待だけで買うのは少し危険です。
特に、トラックボール位置、テンティング角度、接続安定性、キーマップの自由度は確認したいところです。
私はrobaを半年使ってきたからこそ、Keychron Orca echoにはかなり期待しています。同時に、分割キーボードは「形がかっこいい」だけでは続かない道具だとも感じています。
買うなら、自分の手、自分の机、自分の作業に合うかを見てから決めたいです。
みなさんは、Keychron Orca echoに期待していることはありますか。
逆に、不安なところはありますか。
コメントで教えてもらえると嬉しいです。
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参考資料
Gizmodo Japan「夢のタッグはまだ続く。Keychron×ギズモードの新作は『トラックボール付き分割キーボード』だ!」
