ナコンパノムの朝、メコン川とカオピヤックセン
ナコンパノム空港から街までは、ロットゥーと呼ばれる乗り合いワゴンで向かった。
料金は100バーツ。だいたい20分くらいだったと思う。
宿に着いたのは、チェックインにはまだだいぶ早い時間だった。
フロントに頼んで荷物を預かってもらい、早速メコン川沿いへ向かう。
歩いて7、8分ほどで、川が見えた。
うわーっと、懐かしさと見たかった気持ちが一気に湧き上がる。
思ったより人は少なく、のんびりとした空気が流れていた。
川沿いを歩きながら、朝ごはんの店も探す。
ナコンパノムは、ベトナムから移り住んだ人たちの文化が残る地域でもある。
そのため、食にもベトナムの影響が濃く出ている。
この旅では、タイとラオスに加えて、まだ行ったことのないベトナムの気配も少し味わってみたかった。
そんな気持ちもあり、朝はベトナム料理の店に入ることにした。
メニューを見ると、日本のベトナム料理店ではあまり見かけない料理がいくつも並んでいた。
あれもこれも気になる。
以前だったら、3品くらい頼んで味を見ていたと思う。
量が多くても、残す前提で頼んでいたかもしれない。
でも、今回はそういう旅ではなかった。
無理に詰め込むより、その時の腹具合に合わせて食べるくらいでいい。
選んだのは、軽くカオピヤックセン。
ラオスやベトナムで食べられる、汁ビーフンのような麺料理だ。
米粉にタピオカ粉も混ざるため、タイの米麺とは違うもちもち感がある。
スープにとろみがあるものも多く、タイの麺料理とはまた違った印象がある。
ただ、この店のものは思っていたほどとろみはなかった。
それでも、朝に食べるにはちょうどよく、素直においしかった。

水も含めて70バーツほど。
日本円で350円くらいだったと思う。
円安とはいえ、やっぱり安い。
食後はもう少し散歩しようと思ったけれど、さすがに日差しが強かった。
このまま歩き続けたら、黒焦げになる。
一度宿へ戻り、自転車を借りることにした。
これで行動範囲が一気に広がる。
せっかくここまで来たのだから、たっぷりとメコン川を目に焼き付けておきたかった。
今回行ったベトナム料理屋さんです 麺料理以外でもたくさんのメニューがありました
