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#0030 目標管理パラダイムシフトPJT -願い・経緯・活動・目標-

おつかれさまです。坪谷 邦生つぼたに くにおです。
「目標管理パラダイムシフトPJT」についてお伝えします。


1.プロジェクトの願い

このプロジェクトでやりたいこと

私がこのプロジェクトでやりたいこと(願い)は、個と組織がともに勝つために『真の目標管理』を広めることです。それはこんな世界です。

「個」が自分の”強み”を生かしてイキイキと働く
その結果、「組織」の”業績”があがり、
世の中での”使命”を果たしていく
そしてその物語が1人ひとりの””を叶えていく•••

つまり「個人と組織がともに勝つ」ことが螺旋状に起き続けている状態です。言い換えると、個が組織を使って「自由」に生きている世の中を実現したいのです。

そのために必要なパラダイム(ものの見方・考え方)が、真の目標管理だと考えています(目標管理についてはこちらに詳しく書きました)。

目標管理の現状

現代の多くの日本企業では、目標管理は誤解されています。

むしろ、個人と組織の成長を阻害してしまっているように私には見えます。その原因は、目標の達成率によって処遇(賞与など)を決定する人事制度上のプロセス、そして賃金引き下げの原因に使われてきたことによる本質の喪失にあります。

X(Twitter)などで”目標管理"を検索してみてください。多くの悲観的な意見で溢れています。

「目標管理の時期は憂鬱」「目標設定は無駄、こんな時間があったら仕事したい」「嘘を書かなければならない」「どうせ実態はノルマ管理」など。

私が2022年に実施した実態調査では目標管理が「うまくいっている」「とてもうまくいっている」と感じている人は全体の24%しかいませんでした。

坪谷邦生『図解 目標管理入門』より

目標管理を、どうにかしないといけない。逆に言えば目標管理をよくすることができれば、もっとワクワク働ける人が増えると思うのです。

2.プロジェクトの経緯

目標管理へのこれまでの取り組み

そんな想いから実践を重ねてきました。ドラッカー学会代表理事の佐藤等さんや神田昌典さんをはじめとする日本の見識者の方々の力を借りて図解 目標管理入門』を執筆しました(2023年)。

そしてSmartHRさんとの協働で、5回シリーズのイベント「個と組織が勝つための目標管理」も開催することができました。

多くの方に賛同いただき、書籍は1万部を超え、セミナーは1800人以上の方に参加をいただきました。

その甲斐もあって、書籍の内容をもとに自社の人事制度を刷新する企業も現れています。株式会社FAR EASTでの取り組みは経営者・人事が一体となって真の目標管理に迫る素晴らしいものだと感じました。NPO法人かものはしプロジェクトでは自社の人事制度を改定するだけではなく、他のNPO団体も巻き込んだ取り組みが始まっています。

やはり、同じ問題意識をもってくれている方が数多くいる。そして力強く実践されている方々がいる。そう思いました。

だからこそ、私は悔しいと感じました。日本全体で見るとまだまだ状況は変わっていません。この状況を変えるためには「まだ足りないものがある」のです。日本企業の人事制度にガッチリと組み込まれた既存の目標管理における弊害をなくすには、壁を破るには、もう一撃、大きな何かが必要だと思ったのです。

ボードゲームとの出会い

これまでの私の取り組みの多くは「知識」を届けることが中心でした。

すでにご自身の「経験」上から問題意識を持っている方々には強く響き、お役に立つことができたと感じています。しかし世の中全体のパラダイムを変えるには、それだけでは届かない壁がありました。

それは、経験だったのではないでしょうか。人間が学習し成長するには知識だけではなく「経験」が必要不可欠だったです。

コルブの経験学習 坪谷邦生『図解人材マネジメント入門』より

「真の目標管理」を経験してもらいたい。しかしどうやって?

