散歩と目の焦点の話
これは、リハビリや運動のために、「植物観察の散歩」をお勧めしてるシリーズです。
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ちょっと、いろいろあって、間が空いてしまいました。
生きてると、いろいろありますね……
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。9月も10日過ぎたのに、暑い日が続いていますね。
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でも、植物を見ていると、秋は確実にやってきていて、秋の七草の一つ、クズの花が咲いていました。
葛湯とか葛餅のクズです。
芋のような塊になっている根っこから、くず粉を取り、いろいろ利用します。
葛根湯という漢方薬にも使われていますね。
野生のクズはとにかく強いです。
田舎の方だと、フェンスがクズだらけになったり、
電信柱に巻き付いて電線に沿って増えていったりして、大変です。
クズパワーは凄いです。
アメリカでも、クズはおおいに猛威を振るってるそうですが、その話は別の機会にしたいと思います。
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話は変わりますが、
私が、物凄く体が痛い病気を患っていて、まったく緊張が解けなかったのが、電車の中で、遠くの雑木林を見て、初めてリラックスできたという話をしました。
植物を見たせいもあるのだとは思うのですが、もう一つ、目の焦点を変えるような行動だったということも関係があるかなと思っています。
ちょっと理解しにくい感覚だと思うのですが、痛みによる緊張が酷くなってきてから、ものを異常に一点集中で見るようになっていたのです。
見える範囲が狭くて、細かい所が凄くわかる。天井や壁の模様・凹凸など、自分でもきついと感じるくらい、狭い範囲を鷲掴みにするような感じで、見えてしまう。
リラックスしているときには、そんなものの見え方はしません。
痛みで、慢性的に極端な緊張があったから、そんなことになったのだと思います。
いい状態ではないのはわかるし、やめたいけれど、自動的にそうなってしまう。
それが、電車の窓から遠くの植物を見ていたら、そういうことはできません。そのきつくてたまらない目からの情報を、自然にできないゆるい状態にしてくれたというか……
目つきというのは、脳や内臓の状態を良く表すような所があります。
脳や内臓の状態によって、目つきが格段に変わってきます。EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing:眼球運動による脱感作と再処理)という、心理療法があります。
映し出された光を目で追うということをする治療法で、PTSDとか、そのほかの精神疾患にも効果があるとされていて、目を動かすという方法を治療に使うというのは、おもしろいなと思いました。
めんどくさい話をしましたが、要するに外の風景を見て自分のペースで歩くというのも、何か、自然に近い形に神経の状態を変える作用があるんじゃないかと思います。
