note勝手に予告編
夕暮れの裏路地、
モスキートバッジをつけた男が歩いている。
7月13日、都内某所。
一人の男が、蛇だった過去に別れを告げる——。
「整形…アンチエイジング…乗馬マシン…」
「たかがパーティー、されど人生。」
♪軽やかなジャズのBGM。
『整形 イケメン アンチエイジング』
──検索ワードを打ち込む指が止まる。
都会のビルのエレベーター前、直感で回れ右。
「……サイン、もらっときゃよかった。」
「“ちょっとしたパーティーにも着ていけます”ってやつです!」
服屋の店員が笑顔で言う。
でも店内は灼熱地獄。
「その“ちょっと”が一番ムズいんすけど!」
部屋の壁には“筋トレ ToDo”の付箋たち。
乗馬マシンがギュインと揺れる。
「うげっぐあー!」
部屋に響く、奇妙なボイス。
モニターに映るのは、stand.fmの配信準備画面。
「……この声なら……いける……!!」
空気を吸い込んだ瞬間だけは、ちょっとソムリエっぽく。
ワイングラスを持つ手が震える。
「これは…ミディアムボディ…フランス…たぶん!」
鏡の前。眉毛の角度に悩み、ティモくんの動画を一時停止。
「メイクって…技術っていうより、…哲学じゃん。」
トイレの前、立ち止まる。
一瞬の沈黙。
小さくうなずいて、彼は言う。
「Ready… Go。」
これは、全人類に贈る。
“ちょっとしたパーティー”に本気で挑んだ、
一匹の蛇の、脱皮と進化のドキュメントである。
─希望の光が差し込むトイレ前─
「絶対に忘れるな。
トイレに、行くことだけは——!」
▶︎本編はこちら
…ちょっとしたパーティーだって…
そりゃあ、なんのはなしですか?
『#なんのはなしですか 出版記念パーティー』
2025年7月13日、開催!
