まだ虫は寝ている北の大地で、春を先取りしました。 啓蟄
「ひと雨ごとに暖かくなり、啓蟄の文字とおり、虫たちも顔を出す季節になりました」
と、言いたいところですが、さすがに虫はまだ寝ている北の大地です。
昨日の晩から、雪が降っています。
私が住む街は、例年この時期に雨は降りません。
今年は2月下旬から雪に交じって、雨が降っています。
雨が降ると、一気に雪解けがすすみます。
家の前の除雪で積もった雪の山は、私の背丈を越しています。
毎年毎年、その雪山を見て「一生、この雪はとけないのかも」と思うほどなのに、今年は雪解けが早く、もっとがっつり冬の厳しさがくるかと思っていたので、少し肩透かしな感じです。
ただ、さすがに朝晩はマイナス気温、日中もプラスの3度とか4度。
8度以上ないと虫は動き出せないと聞いたことがあり、土の中から虫がでてくるのは、もう少し先でしょうか。
私は、1月の小寒から、節気ごとにその時の気候や思いを書いています。
森下典子さんの「好日日記」を読み、
お茶のお稽古が二十四節気に合わせて、設えを変えたり、茶器を選んだり、お点前を変えたりすることを季節の移り変わりとともに語られているのを読み、私のまわりの二十四節気と今の気候との違いを知りたくて書き出しました。
二十四節気について知らないことばかり。
森下典子さん以外にも、季節について書かれているものはないかと、本棚を探すと、ありました、ありました。
(本を手放さずに持っていて良かったと、こういう時に思います)
幸田文さんの「季節の手帖」
実は随分前から手元にあったのですが、数ページしか読めていませんでした。
今、節気に合わせてページをめくっています。
春は土や花のことが多く書かれています。
重い雪が解けて、土を押しのけて芽吹く様子。
蕾が膨らみ、色づいてくる様。
そんな言葉に誘われて、ちょうど節句もあり、枝物で春を先取りしました。
桃色の小さな蕾や花がほんの少しあるだけで、いつもの場所も
ぱっと華やぎます。
窓の外には雪山が鎮座していますが、どんどんと雪が解けてアスファルトが顔をだしてきました。


一緒に季節を追いかけませんか。
ゆるい企画です。
参加は簡単です。
詳細はこちらの記事をお読みください。
いいなと思ったら応援しよう!
読んでいただきありがとうございます。いただいたサポートは、本の購入・車いすフェンシング活動費として使わせていただきます。