20歳、21歳の女性が利用見学に来た…日本は大丈夫なのだろうか。
最近、私が経営する就労支援B型事業所に、
20歳と21歳の若い女性が利用者として見学に来られました。
正直、驚きました。
「まだ20歳なのに…。」
私が20歳だった頃は、社会へ飛び込み、仕事を覚え、失敗しながらも一人前になろうと必死に生きていました。
又、22歳で子供ができて必死に働くことしか
考えられなかった。
もちろん時代は違います。
だから昔と今を単純に比べるつもりはありません。
見学に来られたお二人にも、
それぞれ事情があります。
精神障害や病気、家庭環境など、
本人にしか分からない、
苦しみがあるかもしれません。
だから私は、
その若いお二人を否定したいわけではありません。
むしろ心配になったのは、
日本という社会です。
20歳、21歳という、
本来なら未来への希望に満ちた年代の若者が、福祉サービスを必要とする現実。
福祉の現場で働いていると、
このような若い世代が少しずつ増えているように感じます。
noteの中にも休職しておられる方などの
投稿を読んでいます。
昔は「頑張れば何とかなる、我慢してやれ!」と言われた時代でした。
今は頑張りたくても頑張れない人がいます。
我慢したくても我慢できない人がいます。
それは
働くことへの不安。
人間関係の難しさ。
心の疲れ。
生きづらさ。
だと思う
社会が便利になる一方で、
若者が安心して社会へ踏み出せる環境は、
本当に整っているのでしょうか。
私は福祉事業所を経営しています。
だからこそ思います。
私たちの仕事は、
ただ支援を提供することではありません。
若い人たちが「もう一度働いてみよう」と思える自信を取り戻し、
自立への一歩を踏み出せるよう寄り添うことだと思っています。
20歳、21歳という若さには、
まだまだ無限の可能性があります。
その可能性を社会全体で支えていける日本であってほしい。
そんなことを、
二人の若い見学者の姿を見ながら
静かに考えました。
最後に伝えたいこと
私は、利用者さんにずっとビリーブにいてほしいとは思っていません。
もちろん、
安心して過ごせる居場所があることは大切です。
でも、それ以上に願っているのは、
自分の力で社会へ踏み出し、
自立していくことです。
ビリーブは、人生のゴールではありません。
新しい人生をスタートさせるための
「通過点」
であってほしいと思っています。
20歳、21歳という若さなら、なおさらです。
まだまだ人生はこれから。
失敗してもいい。
遠回りしてもいい。
大切なのは、「自分にもできる」と思える日を迎えることです。
私は、その日が来るまで寄り添い、
背中を押せる存在でありたいと思っています。
だから今日も、
ビリーブで一人ひとりと向き合いながら、
自立というゴールを目指して支援を続けています。
まだまだ、私自身も頑張らなきゃならないと
思わせる今週でした。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます😊
