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私の住む街はいま「清明」の季節を迎えています。

私の住む街の様子は、二十四節気の「清明」とぴったりあっているようだ。

雪が解けた土の間から見えるのは、新しい息吹きたち。
チューリップにふきのとう、桜とその姿が分かる芽があらわれている。

4月5日からの2週間を二十四節気では「清明」という。
はじめて聞く言葉だったので、意味を調べてみる。
「春の陽光の下、万物が清らかで明るく生き生きとしている様子」
もともとは、「清浄明潔」という言葉の略語で、由来を調べると
江戸時代の暦解説書に
「万物発して清浄明潔なれば此芽は何の草としれる也」と書かれている。
その姿がはっきりとわかるほど、爽やかな季節であるという意味のよう。

ほんのり色づき、ふくらんできました。

その言葉の通り、どれもちいさな芽だけれど、大きく花が開く姿を想像させる様子をみることができる。

雪が解けたらチューリップの形になってた。雪の下で準備は着々と整えてたんだな。お待たせ〜


少しだけ視線を近くに合わせると、真新しいユニフォームに袖を通し、顔には期待と不安をにじませた新芽たちが仲間に加わった。

新年度のスタートであるこの時期は、お正月よりも今年一年の抱負や目標を意識する自分がいる。
これからの仕事のこと、趣味のこと、書くこと、旅のこと、どんなことに挑戦する?と自分に問いかける時間が増える。
子どもの頃からスタートダッシュをして、早々に息切れするタイプ。
青く澄んだ空や植物の息吹を感じて走り出したくなる。
けれど、雪が解けてようやく見えてきた「地」にどっしりと立ち、今までやってきたことを積み重ねていきたい。
今年はスロースタートと決め込もうと思う。
大きな目標を掲げずとも、心が向かう先、自分が生き生きとしていられるところに身を委ねていきたい。


4月5日は二十四節気の『清明』

今年の1月から季節ごとに感じた記事を書いています。
日本の季節はその時々でさまざまな表情を見せてくれます。
「四季」をさらに小さくわけた「二十四節気」に沿って、その時に見た風景、風の音、胸に残ったこと、食べたもの、思い出などを記事にしています。

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