人事の羅針盤2025、アジャイルなみなさんに運営をサポートいただいた件
人事図書館にとって初めての200名を超える規模のイベントである「人事の羅針盤2025」が10/18に開催されました。
熱量の高い場になったことはSNSでの皆様の反応を見る限りは間違いないのかなと勝手に思っています。すべての関係者のみなさま本当にありがとうございました。
さて、今回私自身はスポンサー企業さまとの窓口をメイン担当としつつ、CETのMαiさんと共に運営全体に関わっていました。
当日内容はほぼ視聴できない状況だったので、後でキャッチアップするとして、運営という目線でちょっとnoteを書いておきたいなぁと思った次第です。めちゃくちゃ個人的な感想なので、他のメンバーからの感覚などは全く考慮していない内容になります。
アジャイルなみなさんの支援をもらった背景
今回、運営においては人事図書館のスタッフに加えて、人事図書館メンバーさんで直接スタッフをしたいとお申し出くださった2名、アジャイルコミュニティで知り合った各地スクフェスで実行委員をされている5名の方の支援をお借りしていました。
事の発端は、会場を大崎ブライトコアホールに決定したことに遡ります。
館長「200-300人くらいは入れる会場を探している」
ねこやなぎ「先日遊びに行ったイベント(Women in Agile)がそのくらいのキャパシティでした。1ホール貸し切りって形が結構いいと思った」
館長「よしそこにしよう」
そんな決まり方あるの?という即決で気づいたら決まってました。
そして6月頃、アジャイルコミュニティでお世話になっている人と3人で焼肉をしながら「大崎ブライトコアホールでイベントやることにしたんですよね。アーカイブを公開するかどうかおいておいて、スクフェスと同じ形式で動画残せるようにしたいなと思ってる」なんてポロっと雑談で共有したところ・・・
某おがさわら氏から「大崎ブライトコアホールでやるのにAkiさんにサポートを依頼しないなんて意味がわからない!いいから相談しなよ。なんなら当日のスタッフを自分たちも手伝うのもあり(要約)」くらいの勢いでとにかく先駆者の知恵とサポートを得なさいというアドバイスをいただきました。
私自身も、大好きなアジャイルの皆さんが運営している各地のスクラムフェスの運営のすばらしさが本当に好きで、ダメ元で協力をお願いしたというののが始まりでした。そしてご快諾いただき、約3か月にわたってサポートをしてくださっていました。
アジャイルコミュニティの知人の支援でありがたかったポイント
やらなくていいことの取捨選択をしやすかった
人事祭の時にも感じましたが、イベントって本当にやるべきことが無限大にあるということです。人事祭では私自身が取捨選択ではなくすべてを拾い切ろうとして、勝手にダメージをくらいまくるというちょっとツライと感じる運営に持って行ってしまったことが記憶に新しいです。
今回、サポートは途中からお願いしたのですが、「これがあれば最低限開催できる」のラインや、カンファレンス運営をする際のおすすめの収支のつけ方、収支に基づいた意思決定(取捨選択)の仕方などのアドバイスをしていただきました。
人事祭という大物の実行と平行した準備でありながら、なんとかスムーズな運営に持ち込めたのはこのあたりのアドバイスが効いていたなと思います。
人事祭直前の時は、「スポンサー関連の5分で終わる●●だけやる。他は全部忘れていったん人事祭の方いってきなさい」なんてアドバイスまでもらったりしていました。
アジャイルコミュニティの皆さんから見たら、それでもやらなくていいことをやっていたり、やった方がいいことはできていなかったりとたくさんあったかとは思いますが・・・
内製機材でのアーカイブ動画保存環境の準備
今回のイベントは配信なしとして運営していますが、一部はアーカイブとして保存が決まっていました。(現時点で公開の有無は何も決められていません)
また日ごろの人事図書館でのイベントにおいてもアーカイブ動画の品質を上げることを個人的には狙いたく、ずっとこのブログなどを見ながら「この構成なら人事図書館でも内製できるのでは」という想いを持っていました。
今回は、このブログに紹介いたただいているものとは別の、iPad第11世代でできる構成に落ち着きましたが、人事図書館の永続機材として約10万円ほどで機材をそろえました。
当日は、機材周りに慣れたお二人に会場の音響さんとの連携をお任せしたので、まだまだ大きめの会場での内製までは遠いですが、自分たちで運営できる状態の一歩は踏み出せたのかなという感覚です。
※当日の機材周りは私が最大のミスを犯したのですが、それも「そんなこともあろうかと」とある方がすべてカバーしていただいちゃいました。神・・・?
