(52)ポインセチア(音声配信からの転載)
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ポインセチアについては
フリー朗読・ナレーション台本として、以前、扱ったことがあります。
重複する内容もありますが、ここでは触れていないポインセチアの性質もあるので、ご興味がありましたら。
🌱 Stand.FMで植物について音声配信をしています。
この記事は、ゴリアスさんという方が開発されたAIを使って音声ファイルから自動的に文字起こしし、記事化する仕組み をもとに作成しています。
📻 詳しくは 👉 ゴリアスさんの「ラジオ記事化編集部」ページ をご覧ください。
地植えのポインセチアに衝撃!
メキシコ大使が運んだ「燃える真っ赤な伝説」【植物散歩】
みなさんこんにちは!
11月27日放送の「植物散歩」。今回はクリスマスのシンボルであるポインセチアを特集。散歩中に思わず二度見したという「地植え」のポインセチアを発見したことから、その意外な生態や、名前の由来となったメキシコ大使、そして心温まるクリスマスの伝説まで、ねこつうさんがじっくりと語りました。
【前半トピック①】地植えの発見とホトケノザの不思議
本来、ポインセチアは原産地のメキシコや中央アメリカの熱帯サバンナ気候の植物であり、寒さに非常に弱いため、日本では鉢植えで楽しまれます。そんなポインセチアが地植えされているのを見たねこつうさんは、驚きを隠せなかったようです。
🎤ねこつう: ねこつうでございます。11月27日、今日の植物散歩でございます。 この間、散歩しててですね、見たんですよ、ポインセチアが地植えしてあるのを!「えーっ!」と思って。 ポインセチアって寒さに弱いから、絶対鉢植えで、冬は家の中に入れてあげないと、枯れてしまうからもったいないんですよ。そういう認識だったんで、地植えしてるのを見て、思わず二度見しちゃいましたね。
この時期に地面で咲いている花といえば、前回話題になったホトケノザのように、春に咲くはずなのに狂い咲きしているケースもあるとのこと。 ホトケノザは秋に発芽し冬を越しますが、日当たりの良い場所では開花期(3月~6月)以外にも花を咲かせることがあるため、ねこつうさんが見た「冬に咲いちゃってる」光景は植物学的にはあり得る現象です。
【前半トピック②】原産地では「家の屋根より高い木」
鉢植えで見るポインセチアは大きくても60cmほどですが、原産地のメキシコや中央アメリカの山地では、高さ3〜5mにもなる常緑低木、つまり「木」として育ちます。
🎤ねこつう: ポインセチアって、本来は中南米が原産なんです。暖かいところが原産なので、向こうだとすごーく大きく育つんですよ。 僕、グアテマラ在住の方の写真で、ポインセチアが家の屋根よりも高くなっているのを見たことがあるんですよ。「え、これポインセチアなの?」っていうぐらい。 だから本来は「木」なんですよね。日本で鉢植えで見るものとは、全然サイズ感が違います。
【後半トピック①】名前の由来はメキシコ初代大使
ポインセチアの英語名「Poinsettia(ポインセチア)」は、アメリカ合衆国の初代メキシコ公使(大使)であったジョエル・ロバーツ・ポインセット氏の名前に由来します。
🎤ねこつう: このポインセチアという名前の由来がですね、19世紀前半、当時メキシコ大使だった**ポインセット(Poinsett)**という人がアメリカに紹介したから、その名前を冠してポインセチアになった。 ジョエル・ロバーツ・ポインセットという方なんですけど、その功績で名前になった。だから実はクリスマスとか、そういうことから来てる名前じゃないんですよね。 ただ、その赤と緑のコントラストが、もう完璧なクリスマスカラーなので、世界中に広まったということらしいです。
【後半トピック②】貧しい少女と「聖夜の花」の伝説
ポインセチアは、メキシコの先住民の間では昔から薬用や染料として利用されていましたが、キリスト教の宣教師たちにより、クリスマスと結びつけられ、**「ノーチェ・ブエナ」(Noche Buena=聖夜の花)**と呼ばれるようになりました。
🎤ねこつう: ポインセチアがクリスマスのシンボルになったのは、メキシコに伝わる、ある伝説があるからなんですね。 昔、メキシコに貧乏な少女がいました。クリスマスイブに教会に捧げものがしたいんだけど、お金がない。 野原の雑草を摘んで花束にしたんですけど、「こんなみすぼらしいものを、神様に捧げてもいいんだろうか」と、教会に入るのを躊躇してしまうんです。 そこで、付き添いの人に「愛と真心があれば、神様はどんな捧げ物でも受け取ってくださる」と言われ、少女は意を決して教会に入ります。 そして祭壇にその雑草を捧げた瞬間、そのみすぼらしい花束が燃えるような真っ赤なブーケに変わった。 それがポインセチアだった、という伝説があるんですね。
🎤ねこつう: その話が広まって、ポインセチアがクリスマスのシンボルになっていったそうです。 本当に心温まる伝説ですよね。愛と真心が、奇跡の花に変えた。 ポインセチアを見ると、この伝説を思い出して、クリスマスの暖かさを感じる。そんな今日この頃でございます。
編集後記
ポインセチアの見た目から想像できない、寒さに弱い「木」という意外な生態や、名前の由来、そして心温まる伝説まで、知識が深まる回となりました。特に、地植えのポインセチアを偶然見つけたというねこつうさんの発見が、今回の散歩の大きなハイライトでした
