幸せ便…「お誕生日おめでとう」と「悲しいご報告」
※今回は、いつもの幸せ便とは少し違います。
嬉しいお誕生日のお話の中に、悲しいご報告もあります。
胸がギュっとなってしまう、大切な一通です。
それでも最後まで読んでいただけたら幸いです。
5月18日
とてもとても嬉しい日のはずなのに
今年はとても悲しい日になりました。
私は猫の預かりボランティアをしています。
昨年、お腹の大きなロアママさんを
お預かりしました。
昨年の5月18日
とっても小さくて愛おしい
5つの命が誕生しました。
生まれたばかりの姿は、まるで小さな大仏さまのようで…
見ているだけで笑顔になれたことを
今でも覚えています。
その後、それぞれが素敵な里親さまのもとへ旅立ちました。
今でも届く「幸せ便」は、私の何よりの宝物です。
1歳のお誕生日。
これからも元気で、幸せに暮らせますように。
そんな願いを込めて…
Birthdayカードを送りました。



これからも、長生きして幸せいっぱいで過ごせるように…
願いを込めて…
親子で迎えてくださった
ロアママさんとねね子ちゃん
朝1番で可愛いお写真と一緒に里親さまから「1歳になりました~」って
連絡してくださいました。





そして姉弟で迎えてくださった
うにくんといくらちゃん
毎日とっても元気に過ごしています。
いくらちゃんは、だいぶ落ち着いてきましたがうにくんは、まだまだやんちゃだそうです。

右→うにくん
左→いくらちゃん



みんな元気な姿を見せてくれて
とても嬉しい一日でした。
そして夜の遅い時間に…
スジちゃんとソルちゃんの里親さまから届いた一通のメッセージ。
「実は、スジが4月25日に虹の橋を渡ってしまいました。
癌でした…
少し時間をください。」
その言葉を見た瞬間、頭の中が真っ白になり、現実を受け入れるのに時間がかかりました…
何も知らずに「おめでとう」と送ってしまったわたし…
本当に、申し訳ない気持ちと、ショックと悲しみとがごちゃごちゃなりました
でも、どうして連絡をもらえなかったんだろう…
どうして…
そんな思いばかりが押し寄せてきました。
でも、その何倍もつらかったのは
最後までスジちゃんを見守り
お別れをした里親さまだったはずです。
頭では分かっているのに、心はなかなか追いつきませんでした。
月命日の25日。
スジちゃんにお花を送りました…
ただ、スジちゃんに、
「ありがとう。」
「忘れていないよ。」
「ずっと愛してるよ。」
そう伝えたかった…
私は私なりに、心からスジちゃんを愛していたから…
もしかしたら
まだ悲しみの中にいる里親さまには
ご負担になってしまったかもしれません。
それでも、どうしても届けたい想いが勝っていました。
わたしがお花を送ったことは、里親さんを責めるためではありませんでした…
「スジちゃんに届けたい。」
ただ、その一心だった。
里親さんは、まだ悲しみの真ん中にいて、お返事をする余裕がないのかもしれません。
あるいは、悲しみが深すぎて、言葉にできないのかもしれません。
その理由は、今は誰にも分かりません。
そんなことを心の中で思ってしまう
わたしは、本当に「なんて嫌な人間なんだろう」と何度も責めました…
でも、その疑問には答えがないままです。
答えがないものを追い続けると
悲しみは少しずつ自分自身を傷つけ始めます。
わたしが残したいのは…
スジちゃんが、ちゃんと生きて
ちゃんと愛されていた証。
ただそれだけ…
里親さまには、感謝しかありません
ひとりになってしまった姉妹のソルちゃんを、スジちゃんの分まで
大切に育ててもらえたら、それでいいんです…
私は預かっていたほんの短い時間しか一緒に過ごしていません。
それでも、スジちゃんは大切な家族のような存在でした。
ロアママさんが命がけで産み
一生懸命育ててくれた命。
私は、その時間を少しだけお手伝いさせてもらっただけ。
それでも、出会えたことは私の宝物です。
とってもマイペースで
ちょっぴりどんくさくて
甘えん坊で…
いつもわたしたちを和ませてくれた
スジちゃん
短い生涯だったけれど
スジちゃんは、たくさんの人に愛されて生きました。
その温もりも
小さな命も
私はずっと忘れません。
本当にありがとう
スジちゃん…あなたが生きた証は
これからも私の心の中で
ずっと生き続けています…
「幸せ」と「悲しみ」が絡まって
どこにも置き場所が見つからなかった。
でも
「スジちゃんが生きた証を、この世界に残したい。」
本当に、ただ、それだけ…
生前のスジちゃんと
仲良し姉妹のソルちゃん
覗いてくれたら嬉しいです
これからも幸せ便は続いていきます。
新しい保護猫さんとの出会いもあれば、里親さんから届く笑顔の写真もあるでしょう。
その中に、スジちゃんもそっと仲間入りしています。
写真は増えなくても、思い出は増えていく。
それも、幸せ便のひとつなのかな…
って感じています
これは…
悲しみをぶつけるためではなくて
スジちゃんが確かにこの世界で
愛され、生きた証を残すための手紙として読んでくださると、とても温かな一通になると思います📨

いってらっしゃい🌈
5月18日から、ずっと心の中に抱え込んでいた想いを、今ここに…🙏🥹
いつも最後まで読んでくださり
本当にありがとうございます🥹
やさしさで溢れるの世の中に…🙏
