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ばけばけ メモ6 松江の寒さとハーン

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(連ドラ ~ばけばけの背景についてXに投稿したものをまとめたものです)

連ドラ「ばけばけ」で先生が滅茶苦茶寒がっていましたが、
ハーンはニューオリンズの温かい地域で長年過ごしており、松江の冬は大変だったかと思われます。
そして、彼が滞在していた時期はなかなかな大寒波が襲ってきていて、汽水湖である宍道湖は普段凍らないのですが、部分的に凍ったくらいの寒さだったそうです。

ラフカディオ・ハーンが松江に来た時期の平均気温は26℃だったのに対して、冬は氷点下の時も多かったようです。
寒さへの恐怖が「雪女」という作品に投影されているのでは、という研究者もいます。

松江の文化を大変気に入っていたけれど、セツと結婚して扶養家族も増えたこともあり、もっと給料の条件も良く、松江よりも温かい「熊本」からの招聘があったので、ハーンはそちらに移転したようです。

「この神々の国ではすべてが無常であること、冬が厳しいこと、そして雪のめったに降らない遠い南の九州の大きな官立学校から招きがあったこと――これが事の次第なのだ。
ここではずっと体を患っていたので、穏やかな気候への期待が、私の決断に大きく作用することとなった」

(ハーンの著作より)

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