見出し画像

【ねこと子ども】2匹一緒のお迎えで見えた幸せ~きょうだいなのに、こんなに違う~

きょうだい猫がいいね——猫ちゃんをお迎えしようと決まった家族会議でそれは決まりました。

お留守番の時間も、新しい環境も、きょうだいがそばにいればきっと安心できる。そう思っていたから。

でも猫飼い初心者の夫は、最初に「いきなり2匹!?」と目を丸くしていました(笑)。

あれから2年。今では毎日のように「2匹一緒で本当によかったね」と言っています。


まず、うちの2匹のこと

茶トラの男の子・げんたと、キジトラの女の子・うた。

同じ母親から生まれたと思われる2匹ですが、性格も体型も、好みも、もう全然違います(笑)。

とっても仲良し♡

げんたは、マイペース系。

太っちょで、怖いものなし。堂々としていて、食いしん坊。
主人と私への愛情表現は通りすがりにしっぽをそっと当ててくる——
でも、娘たちが帰ってくると玄関まで駆け寄って飛びつく。
大人より子どもが大好きで、おもちゃも羽や革が好きなコです。

うたは、甘えん坊。

やせっぽっちで、とっても怖がり。でも目が合うとすぐコテンとお腹を見せてくれる、甘えん坊なコです。
私のひざが大好きで、気づいたらそこに収まっています。
ごはんもいつも少しだけ残すタイプで、それをげんたに食べられています笑


子どもたちに起きた変化

2匹を迎えてしばらくしたころ、気づいたことがありました。

子どもたちが、自然と2匹への接し方を使い分けていたんです。

誰かに言われたわけじゃありません。

げんたには「あそぼ!」と駆け寄って全力で遊ぶ。ちょっと遊びかたが乱暴にみえるけど、げんたは嬉しそうにゴロゴロ言ってされるがまま。
そして、うたには触るときも優しく優しく。うたから近づいてきたときは「来てくれた!」と喜んで一緒に遊ぶ。でも、うたが私のひざの上でくつろいでいたり、ゆっくりしているときは、遊びに誘わずにそっと見守っている。

猫それぞれの気持ちや性格を、自分で読み取って、自分で動いていたんです。

2匹いなければ、気づけなかったことだと思います。
1匹だけだったら、「猫ってこういう性格」で終わっていたかもしれない。
でも2匹いることで、「猫によって全然違う」ということを、子どもたちは体験として知ることができました。

これは後々の人間関係にも活きてくる経験だと思います。
「あの子はみんなで体を動かす遊びが好きだから鬼ごっこに誘おう」「あの子は休み時間は本を読むのが好きだから今度おすすめの本をきいてみよう」
…学校での話をきいていると自然と人に合わせた行動ができているのに気づかされます。
これはきっとげんたとうたのおかげ!
生き物と暮らすって、こういうことを教えてくれるんだなと、しみじみ思いました。


きょうだい猫と暮らす7つのメリット

きょうだい猫でのお迎えは他にも沢山のメリットがありました。

1. お留守番も、猫同士で過ごせる

猫にとって、家の中がすべての世界。特に子猫は遊びたい盛りで、1匹だけのお留守番は寂しい時間が長くなりがちです。

でも、きょうだいがいれば話は別。ペットカメラで覗いてみると、追いかけっこをしていたり、2匹で丸まって寝ていたり。「ちゃんと楽しく過ごしているんだな」とホッとする瞬間が何度もありました。

2. 新しい環境に慣れやすい

知らない場所、知らない匂い、知らない人——環境の変化は猫にとって大きなストレスです。

でも、一緒に過ごしてきたきょうだいがそばにいると、「知っている匂い」「知っている存在」が安心の拠りどころになります。

わが家の2匹も、お迎えした日にすぐ家の中を探検し始めました。2匹一緒だったから、あんなに早く慣れてくれたんだと思っています。

3. 運動不足知らず

猫同士が追いかけっこをしたり、じゃれ合うことで、自然と運動量が増えます。

毎朝わが家で開催される2匹の運動会は、今では家族の朝の楽しみのひとつになりました。キャットタワーにジャンプして、飛び降りて、また走って——見ているこちらが元気をもらえます。

4. 社会性が育つ

きょうだいと一緒に過ごすことで、力加減や他の猫との接し方を自然に学んでいきます。げんたもうたも、甘噛みはするけれど本気で噛むことはほぼなく、お客さんが来ても隠れずに匂いを嗅ぎに行くくらいの社交性があります。

5. グルーミングし合う姿に癒される

お互いの頭や耳を丁寧にペロペロし合う姿は、もう反則級にかわいい笑。

グルーミングをしながらウトウトと眠り始める2匹を見るたびに、「きょうだいで迎えて本当によかった」と思います。これは1匹飼いでは見られない光景です。

6. もう1匹の命を救える

1匹でも命を救える。2匹なら、もう1匹も救える。

保護猫のきょうだいを引き離すことは、猫にとっても大きなストレスになります。だからこそ保護団体が「きょうだいで迎えてほしい」とお願いするのは、猫の幸せをいちばんに願っているから。

一緒にお迎えできるということは、2匹分の幸せをつくることでもあります。


正直に言います、デメリットもあります

費用が2倍近くになる

フード代、医療費、トイレ砂、グッズ——2匹分の費用はかかります。

でも工夫次第でコストは抑えられます。まとめ買い、DIY、優先順位をつけた買い物。そしてなにより、2匹の幸せそうな顔を見ていると「これは必要な投資だな」という気持ちになります。気づいたら財布のひもがゆるくなりすぎてしまって、それはそれで反省しているのですが…。

お世話の時間が2倍になる

爪切りもブラッシングもトイレ掃除も2倍。ひざの取り合いも起きます笑。

でも個人的には1匹も2匹もそんなに変わらないかなと体感しています。


猫飼い初心者だった夫の変化

最初、夫は大反対でした。

「1匹でも大変なのに、いきなり2匹だなんて絶対だめ」 「お金もかかるし、世話できないでしょ」

散々言われました。

でも、お迎えしてすぐ、態度が変わりました。

仕事から帰ってくると真っ先に猫たちのところへ。2匹で寄り添っている姿を見ては「かわいいなあ」とニヤニヤ。

今では、おはようもただいまも、真っ先に猫ちゃんたちに言っています笑。

そしてグルーミングする様子や2匹で追いかけっこしている姿をみては、毎日のように「2匹一緒で本当によかったね」と言っています。


最後に

もしあなたが保護猫のお迎えを検討していて、「きょうだいでどうですか?」と言われたら——

ぜひ、前向きに考えてみてください!

最初は不安かもしれません。でも、きっと「2匹一緒でよかった」と思える日が来ます。

2匹いるから気づけること。2匹いるから育まれること。2匹いるから生まれる幸せが、確かにあります。

2倍大変じゃなくて、2倍幸せです。

猫ちゃんと過ごす毎日が、 あなたと家族にとって かけがえのない大切な日々になりますように🐾


ネコノワ編集部

いいなと思ったら応援しよう!

ネコノワ|猫と家族の暮らし設計士 温かいお気持ちを寄せていただき、心からありがとうございます。 いただいたチップは、猫たちが気持ちよく過ごせる環境づくりに役立てます。 これからも心を込めて発信していきます!

この記事が参加している募集