〖NOTE連載|親の未来戦略メルマガ〗第14回:「英語を習わせているのに不安」が消えない理由|親が考えたい22歳からの逆算設計
こんにちは。
NEXT2035編集部です。
今回は、先日メルマガで配信した、
NEXT2035主宰の一人・ディーン千賀子の記事をもとに、
子どもの未来を支える「英語教育」と「将来設計」について考えてみたいと思います。
英語教育というと、つい私たちは
「今、どれくらいできているか」
に目が向きがちです。
英検は何級
単語をどれくらい覚えているか
英会話に通っているか
インターに入れるべきか
ネイティブのように話せるか
もちろん、目に見える成果も大切です。
でも、子どもの未来を考える時、
本当にそれだけで十分なのでしょうか。
英語教育は、“点”で見ると迷子になります。
大切なのは、
目の前の結果だけを見ることではなく、
子どもの未来につながる“線”として見ていくこと。
今回は、NEXT2035が大切にしている
「子どもの未来を支える設計力」について、
英語教育とキャリアの視点から考えてみます。
英語教育は、何のためにあるのか
英語は、ただの教科ではありません。
もちろん、学校の成績や受験にも関わります。
英検や資格として見える成果もあります。
でも本来、英語は
人生の選択肢を広げるためのツールです。

海外の人とつながる。
情報を取りにいく。
自分の考えを届ける。
働く場所や関わる人の幅を広げる。
そう考えると、英語教育は
「何級を取ったか」だけで完結するものではありません。
むしろ大切なのは、
その英語を使って、
子どもがどんな未来を選べるようになるのか。
ここまで含めて考えることではないでしょうか。
子どもの22歳を想像してみる
NEXT2035では、子どもの教育を考える時、
「今」だけではなく、少し先の未来を見ることを大切にしています。
たとえば、22歳。
大学を卒業する頃。
社会に出始める頃。
自分の進路や働き方を、より具体的に選び始める頃です。
その時に、子どもはどんな姿でいてほしいでしょうか。
英語が話せること。
学歴があること。
資格を持っていること。
それももちろん大切です。
でも、それ以上に、
🌟 自分の強みを知っている
🌟 自分に合う環境を選べる
🌟 人と関わる力がある
🌟 失敗しても別の道を考えられる
🌟 社会とつながる手段を持っている
こうした力が、これからの時代にはますます重要になります。
夢と現実を、対立させない
子どもが夢を持った時、
親は迷うことがあります。
応援したい。
でも、現実も見てほしい。
好きなことをやらせたい。
でも、将来困らない道も考えてほしい。
このように、
「夢を応援するか」
「現実を見るか」
という二択で考えてしまいがちです。
でも本当は、
夢と現実は対立させなくてもいいのだと思います。
大切なのは、
夢を追いながら、現実も設計すること。

たとえば、千賀子さんが実際に関わっている生徒さんの中に、
芸能の世界を目指しているお子さんがいます。
小学5年生の頃から英語を学び、
現在は中学3年生。
中学2年生の時に、
「アイドルになりたい」
という夢を持ち、自らオーディションを受けました。
そして今、
アイドルグループの見習いとして活動しています。
彼には、はっきりした強みがあります。
🌟 人前に立つことができる
🌟 表現することが好き
🌟 人を惹きつける力がある
🌟 挑戦する勇気がある
🌟 コミュニケーションが取れる
これは、AI時代においても価値のある力です。
その夢を否定するのではなく、
英語と掛け合わせて考えています。
ただアイドルを目指すのではなく、
“英語で世界とつながれるアイドル”を目指す。
海外ファンと交流できる。
英語で発信できる。
海外イベントで自分の想いを伝えられる。
同じ夢でも、
英語というツールが加わることで、
未来の広がり方は大きく変わります。
ひとつの道にすべてを賭けなくていい
これからの時代に必要なのは、
ひとつの道にすべてを賭けることだけではありません。
むしろ、
複数の可能性を持っておくことが、
子どもの安心につながる時代
です。
芸能、英語、接客、日本文化、技術、発信力。
いくつもの力を掛け合わせることで、
未来の選択肢は広がっていきます。
どれかひとつがうまくいかなかったとしても、
別の力とつながることができる。
こうした設計を、
“蜘蛛の巣型キャリア”として考えています。
蜘蛛の巣は、一本の糸だけでできているわけではありません。
いくつもの糸がつながっているから、
一部が切れても、全体として支えることができます。
子どものキャリアも同じです。
ひとつの夢。
ひとつの学校。
ひとつの資格。
ひとつの正解。
そこだけに頼るのではなく、
いくつもの経験や力をつなげていくこと。
それが、変化の大きい時代を生きる子どもにとって、
大きな支えになるのではないでしょうか。
英語教育で迷子になる理由
多くの家庭が、英語教育で迷子になります。
英会話に通った。
英検も受けた。
教材も買った。
教育費もかけた。
それなのに、
「この先、何につながるのだろう」
という不安が消えない。
その理由は、
“点”では頑張っているのに、
“線”で設計されていないからかもしれません。
✅ 幼少期 安心感と自己肯定感
✅ 小学生 好奇心と学習習慣
✅ 思春期 自己理解とアイデンティティ
✅ 高校生 進路とキャリア設計
そして
22歳で、社会とつながる。
こうして見ていくと、
英語教育は単独で存在しているものではなく、
子どもの人生全体とつながっていることがわかります。
親に必要なのは、先回りではなく設計力
親が子どもの人生をすべて決めることはできません。

むしろ、決めすぎてしまうと、
子ども自身が選ぶ力を育てにくくなることもあります。
でも、親にできることはあります。
それは、
情報に振り回されることではなく、
子どもの未来を一緒に見つめること。
今の成績だけで判断しないこと。
周りの子と比べすぎないこと。
その子の強みや好きなことを、未来につなげて考えること。
そして、
どんな状態になっても、
どこかで社会とつながれるように、
複数の糸を育てておくこと。
これが、これからの時代に必要な
親の“設計力”なのだと思います。
NEXT2035では、これからも
子どもたちが未来を選べるようになるための視点を、
教育・キャリア・お金・グローバル教育の切り口からお届けしていきます。
今回のように、
「英語教育をどう考えるか」
「子どもの夢と現実をどうつなげるか」
「これからの時代に必要な力をどう育てるか」
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