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(55)シャリンバイ

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このシリーズは散歩中に見た300種くらいの植物を紹介していくシリーズです。

シャリンバイ



日本の四国から九州、韓国、台湾までの暖地の海岸近くに自生する。

和名のシャリンバイは同じ位置から葉が車輪の軸のように放射状に出て、花が梅に似ているることに由来する。

乾燥や風に強く、刈り込みに耐えて病害虫の問題もない性質から公園などの植栽樹に利用される。この写真もある駐車場の植え込みに生えていたものだ。
ヨーロッパの都市でも、各地の海岸公園などにしばしば採用されている。

鹿児島県奄美大島に1300年もの歴史がある大島紬という絹織物がある。
その柄や染色方法が独特で、シャリンバイの木(テーチ木;テーチキ)から葉を取り除いて細かく切り、10時間以上煮出した液を染料として用いる。
そのタンニンを含む煎汁を染液として絹糸に染着させた後、鉄分を含む泥田の泥水に浸漬してに後媒染する方法で黒褐色になるまで繰り返し染色する。

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参考文献


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