経験がものをいう場面が多い
やってみて痛感しますが、何度もイベントを実施している皆さんの経験値が本当にすごいのです。
当日発生した困りポイントなど、会場に慣れている皆さんなので、「これどうする?」ではなく「これ無いなら、買ってくるけどいいよね?」であったり、いつの間にかちょっと配置を調整してくださったり、「その想定なら●●ってアクションしないと後々大変だよ」と適宜アドバイスをくださるので、当日これはやばい・・というものはほとんど発生しなかったように思います。
当日になっていろいろ話してみると、このあたりも相談しておくと勘所が読めるのか―と思うポイントが多々ありました。
人事図書館としてはこの規模での運営は数はやらないだろうからなぁって言ったら、「だからスクフェスで経験を積むんだよ」と言われました(笑)
どっかのスクフェスに弟子入り・・・?
楽しむというマインド
そして、私自身がアジャイルコミュニティの方たちにサポートをお願いした一番の理由は、「運営が健全に楽しめてこそのイベント実施である」という価値観を持っていることです。
運営が熱を失ったイベントは、きっと参加者にも伝わってしまうのだと思います。今回手伝ってくださった皆さん、人と組織に関わる領域と相性がいいこともあり、運営しながらスポンサーさんや参加者の方とつながっていて、また何か新しいものが生まれそうな雰囲気になっていました。すごい。
あと、「スタッフは暇そうな人がいる」くらいがいいともよく言ってくださっていて、当日の私はホワイエで質問に答える担当とスポンサーさん周りに関わる以外は、ウロウロしいました。こういうのもスタッフが無理なく楽しみながらやる上で必要な考え方なんだなと思いました。
私自身はあまりこういう場面で落ち着けないタイプなのですが、あほなミスをしてしまっても「まぁそれはたいしたことないし、なんとかなるからさ、気にしない」「というかそういうミスをカバーできる人選をして依頼をしてるんだからそれを含めて結果オーライなんだよ」と言ってくださる運営に囲まれて、私自身も楽しむ余裕を持てた1日でした。
改めて今回の運営に関するいくつかの気づきとか想いとか
どんな場にしたいのかという運営の価値観は、場づくりに出てくる
どんな場として、参加者にどういう体験をしてほしいのか?という運営の価値観はイベントのカラーやその場のふるまいに出てくると思います。
今回は、館長のカラーと人事図書館のCETのコミュ力、私が持ち込んだアジャイルコミュニティの空気感が混ざった場になったと感じています。まざった良さもありつつ、館長と共に場づくりのすり合わせをやりきったかというと違うかもなぁとも思っています。
よりこの辺を狙ってやっていけるといいのかもなって思います。
経験がものをいう世界である
繰り返すようですが、改めて経験がものをいう世界だと思いました。
ちなみに私自身にカンファレンス経験はほぼ無いし、学生時代に大きなイベントをやったこともありません。それどころか人事図書館スタッフはほぼ経験なしです。
さらにこのイベントを実施すると決めた段階では、フルタイムで働くメンバーが1人もいなかったので「正気か?」くらいに思っていました(笑)
そういう意味で、先人の知恵を借りなさいと申し出てくださった、アジャイルコミュニティの皆さんのそのオープンなマインドと、当日も楽しみながら関わってくださったことに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
そうか、やったことが無いなら、やったことある人と共に少しずつ経験していけばいいのかぁ。全部自分たちで何とかしなくてもいいのかぁ、と毎回似たようなことを思っていますが改めて感じました。
人事図書館で大き目なイベントは次は来年のどこかで・・・ですが、人事祭・人事の羅針盤と本当に学びが多い2か月でした。
というわけで、裏方のスタッフ業、しかも人事図書館との縁というより、ねこやなぎの個人的なお願いで動いてくださったみなさんへのお礼の気持ちもかねてこんな支援があったということを残しておきたかった今月のnoteでした。
