時間を所有すること。
「自分はまだ本当の人生を生きていない」という奇妙な態度がよく見られる。とりあえずあれこれやってはいるが、それはまだ仮のものであって、いつの日か本物がやってくるはずだという空想が常にあるようだ。
このようなタイプの人が終始恐れているのは、何かに縛られることだ。束縛されることと、空間と時間に完全に入り込むこと、自分が自分自身であることに、ひどい恐怖を感じるのである。(→幻想の万能感を捨てることになる。)
….. 確かに、それに両手をかけ何年もの時間を費やしたとて、全ては全く意味のないものに終わる可能性が高い。
そんな辛い現実を受け入れて、なんの得があるのかって?
ここにいることができる。
人生の本番を生きられる。
限られた時間を本当に大事なことをして過ごせる。
今この瞬間に集中できる。
読み終えたばかりの『限りある時間の使い方』から。いかに有効に時間を使うか、ノウハウというより、時間は限りあることをまず深く受容しようという内容でした。時間は人生そのもの。どう時間を使うかが自分自身になる。
上記の引用、ビビってないで「今」と向き合って生き始めろ、と理解しました。
ーーーーー
著者はまたこんな5つの質問も投げかけています:
1)生活や仕事の中で、ちょっとした不快に耐えるのが嫌で楽な方に逃げている自分はないか?2)達成不可能なほど高い基準で自分の生産性やパフォーマンスを判断していないか?3)ありのままの自分ではなく「あるべき自分」に縛られているのは、どんな部分だろうか?4)まだ自信がないからと尻込みしている分野は何か?5)もし行動の結果を気にしなくてよかったら、どんなふうに日々を過ごしたいか?(まだ見ぬ未来のために今日できることはなんだろう?)
今日始める。
今できることをやる。
力不足だと感じたとしても。
その先の未来が見えなかったとしても。
高い山を一歩ずつ登る。
長いマラソンを少しずつ進む。
人生はそういうもんだ。