そう悩んでいたとき、私は遭遇設計の広瀬さんと、そして彼の作ったボードゲームと出会いました。

ボードゲームは長くとも数時間で、世界の中に飛び込み、その世界を体験することができます。私が体験した飲食店の店長研修に使用されているボードゲームでは、とある飲食チェーンの店長になり、店舗の経験、つまり仕入れ、オペレーション、採用、様々な事柄を同時に体験することになります。

サイゼリア店長研修で使用するボードゲーム

私はそのゲームを開始するとき、正直なところ舐めていました。

「店長って、マネジメントでしょう?私は原理原則を知っているから勝ってしまうけど、いいのかな?」と。

しかし、驚いたことに、私は開始数分で店舗を潰してしまったのです。自分自身の立ち振る舞いや意思決定によって、店舗を簡単に潰れてしまった!その体験に、ゲーム上とはいえ私は強いショックを受けました。店長として何が大事なるか、語られずとも、体験してしまうことで、痛烈に身に刻まれたのです。まさにこの体験だ!と感じました。

「真の目標管理」を体験できるボードゲームをつくろう!と閃いたのです。

個が自分自身の夢を組織を使って叶える。それによって組織は業績を達成し世の中の使命を果たす。そのために「あなた」は何をしなければいけないのか?ボードゲームで体験することができれば、自然と「あなた」のパラダイムを変えることができると直観しました。

目標管理のボードゲームが全国各地で行われることで、自然とボードゲームが目標管理の価値を広めてくれるものなる。そんな未来になったら、個と組織がともに勝つ未来がつくれるのではないかと思いました。

3.プロジェクトの活動

クラウドファンディングとPJTの発足

そして、ボードゲームの制作にむけて活動を開始しました。はじめに行ったことはクラウドファンディングです。クラウドファンディングの目的は2つ。試作品を制作するための費用を調達すること、そして想いを共にする皆さんと一緒に目標管理の体験を広げていくことです。

試作品を制作するためには、たくさんの実験が必要になります。そのために、人件費等で少なくとも300万円必要になります。また、クラウドファンディングを通じて、真の目標管理を世の中に広めたいと願う人たちと一緒にうねりを作りながら、この目標管理の体験を広めていくことができるのではと考えました。

私が、ボードゲームを作って、ただ皆さんに体験してもらうことだけでは、熱量は広まっていかないと思ったのです。

目標管理の価値を信じている、同じ志をもつ仲間を集めたい。クラウドファンディングを皮切りに、共に目標管理を広めていく流れを作りたい。そうでなければパラダイムは変わらないだろう、と。

クラウドファンディングを実施するにあたって、高橋奎さんに相談をしました。奎さんは優秀なクラウドファンディングのプロデューサーだと聞いていたためです。奎さんは「クラウドファンディングはあくまでも手段でしかない、坪谷さんの目的を教えて欲しい」と熱心に私の根幹の想いをヒアリングしてくれました。

そしてクラウドファンディングだけでなく、そしてボードゲームだけでなく、それらの枠を通り越した活動として一緒にプロジェクトをスタートさせることにしました。それがこの「目標管理パラダイムシフトPJT」です。

目的は当初の狙いどおり「個と組織がともに勝つために『真の目標管理』を広める」ことです。

SNSで呼びかけたところ、多くの方々にご参加いただきました(193名 2024年12月現在)。こちらのfacebookグループからの申請でどなたでも参加いただけます。

目標管理パラダイムシフトPJTキックオフの様子

展開していく活動

ボードゲームのクラウドファンディングは、おかげさまで目標額300万円に対して392万円と無事に達成することができました!

現在はボードゲームの制作真っ只中です。進捗は随時プロジェクトのfacebookグループで報告していきます。

またボードゲームに限らず、真の目標管理の体験を広める活動をメンバー主体で行なっています。アカツキ社のジュニア研修、そして目標設定シート「MOK4」を使用した対話会などが実践されています。

個を生かし、チーム目標へと統合するジュニア研修

4.プロジェクトの目標

最後に、このプロジェクトが目指している目標をお伝えします。

日本の労働人口は、6,925 万人(2023年平均)。キャズム理論で考えると、「アーリーアダプターとイノベーター」を合計した16%を越えるには1000万人の人が真の目標管理を体験することにより、世の中のパラダイムが本当に変わると考えています。

これは大風呂敷を広げすぎた夢かもしれません。でも、だからこそ、熱量高く、目標管理の価値を信じる人、目標管理に課題意識を持つ仲間が必要です。

これは、私がスタートした物語です。しかし、この物語が多くの物語となり、広がっていくこと、その螺旋的な上昇(スパイラルアップ)こそが、まさに目標管理の本質そのものでもあります。

ぜひ「あなた」にも広げる仲間になってもらいたいのです。
facebookグループからの申請でどなたでも参加いただけます!)

私のお伝えしたいことは以上です。


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