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アナーキー、それは、成熟した大人の真の「自由」である。

皆さんは、 「アナーキー」という言葉に
どんなイメージをお持ちだろうか。

「無秩序」や「混乱」といったマイナスの印象が強いかもしれないが、
本来は「無支配」、つまり真の「自由」を意味する言葉でもある。

最近、この概念が再び注目されているが、私が今この言葉に強く惹かれているのは、ある恩師の言葉を思い出したからだ。

2つ前の投稿「人類はなぜ戦争を続けるのか。AIの答えに少し救われた話」の始めに、
大学の恩師、戸田三三冬(みさと)先生のことを書いた。

(URL: https://note.com/niboshi254/n/n7d048851bf2a

湾岸戦争時の「情報の偏りをよく見ていなさい」という言葉は、私の目を開かせてくれた。
大学時代は、ちっとも勉強せずにお芝居ばかりしていた私ではあったが、
戸田先生のことだけはとても覚えている。

先生どうしているかな?と数年前に調べたら、
2018年にすでにお亡くなりになっていた。

そして、追悼で書かれた先生の言葉を読んで、
私は、先生にお逢いして話をしたいと思わずにはいられなかった。

まさしく、先生こそが、今から45年以上前に
「アナーキー」について語る先駆者というべき人だったからだ。

この文章の中の
「アナーキーというのは、たとえば今ここに7人いるけれど、
7人なら7人の人がそれぞれすごく自分らしくあって、
それで全員が調和できる世界なんですね。」

これを読んだだけで、心が震える。
私が望んでいるのはこういう世界だと思うからだ。

先生の言葉を借りれば、混沌としているようでいて、
無秩序なのに調和がとれている状態。

それは、イルカの世界に似ている。
それぞれが自由に泳いでいるのに、決して互いの妨げにならない。

人間の世界にも、こうした調和が成り立つと私は信じている。

しかし、戸田先生はこうも言う。
「アナーキーの中にいて、みんなそれぞれ違うんだけど、
その一瞬一瞬の命を受け入れて、
みんな一緒に助け合って生きていきましょう
という希い(ねがい)がないと、
人間の世界ってメチャメチャになってしまうと思うんですね。」

だから、人間の世界では「希い(ねがい)」が必要であり、ブッタやキリストのような高潔な人物が現れて「人間の生き方」と説いたのだろう。

イルカのような動物であれば、
本能で自由と調和を選び取ることができるが、人間にはそれが難しい。
だからこそ、生き方を説く人が必要なのかもしれない。

私が敬愛する、プリミ恥部さんは、
物事の選択において
”誰のことも損なわずに進む道が必ずどこかにある”と言う。

そして、その道を彼は「愛の道」と呼び、
愛の道を選び続ける大切さを語っている。

私は、自分の幸せと同時に、世界全部(衆生)の幸せを願うこと、
その道を選び取ることが、人間にはできると信じている。

つまり、私たちが常に目指すのは、愛の道を
選び取るために”成熟した人間”になるということなのだと思う。

成熟した人間同士であれば、物事を、
自分の心の歪みから見ることをせず、
お互いの利益につながるように捉え、
前向きに解決していくことができるだろう。

ただし、AIとも話していた通り、とても難しい部分もある。

特に集団になると人間はすぐに自分を見失う。
いつでも、他人を頼ることなく、自分で自分の機嫌をとり、
決して卑下せずに、相手に対して敬意を払う状態。

戸田先生の文章を読み、 改めて、
これからの活動は「成熟した大人」
目指すものにしていこうと心に誓った。

先生に伝えたかった。
あなたの遺志を継ぐ者は、ここにもいるのだということを。

戸田三三冬先生、ありがとうございました。

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先生の言葉を朗読しております。
(説明欄よりリンクアリ)
よかったら、音でもお楽しみください


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